2010年12月24日

〔高層階症候群〕10階以上に5年以上住む妊婦の流産率は42.9%

平良識子(那覇市議。沖縄社会大衆党の副書記長)
http://twitter.com/#!/satokukku/status/17633186758524928
科学ジャーナリスト白石拓氏の「高層マンション症候群」を読んだ。高層集合住宅では、子どもが病気にかかりやすいとし、スウェーデンは子どものいる家庭に5階以上に住まないよう指導、英は4階以上制限、仏は高層住宅建設を73年から禁止。那覇市の再開発は本土企業による高層マンションラッシュ中。


平良識子(那覇市議。沖縄社会大衆党の副書記長)
http://twitter.com/#!/satokukku/status/18000464150794240
集合住宅に否定的な著名論文「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」(1967年)では、一戸建て住民と比較し、呼吸器疾患、精神疾患、神経・感覚器疾患、泌尿器疾患が2倍以上高く、特に5〜9歳の子どもに呼吸器疾患、20代女性に精神疾患の発現率が高い(「高層マンション症候群」より)。


平良識子(那覇市議。沖縄社会大衆党の副書記長)
http://twitter.com/#!/satokukku/status/18001944123543552
日本国内研究では、居住環境と心身の健康保健との関係について、高層マンションの高層階に暮らす幼児の行動傾向調査にて、内弁慶、偏食、母親との分離不安、体調を崩しやすい、おとなしい、泣き虫、登園拒否、いらいら、機敏性欠如、チック等が見られると指摘(「高層マンション症候群」より)。


平良識子(那覇市議。沖縄社会大衆党の副書記長)
http://twitter.com/#!/satokukku/status/18006155368333313
10階以上に5年以上住む妊婦の流産率は42.9%、居住階が高くなるにつれ、かつ居住年数が長くなると流産率が高くなる(調査対象:第一子が生まれたばかりの母親)。そのため、高層階は子どもができにくい。一般に流産はすべての妊娠の11%程度とのこと(「高層マンション症候群」より)。


平良識子(那覇市議。沖縄社会大衆党の副書記長)
http://twitter.com/#!/satokukku/status/18011406561443840
子育て中の母親へ「子どもにとって適切と思う居住階の限度は何階か」との質問において、とくに現在15〜31階に暮らす母親の80%が「5階までが子育ての限界」と思っている(「高層マンション症候群」より)。その他の研究データも考えさせられるものである。住宅政策を考える一つとしたい。


posted by はなゆー at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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