2011年01月15日

海江田経産相が「外国人労働者の受け入れ」に前向きの発言

☆将来の消費増税不可避=移民政策にも言及―海江田経産相
(時事通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110115-00000083-jij-pol

http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/657.html

また、経産相は人口減対策について、個人的見解としながらも、「コントロールした上での移民政策も必要ではないか」と語り、留学生に優先的に国籍を付与するなどの方策も検討に値するとの考えを示した。 



《おまけ〜派遣自動車工員のブログより》

☆派遣労働者に広がる外国人労働者への恐怖感
(2007年8月15日の「反米嫌日戦線〜日共と社民は左翼小児病以下であることを自覚し、即刻解散せよ!!)

http://anarchist.seesaa.net/article/51516148.html

http://www.asyura2.com/07/senkyo40/msg/700.html

もしこれ以上彼等(外国人)が増えるとなると、我々は断固反対します。暴力に訴えることも辞さないでしょうね」

この考えは、派遣労働者共通の考えだろう。少なくとも、俺の職場では全員そうだ。

だって、そうだろう。外国人労働者の所為で職が奪われ、野垂れ死ぬなんて冗談じゃない。俺たちは、外国人が日本で生活するために身を削って働いているわけじゃあない。

これ以上、「外国人労働者を増やすことに賛成、共存できるはず」などと言うのは、派遣労働者の俺に安易に「労働組合つくればいいじゃないですか」と言ってくれた全共闘崩れのオヤジと変わらない。自分は当事者じゃないから安全な場所から「理想」を言われても、フザケルナである。

もちろん、日本人に帰化した人なら、何ぼでも働いてくれ。それに文句は言わないよ。

半年働いて、あとは帰国してしまう腰掛外人労働者は、むしろ「害人」でしかありません。やつらの低い労働賃金は、じわじわと日本人労働者の賃金を下げることはあっても、上げることはありませんから。

蛇足で書かせてもらうと、知り合いのブラジル人労働者の中には、不正に住宅金融公庫から金を引き出し、新築の家をかまえている輩もいたりして(派遣社員で日本国籍ないのに)、日本人派遣社員の妬みをかい、不満を増長させています。

俺の職場には外国人はいませんが、同じ敷地の別工場では、中国人、フィリピン人、ブラジル人、ベトナム人が多数を占め、構内ではいろんな言語が飛び交っています。

そこでは、外国人同士の交流は一切ありません。お互いに理解し合わないで、むしろ差別が横行しています。

中国人グループは、あからさまに南米系を蔑んでいます。南米系はベトナム人を蔑んでいます。

その負のベクトルは「あんな奴らには負けないぞ」と、良い意味で技能の向上に向かっているのは皮肉なことですが……。

俺の職場では、トイレット・ペーパーが、頻繁に盗まれていますが、これは中国人や南米の仕業なので、益々彼等への蔑視は加速されていきます。トイレにはポルトガル語スペイン語中国語で「盗むな!」と書いてあったりします。

今年の春には事務所のパソコンまで盗まれましたが、これも「外国人」の仕業だ、ということになっており、仲間も「たぶんそうだろう」という結論に達しております。残念なことですがね。

また、フィリピン人は、近くの川でボラを採っているのですが、夜中に魚をナイフでさばいていたりして、近所の人が頻繁に警察に通報。「フィリピン人は怖い」という風評が広まっていて、俺も真顔で夜の川に近づくな、と「忠告」されたりしました。

これでは、異人種間での交流なんぞ、とてもとても……100年かかっても無理でしょう。

「貧すれば鈍する」と言われれば、それまでですが……。

さて、俺の職場では、今年から一部の部品を上海で製造しています。メーカーのフランス人社長が下請け会社に「上海での製造」を推進させているからです。

派遣社員の中では「俺たちも中国に飛ばされるんじゃないか」、という不安が増大しつつあります。しかも、「給料は現地相場で支給され、一生日本に帰れない」などという噂が絶えません。

「中国のせいで、俺たちが被害をうける」との声は日増しに大きくなっているのかもしれません。

その感情に「愛国心」が結びつけば……恐ろしいことを想像したりします。




☆Re: 派遣労働者に広がる外国人労働者への恐怖感(反米嫌日戦線)
http://www.asyura2.com/07/senkyo40/msg/704.html
投稿者 たけ(tk) 日時 2007 年 8 月 16 日


ヒトラーが大衆の心を掴んだ理由が、底辺の派遣労働をやっていると「リアル」に理解できます。
自分より、惨めな人間を確認することで「安心」する。
これって、不安を煽る政府のやり口と連動して大きなうねりになる気がします。
恐ろしいことです。
Posted by 死ぬのはやつらだ at 2007年08月16日 00:56


自民湯が糞野郎なのは当たり前、それよりも「働くものの味方」と嘘を言っている共産党や社民党を糾弾することの方が大事でしょうね。騙されている貧乏人が多すぎます。
俺は今回の選挙で民主党に投票しました。いまは、政権交代ができる民主党に期待しています。
Posted by 死ぬのはやつらだ at 2007年08月16日 01:18

ラベル:海江田万里
posted by はなゆー at 19:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうだそうだ!悔誤だって、働きたいのに門前払いのお〇〇沢山居るからさ
Posted by 悔誤員 at 2011年01月15日 19:40
「死ぬのはやつらだ」が救われる事は永遠に無い。
何故なら、自身の考え方が救われないモノだからだ。
今はキッと「民主党は最低」「騙された」と言って居るに違い無い。
許容度が小さく、政治家含む他人が「完全に」思い通りにならないと気に食わない。
しかし、ソレは本当に責任があり真実権力を手にして居る者に限って適用されない。
言う事を聞いて相手にしてくれそうな共産党や社民党や民主党はボロ糞だが、耳を貸しそうに無い世襲官僚や既得権益や米国には尻尾を巻く。
チュニジア人とはエラい違いだ。
Posted by 田仁 at 2011年01月15日 21:30
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