2011年01月02日

2年間も失業の50歳男性の自殺を阻止したいと願う人々の奮闘

河添誠(首都圏青年ユニオン書記長)
http://twitter.com/#!/kawazoemakoto/status/21487534471127040
湯浅誠さんたちと有志でやっている年越し相談会。50歳代男性。ハローワークに通っているが、2年間、無職。貯蓄を切り崩し、それも尽きて、家賃・生活費などを知人に借りて生活してきたが限界。生活不安から「クビでも吊ろうかと・・」。失業が自殺につながってしまう社会は変えなければ。
posted by はなゆー at 22:15| Comment(6) | TrackBack(0) | ムンクの叫び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
失業ー自殺の連鎖何も不況や政府のせいばかりではない。職場のモラルハラスメントを防止規制法制化も必要だ、パワハラもしかり、労働者も労働者を、失業ー自殺へと道案内しているよ!
職場のモラルハラスメントをなくす会の会員になり是非入会申し込みしてニュースレターで知ってください。
Posted by 介護員 at 2011年01月02日 23:42
湯浅さんも「ネットの何処かで見た」相談者が割と居て拡散感謝と。
絶望拡散より、希望や救いの道もセットで!とか思いませんか?
Posted by 田仁 at 2011年01月03日 01:26
この方が、どんなスキルをもっているのかは存じませんが、
一般的に50歳以上では、ブラック企業の類じゃない限り、マトモな就職は難しいと思う。

石原都知事や石原を支持するネット右翼の類は、
「自己責任だ!」「甘えるな!」などとこういう人たちを叩くでしょうが、
求人倍率0.4台(正社員の求人倍率0.2台)、
“仕事より失業者が多い状況”では、就職は困難です。
つまり、マクロ的な経済現象としての失業は、
労働の超過供給という市場のゆがみの結果であり、
労働者(求職者)の自己責任ではありません。

加えて、“空求人”の問題や
求職登録していない失業者が数百万人もいるという問題を
考え合わせると、状況はさらに深刻。。。

こういう方々の命を救うには、短期的には、生活保護制度の拡充(水際作戦の禁止など)、
中〜長期的には、負の所得税のような基本所得保障制度の導入が必要でしょう。

◆雨宮処凜・飯田泰之『脱貧困の経済学 日本はまだ変えられる』
(前略)飯田さんは、以上の8つの質問の中で、実現が可能だと考えられるのが、
生活保護の水際作戦の停止と宣伝活動によるカバー率の向上(4兆円)…。
http://civilesocietyforum.com/?eid=2335

◆「年越し派遣村」後の生活保護、入りやすく出やすい合理的な制度設計を
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/e7af0fe01d0f796f45f3ee108b447500/page/1/

◆「失業者支援 新たな安全網『一本化早く』 制度つぎはぎ&窓口バラバラ」について
詰まる所、『社会保障番号』と『負の所得税』を早急に構築すべきだという話。
http://blog.canpan.info/ishikawa/archive/685

◆制度改正Watch 「貧困・困窮者支援チーム」が初会合
社会保険制度は、加入者間でリスクを分散する仕組みであって、未加入者のことまで考えない。
そのため、失業者の5人に4人は何の保障もなく、
「貧困・困窮者支援チーム」を立ち上げて対策を講じなければならないほどの大きなリスクが残ってしまう。
先週、少し書いたように、ベーシックインカムなどの最低所得保障の仕組みを導入しないと解決できない問題だろう。
社会保険制度でカバーできないリスクが厳然としてあるのだから、新たな制度を用意すべきである。
「ハローワークでのワンストップサービス」は確かに必要だと思うが、「対症療法的」で、対策としては小さすぎる。
わずかな期間でも失業したら「貧困・困窮者」になってしまう社会のあり方を問い、
どのような仕組み=制度を導入すべきか、日本の社会をどのようにつくりかえるべきを考えなければならない。
http://blog.goo.ne.jp/e-wel_and_gov/e/fe85794017fcea12ad4a3c6b7eb4b559

「最小不幸社会」を掲げながら、今後、世の中が良くなる、安心して暮らせるようになる、貧困等の不幸が減る、
という希望がいっこうに見えてこないから、菅政権は、批判される。

いろいろな識者がせっかく具体的な提言をしているのだから、
政府は、政策として採用し、これを実現することにもっと前向きな姿勢を示してはどうだろうか。

とにかく、(貧困増大とセーフティネットの不備は、自民党政権の“負の遺産”とはいえ、)菅政権は、やることなすこと、すべてが遅い。
Posted by yuri at 2011年01月03日 02:02
きっこの日記は「貧乏人に金を配るな!システムを何とかしろ!」と安易に言うが、ココ迄経済が冷え込むと「消費と言う瞬発力」が無いと如何にも動かないんだよ。
日本の経済は6割が家庭消費。
ま、泥臭い島国根性を売りにする以上は(自分自身もソノ一員である?)貧乏人蔑視で皺寄せを押し付けながら、しかもアホ菅と呑気に罵れる抜けたトコが必要なのか知らんが。
しかし本来的には自身の矛盾に気付くべき。
寛容の精神が無いバカリに、全てを台無しにしている自身も加害者であると。
Posted by 田仁 at 2011年01月03日 18:49
>相談者が割と居て

具体的に何人ですか?
権力の犬に成り下がった元派遣村村長に幻滅

権力そのものと密接な田仁は
この政権が崩壊したらどこの国にトンズラして
優雅な生活送るつもりだ
Posted by 雪害は人災 at 2011年01月04日 02:00
安っぽい右翼工作員に有りがちな反応ながら、自身の行動を他人にも安易に投影して、逆に自虐的に自己情報を駄々漏れにする。
誰も聞きたくないけどな。
今回は、早い話が「雪害は人害」と名乗る当人が実は靖国下野なう勢力の一員として、政権交代前に独り善がりな選挙運動の一環で「民主党が政権を執れば国外逃亡する」と犯罪者らしい事を述べて居た、と自己申告。
ついでに「雪害は人害」とのフレーズを靖国下野なう勢力も最大限政治利用させて貰う!宣言も。
しかし、政権交代前には「優雅な生活」だった!との自己申告が最も痛いか?
正月に屠蘇の一滴も飲んどらん私は別段「優雅」ではないが、な。
Posted by 田仁 at 2011年01月04日 22:56
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