(琉球新報)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110125-00000006-ryu-oki
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/227.html
米国の戦略国際問題研究所(CSIS)上席研究員のボニー・S・グレイザー氏の講演会「中国の外交・安全保障政策と日米同盟」(共催・在沖米国総領事館、八重山防衛協会)が24日、石垣市の大浜信泉記念館で行われた。
グレイザー氏は経済的、軍事的に台頭する中国への対応について、「平和な形で国際システムに取り込むようにする必要がある。私たちがすべきことは中国と対話することだ」と述べた。
また、尖閣諸島沖の衝突事件などを例に「この地域(沖縄)の不安が高まり、日米同盟の重要性も高まっている。この地域は米軍が前方配備できるよう機能を提供する重要な役割を担っている。(中国への)抑止力にもなる」と沖縄の米軍基地の重要性を強調した。
《おまけ》
☆「麻生前首相、鳩山政権を批判「外交で何がしたいのか」
(2010年5月1日の朝日新聞)
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/532.html
麻生氏は、民主党の長島昭久防衛政務官ら超党派の議員らとともに、米戦略国際問題研究所(CSIS)が主催する日米関係のセミナーに出席するため、ワシントンを訪れている。
☆前原誠司とCSIS
(反戦な家づくり。2010年3月16日)
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-842.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/554.html
そんななか、だいぶ以前の話だけれども、記憶しておいたほういい話を発見したので書き留めておく。
高野孟氏の論考から引用。
INSIDER No.344《CHINA》
“中国脅威論”の横行を嗤う!――政治家はもうちょっと勉強しないと…
政界で「中国は軍事的脅威か?」の議論が行き交っている。火付け役は前原誠司=民主党代表で、彼は昨年12月8日、ワシントンのジョージタウン大学戦略国際問題研究所(CSIS)での講演で、中国が毎年10%以上の軍事費拡大を続けていることへの懸念を表明、軍事力増強を「現実的脅威」と指摘、さらにシーレーン(海上交通路)防衛のために、集団的自衛権を行使できるよう憲法改正を検討すべきだとの考えを示した。講演の中国に関する部分は次の通りである。
(以下略 引用以上)
この文章を読むと、前原誠司という人の本性がよく分かる。
それはさておき、ここで問題にしたいのは、4年前のこの前原発言が、アメリカCSISでの講演だったということだ。
CSIS、そう、渡部恒三や長島昭久の親分であるマイケルグリーンが日本部長を務める、あのCSISである。
当時、コイズミが靖国参拝で意図的に中国との関係を悪化させていた時期に、中国を「現実的な脅威」と叫んで、中国からはもちろん、結局は自民党からも総スカンを食ったという事件だ。
アメリカに言わされたのか、それとも、アメリカの歓心を買おうとして舞い上がって言ってみたのか、その辺は分からないが、いずれにしても国内の発言ではなく、わざわざアメリカに行ってCSISで「現実的な脅威」と叫んだ事実は重要だ。
講演内容を事前にチェックしない訳がないから、少なくともCSISはその発言を知った上で言わせたことは間違いない。
☆〔メモ〕防衛省・公安調査庁・内閣情報調査室と米保守系シンクタンク
(2010年1月24日の拙ブログ)
http://alcyone.seesaa.net/article/139237733.html
☆米保守派シンクタンク、CSISに 日本政府の防衛省、公調、内調の職員が客員研究員(大沼安史の個人新聞)
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2010/01/post-0b06.html
CSISは米国の軍事権力の政策研究拠点のひとつ。そこで日本の防衛・公安関係者が研究員として活動している。
↓
▼客員研究員
淺井一志
日本貿易振興機構 (ジェトロ)
菊池武晴
東京海上日動火災保険株式会社
丸谷明彦
公安調査庁
吉原俊博
NTT東日本
塩見昌弘
内閣官房 内閣情報調査室
高坂久夫
防衛省
▼非常勤研究員
小泉進次郎
酒井吉廣
エイミー シーライト
若林秀樹
渡部恒雄
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