(2010年9月14日のペガサス・ブログ版)
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2010-09-13
昨日の菊地洋一講演会から,全部で13分強のシーンをYouTubeにアップロードしました.
シュラウド交換時の被曝
http://www.youtube.com/watch?v=zkSG9t_VvdU
虚偽の被曝手帳
http://www.youtube.com/watch?v=hmv-COwwCeo
電力会社のエライ人は被曝しない
http://www.youtube.com/watch?v=RgbNsaY2nIk
原発建設に現場で関わった人の証言だけに,どんな本を読むよりも説得力があります.
YouTubeに上げた3本は被曝問題に関する部分ですが,地震と原発,大口径破断にECCS(緊急炉心冷却系)が効かないこと,代替エネルギーの可能性などにも話は及びました.
(略)
なお,講演の正式のタイトルは「原子炉の中の真実」です.
関連情報:
調査報告/原子力発電所における秘密 日本の原発奴隷
(エル・ムンド[EL MUNDO:スペインの新聞 ]2003.6.8)
http://www.jca.apc.org/mihama/rosai/elmundo030608.htm
http://www.asyura2.com/2us0310/bd30/msg/113.html
《関連記事》
☆原発ジプシー (2003年8月1日から2008年9月6日まで浜岡原発で労働者として働いていた川上武志氏)
http://www.janjanblog.com/archives/27114
最近の話になるが、ほんの数年前のこと、浜岡原発で非破壊検査の仕事を長くしていた労働者が顎のガンにかかった。彼の同僚たちは、放射線を浴び続けることによってガンに侵されたのだろうと噂しあったが、中部電力は浜岡原発での作業とガン発症の因果関係を認めようとしなかった。それに同僚たちも、後難を恐れて彼の病が原発での作業ゆえという発言を控えた。中電に睨まれるのを嫌ったのだ。
この人は裁判に持ち込んで闘ったが、結局、裁判にも破れ、顎から絶え間なく血を流しながら無念の思いを抱いたまま死んでいったと聞いている。この事例を取り扱った静岡市の鷹匠法律事務所の大橋昭夫先生は、あの件はいま考えても浜岡原発内での作業が原因だったと確信を持っていると、悔しそうな表情で語っていました。
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