http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010112401000863.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/363.html
環境税導入と合わせて見直しが検討されているガソリン関連税と軽油引取税の旧暫定税率分については、財政悪化を理由に見送り、11年度は一般財源として存続すべきだとした。
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問題は、ドイツが、こうした政策を実施できているのに、
なぜ、日本ではそれができないかだ。
政府側の発想が乏しいからでもあるが、
脊髄反射で増税に反対する政府批判者の側もいかがなものか。
(貴ブログは、B層を冷笑しているが、「増税・負担なんでも反対!でも福祉・社会保障は充実しろ!」的なB層を扇動している面もある)
「いかなる増税も反対! 脊髄反射で反対!
・・・で、増税反対だから、民主党政権を倒して、消費税10%公約明記の自民党政権を誕生させました」では、お話にならない。
次期総選挙の結果、そうなりそうだが。
◆ドイツの温暖化防止、環境税方式
石油と電力のエネルギーに対する課税と年金保険料(※)の引き下げをリンク
▽石油と電力のエネルギーに対する課税と年金保険料の引き下げをリンクさせた
ドイツの「環境税制改革の導入に関する法律」が1999年4月1日に施行さた。
特に石油から生産される燃料と電力の消費に課税することで、
一方では環境負荷の低減を図り、他方、その税収を年金基金への補助金に充てています。
それが給与所得者と企業の双方が負担する年金保険料額を軽減させ、結果的に企業による雇用創出が可能になりました。
こうした環境負荷の低減を雇用促進と結び付けるこのシステムは「二重の配当」と呼ばれています。
次から引用
http://www.german-consulate.or.jp/jp/umwelt/klimaschutz/oekosteuer.html
※ドイツの環境税の90%は年金財源、10%はCO2削減対策(NHKスペシャル、08年6月1日「低炭素社会に踏み出せ」)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/614.htm
こうした政策を実行しているのは、ドイツであって、日本はそれができていない。
元の記事を読むと、
「環境税導入によるガソリン価格などの上昇を避けるため、ガソリンと軽油には免税や税率の引き下げ、還付などの実施を求めた。 」
とあります。
自動車業界への配慮か、ガソリンと軽油は実質増税なしということです。
ガソリン税がはるかに高いドイツとは対照的です。
また、
「税収の使途は「地球温暖化防止と経済成長を両立させるための総合的な対策に用いるべきだ」との考えを示した。」
とありますので、年金財源として使われることはなさそうです。原発建設や法人税減税などに使われることになるでしょう。
結局のところ、環境税導入で負担が増えるのは一般の国民、特に自動車も持てない貧困層ということになります。
さらに、消費税増税も行なわれれば、国民の生活はさらに窮乏化することになるでしょう。
民主党の政策はどこまでも大企業優先です。
ま、不都合な真実だけどね…。
もちろんそうですよ。
だから、日本政府も、
ドイツのように環境税の税収を年金の財源の一部に充ててはどうかと
情報発信しています。
>民主党の政策はどこまでも大企業優先です。
その民主党を倒して、
民主党よりもさらに大企業優先の自民党に政権を戻したら
さらに悪くなる。
1998年以来、毎日、100人近い国民が自殺していますが、
そういう現実をつくった責任のほとんどはこの間、政権与党だった自民党(+公明党)にあります。
お言葉ですが、nekonekonekoさんの多数のコメントは、
教条左翼っぽい紋切り型ネガキャンが多いように見受けられますが、
ネガキャンだけでは、ネガティブな現実を引き寄せるだけでは。
nekonekonekoさんの望みどおり、参院選は、民主党が惨敗しましたが、
同時に、「消費税率10%引き上げ公約明記の自民党」「大企業優先の自民党」が
圧勝しました。
さらに、国民新党は全滅し、社民党や共産党は後退しました。
この結果は、nekonekonekoさんの望む結果でしょうか。
今、衆院選をやれば、参院選同様、いやそれ以上に、自民党が圧勝し、
より一層「大企業優先」「弱者切捨て」「消費税率10率公約どおり引き上げ」の政治になるでしょう。
自民党圧勝で自民党が政権奪還、みんなの党、大躍進。
これは、nekonekonekoさんの望む結果でしょうか。
おそらく違うでしょう。
そうならないようにするためには、
世の中が心底良くなってほしいと望むなら、
ネガティヴな現実を引き寄せてしまうネガキャンだけでなく、
「大企業優先ではない、弱者切捨てではない」政治を実現するための条件は何か、
現実を変えるための具体的な政策は何か、
それらの条件や具体的な政策を明らかにするなど、
ポジティブな発信もしていってはいかがでしょうか。
ほんとうに、世の中、少しでも明るくなってほしいですからね。
「否定」「否定」「否定」「憎しみ」「憎しみ」「憎しみ」・・・だけでは、どうにもなりませんからね。
(大きなお世話かもしれませんが)
ちなみに、アメリカでも、オバマ民主党にはがっかりだから、
「イランとの戦争を叫ぶ」ペイリン共和党へという流れになりつつありますが、
とんでもない話です。