2010年11月30日

〔沖縄〕内部証言「伊波選対は旧式の組織であり無党派を取り込まず」

平良識子(那覇市議。伊波候補の選対に属していた) 
http://twitter.com/satokukku/statuses/8937330614210560
伊波洋一氏は素晴らしい候補者でした。だからがんばることができました。敗因はわかっています。でも若い私には力がありませんでした。これからを考えます。


平良識子(那覇市議。伊波候補の選対に属していた) 
http://twitter.com/satokukku/status/9270074863001600
知事選挙の敗因について。旧態依然の選挙戦をした選対に大きな責任がある。先をいく候補者のイメージに対応できず、今に即した全体プロデュースを許さなかった。この感覚と体制を変えない限り、いつまでも勝てない。


平良識子(那覇市議。伊波候補の選対に属していた) 
http://twitter.com/satokukku/status/9285173988298754
厳しいことを書きましたが、今や勝敗を握るのは、50代以下の無党派層。そのアプローチが全体的に必要でした。


平良識子(那覇市議。伊波候補の選対に属していた) 
http://twitter.com/satokukku/status/9293266583298048
無党派層への全体的戦略は、若い世代がやるにこだわる必要はないと思っています。私たちより候補者のほうが、先を進んでいました。



《備考》

http://alcyone.seesaa.net/article/171096974.html#comment
投票日迫る某日の某所伊波選対を尋ねて、私も底冷えを感じた・・なにこの、すきま風・・。

私のような熱狂的主婦層支持者があれほどいたにもかかわらず、ろくに動員もしていない。某党幹部らの牛耳る選対に冷や水を浴びせられた気分・・。

やはり、あの官僚的な政党の人たちではもーだめだ。21世紀のカメジロー、みたいなキャッチコピーも出せないんだから。

正しいこといってれば勝つ、なんていって、何十年沖縄で選挙やってるばー?沖縄の土着民は地縁・血縁・義理・人情で動く。それがどーしたよ。

今後は、滋賀県の女性知事さんみたいに、党派を排除した市民運動主体の選挙運動をしなければ、沖縄は日本政府やアメリカから取り返せない・・

でも、個人的に、私は投票日前日にふと思ったのです。もし伊波さんが知事になったとして、彼にはどれだけの苦難が待っているのやら。アメリカは、現時点でも普天間基地に嘉手納の機能を一時移動するという暴挙にでて、宜野湾市民への威圧=いやがらせというより武力による威嚇を行っている。伊波さんが知事になったら、アメリカも日本政府も、もっともっと、あらん限りの嫌がらせ謀略をしてくるに違いない。そのときに苦悩する伊波さんをみるのはつらい・・。伊波さんを沖縄のキリストにしてはいけない。こんな苦しい沖縄県知事は、あのウソツキタコ坊主にやらしといたらよろしいのでは・・という悪魔のささやきがふと聞こえたのです。・・これはひいきの引き倒しとゆーのかな・・負け惜しみとゆーのかな・・

まーでも気を取り直して、またやってこ。衆院解散も近いことだし。アメリカ軍の没落自滅もあり得ることだし。いや、その前に日本沈没もあるだろうし。

Posted by アカマターおばさん at 2010年11月29日 20:58




☆嘉田由紀子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%98%89%E7%94%B0%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%AD%90

2006年、「もったいない」を合言葉に、新幹線新駅の建設凍結、県内に計画されているダムの凍結見直し、旧志賀町に予定されている廃棄物処分場の凍結、などを主張して滋賀県知事選挙に出馬。

真に県民のための県政を目指すという「超政党」という立場から全政党に対して推薦依頼を提出。自民党と民主党がそれぞれ、国松知事と嘉田の双方から主張を聞く会を催した。民主党内には嘉田を推す声が強かったが、新幹線の新駅に対する立場を変えることができず、結果的に自民、民主両党は現職に相乗りした(民主党県連の決定直後に小沢代表の相乗り禁止指令が出た)。

共産党は当初嘉田支援のために動いたが、途中で推薦から支持に切り替えた嘉田への反発と、新駅及びダム建設推進に含みを残す自民党近江八幡支部との対立から支援を見送り、対立候補(無所属の推薦候補)を立てた。嘉田側は、共産党から他党の関係者を入れないように申し入れを受け、「政党の違いは小異であり、県民党の立場で支持を求めた」が、受け入れられなかったとしている。公明党は嘉田・国松での調整がつかず自主投票とした。嘉田は、社民党への要請でも、途中で推薦から支持に切り替え、社民は不快感を表明したが、最終的に受け入れた。

最終的には嘉田には社民党の支持と、近江八幡支部をはじめとする自民党非主流派の支援が残った形となった。選挙戦の末、自民、公明、民主の3党の推す国松善次前知事を破り、当選。

2010年7月、滋賀県知事選挙に再選を目指して出馬。自民党前衆議院議員の上野賢一郎らを破り、再選。

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posted by はなゆー at 07:35| Comment(1) | TrackBack(0) | ムンクの叫び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回の選挙は自民・民主の二大政党を相手とした、もともと厳しい戦いだったと言えます。
特に政府・与党は予算を握っているので、逆らうと怖いということもあります。
しかし、最大の敗因は、尖閣諸島沖の漁船衝突事件と北朝鮮による延坪島砲撃でしょう。

尖閣諸島は沖縄県の一部であることもあり、漁船衝突事件は沖縄県民に強い衝撃を与えました。
さらに、それに追い討ちをかけるように北朝鮮による延坪島砲撃が起こり、沖縄県民はすっかり不安になってしまったのだと思います。
今回は前回に比べ投票率が下がっていますが、伊波氏に投票する予定だった人が不安になり、棄権に回ったのだと考えられます。

厳しい状況を考えれば、伊波氏はよく頑張ったと思います。
今回の結果で、基地反対派は内輪揉めをすべきではありません。内輪揉めは敵の思うつぼです。
Posted by nekonekoneko at 2010年11月30日 12:13
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