2011年01月05日

パレスチナ暫定自治政府で「小沢一郎失脚」に似た「アッバス失脚」未遂

田中宇
http://twitter.com/#!/tanakanews_com/status/22138763228479488
パレスチナ指導者の一人で治安維持組織とつながりが深いモハメド・ダハランがPAのアッバスを追い落とすクーデターを計画していた疑い。アッバスもダハランも米イスラエルの言いなり。PAのトップをダハランに替えて和平するふりを再演する謀略?

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☆PA security questions Fatah strongman Dahlan for attempted coup
(イスラエル紙「ハーレツ」)
http://www.haaretz.com/news/diplomacy-defense/pa-security-questions-fatah-strongman-dahlan-for-attempted-coup-1.335028

Fatah activists were recently investigated on suspicion they had been recruited by Dahlan to form an armed militia to overthrow Abbas.



☆パレスチナ自治政府
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A%E8%87%AA%E6%B2%BB%E6%94%BF%E5%BA%9C

発足当初はPLOの主流派で、アラファト率いる対イスラエル穏健派ファタハが立法評議会選挙で圧倒的多数の議席を確保して政権を運営していたが、縁故採用や汚職が相次いだことで徐々に支持を失い、2006年に実施した2回目の総選挙では強硬派のハマースが第1党となった。

アラファトの死後大統領に就任したファタハ議長のマフムード・アッバースとハマースの内閣はたびたび対立し、2006年にガザ地区でファタハとハマースの武装組織が衝突し、ハマースはガザ地区を武力制圧した。アッバースはハニヤを首相職から解任したが、ハニヤは拒否し、ハマース率いるガザ地区とファタハ率いるヨルダン川西岸地区が分裂状態となっている。

イスラエルを含む国際社会は西岸地区のPAを正当政府として承認し、ガザ地区のPAはイランやシリア、スーダンといった反米国家のみが承認している。

posted by はなゆー at 02:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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