(現代ビジネス。2月4日)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110204-00000001-gendaibiz-pol
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak44/msg/705.html
河村と大村が勝利すれば、2人が作り出す「減税を軸にした新しい政治潮流」が永田町にも押し寄せる可能性がある。
大阪でも、橋下徹知事が「大阪維新の会」をつくり、市と府を再編して新しい大阪府創設を唱えている。橋下は河村と大村のタッグにエールを送った。みんなの党が公認した薬師寺道代候補は知事給与や議員報酬の3割カットに加え、県公務員の人件費2割カットで総額1500億円の歳出削減を打ち出した。
河村や大村の減税も薬師寺の歳出削減も自治体行政のサイズを小さくする方向への改革である。
↓
371 名前:名無しさん@3周年[]
投稿日:2011/02/07(月) 07:48:12 ID:Mnr2t43R [1/2]
新自由主義とは富の集中を招く格差社会であり、弱者切り捨てによる小さな政府を目指すというものです。
その財源は消費税増税などにより、弱者から広く集めようとするものです。
県民税10%削減はいいとして、大村氏の政策が今後自己責任という名の弱者切り捨てへ向かわないか、注視する必要があると思います。
格差社会の基での自己責任とはつまり弱者は死ねということですから。
これが文明国家のやることですか?
372 名前:名無しさん@3周年[]
投稿日:2011/02/07(月) 08:04:28 ID:Mnr2t43R [2/2]
小さな政府というのは、政治家、官僚、資本家へ富と権力が集中しますから、そこでは庶民の声というのはますます届かなくなるのです。
民主政治でなく、独裁体制に近い。
現に起きていることに目を向ければ、カルロスゴーンのごとき10億近いボーナスを手にする者と家庭崩壊、ホームレス、餓死する者まで、これほどの差をつけるのは一体なんなのでしょう。
経済というよりこれは人権問題なのではないですか?
▼ 「小さな政府」が低所得家庭や母子家庭の「子育て」を痛撃?
福島みずほ(社民党党首)
http://twitter.com/#!/_nao_/statuses/28891458639499264
政府のなかで、子ども・子育て新システム検討会議が行われている。今は、自治体、例えば、市役所と契約を結ぶのに、今後は、直接保育所と親が契約を結ぶことになることも盛り込まれている。自治体の責任、調整機能の後退や親や子の選別が行われるのではとの大きな懸念がある。
▼小さな政府「正規雇用の公務員」削減のシワ寄せが教育や福祉分野に
平良識子(那覇市議。沖縄社会大衆党副書記長)
http://twitter.com/#!/satokukku/statuses/25210486177923072
那覇市職労の旗びらきでした。課題はいろいろあるが、とりわけ非常勤職員の任用制限が3年のため、特に教育や福祉分野の支援サービスの現場で不都合が生じていると思う。引き続き改善を求めていきたい。3年毎に職員が変わることで、経験やノウハウが蓄積されず市民にとってデメリットである。
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ネット右翼ならともかく、左派・リベラル派の側が、
河村氏ら日本版「ティーパーティー」を手放しで賞賛するのは危険ですね。
以下、小沢支持者のさとうしゅういちさんも警鐘を鳴らしています。
さとうさんの主張に、ほとんど同感です。
私の言いたいことをほとんど代弁しています。
■河村市長の「市民税減税」は「庶民革命」と言えるのか?
河村市長のおっしゃることは、本当に庶民のためになるのでしょうか?
おりしも、アメリカでも、河村市長に似た主張をする市民運動「ティーパーティー」がウケて、
オバマ大統領率いる民主党が中間選挙で大敗しました。
そうした時期に、検証してみるのも悪くはないと思います。…
▼保険料主義は庶民に負担重く
問題は負担のあり方です。
低所得者層にとっては、所得比例の住民税よりは、逆進的な保険料のほうが、負担感は重いのです。
市町村に納める介護保険料は、大金持ちと生活保護ギリギリの人で三倍しか違わない。
国保料も、お金持ちについては保険料負担は頭打ちになっています。
ですから、将来の社会保障改革を見通しても、保険料主義を改め、
例えば介護も所得比例の税により賄っていくほうがより、庶民には優しいのではないでしょうか?
(新進党時代の小沢一郎さんは「介護は税で賄うべき」が持論でした。
その点については、当時のわたしは小沢さんの主張に感心したものです。)
福祉国家で名高いスウェーデンの場合も、地方の個人所得税(日本の住民税)が充実しているのです。
課税ベースが広く、税率が高くなっている。
それでも、日本のように、逆進的な介護保険料などはないので、庶民には優しい税制になっているのです。
▼何が「庶民革命」か見極めよう
住民税の場合も所得税同様、課税ベースを拡大することが課題でしょう。
もちろん、例えば障がい者がおられる世帯の場合、控除などが廃止になるときつい、という意見はあるでしょう。
しかし、(直接税の課税ベースを拡大しても)「本当の筋は、これは障害者を狙い撃ちするわけではなくて、
そういった問題を抱えている人たちがもしおられるとするならば、本来は社会保険の現金給付を拡充するとか、
あるいは現物サービスをもっとしっかり出しましょうというのが本筋であって、
面倒を見ている人の税金をまけるというのが本当の筋かどうかというのは、
私は少し疑問に感じているということを申し添えたいと思います。」という、井手委員にわたしも同感です。
例えばベーシックインカムなり、自治体が提供する現物サービスを充実させるなどの方法があるわけです。
税金を控除の形で減免する方式だと、結局は高額所得者に有利になってしまうのです。
税率はさほどいじらないにせよ、課税ベースの拡大を軸に、住民税も充実すべきである。
これが、日本のあるべき方向ではないでしょうか?
河村市長や支持者の皆さんには、何が本当の意味で「庶民革命」なのか、考えていただきたいと思います。
もちろん、河村市長らを勢いづかせてしまった責任は、現政権幹部・民主党執行部にもあります。
総理は、政府税調専門会委員会の方向で行く、といえばよかった。
「当面は積極財政でデフレ脱却」という大前提を強調しつつ、
「保険料主義では立ち行かない。そこで、まず課税ベースを広げ、お金持ちの方からいただきます。
それでも足りなければ、環境税や消費税。」という言い方をすればよかったのです。
それを、イキナリ「消費税を上げる」と受け取られかねない発言をしたものだから、混乱したのです。
総理にもこの点は反省していただきたいものです。
http://www.janjanblog.com/archives/22718
■「迷走」民主より「暴走」河村を選んだ名古屋市民・愛知県民
「失業による生活保護が増えたから生活保護法を変える」などと「迷走」する菅政権。
これに対して、議員も給料も半分に減らせなどと議会機能を低下させる暴論を主張したり、
再分配機能を低下させる一律減税を突き進む河村コンビの「暴走」。
これは、あまりにも不毛な選択ではあります。
しかし、確実なのは、現政権がだらしなさを露呈すればするほど、
勢いあまって、青年将校的な政治家がウケてしまうということです。
http://hiroseto.exblog.jp/14147099
■.@egg_rice 政経塾と同様に旧民社党系が民主党の癌であること、
南京を幻と吐かしていること、大衆扇動型の政治家であること、
バックボーンが胡散臭いこと・・消去法で考えれば已むを得ない結果だが、
両手を挙げて喜ぶのはマヌケな事。
http://twitter.com/tosamoto/status/34213028933140480
名古屋市民は減税に目がくらんでやいやしないか。
当たり前だけど、10%削減の中には市民サービスに影響の出るものも絶対あるんじゃないのかな。
まぁ、市民の民意によって再度選ばれたのだから、他所がとやかく言える事じゃないかもしれないけど。
http://twitter.com/kenyamarseille/status/34221255951392768
(@massa_inoue)もう愛知県に住みたくない大村秀章が知事なんて……
おまけにバ河村たかしが市長なんて減税と言う甘い言葉に騙されすぎやわ
http://twitter.com/info_owari/status/34268239366193152
大村河村に苦言を呈したら、見る間にフォロワーが減った。
耳障りな意見は聞きたくないという気持ちは分からないでもない。
しかしあなたが支持する人が、あなたにとって利益になるとは限らないということを、
何度となく味わってきたのではないのかな?
http://twitter.com/naoyako/status/34277647685001217
減税日本ってなんやねん。
減税するだけで良い世の中になるの?
税金の良い使い方を極めて、それであまりが出たら減らす。
大事なのは目的を単なる減税ではなく使い方を模索することだと思う。
http://twitter.com/U2tungsten/status/34273153337266177
『河村たかしの「減税真理教」とは、「富の再分配を止めてひたすら利潤の追求だけをマンセーしよう」
と唱えるトンデモ新興宗教以外のなにものでもない』
http://twitter.com/zakinco/status/28363976085
所得に応じた負担と再分配制度を築き上げるためには、目先の減税論にとらわれてはなりません。
痛い目に遭うのはわたしも含む低所得者。>>減税真理教による高額所得者革命、
もしくは河村たかし・名古屋市長のニセ庶民革命(村野瀬玲奈の秘書課広報室)
http://twitter.com/2t6/status/24232140489097216
もちろん、頭から河村氏を否定しようとは、思いません。
「減税日本」が、逆進的な社会保険料を「減税」して、
庶民に優しい税制(所得比例の税など)にする
という主張をするのであれば、
支持できるのですが・・・。