2011年02月19日

新政権は「小沢派+自民党+国民新党」の構図になりそうな雰囲気

☆亀井代表:石原知事、野中氏らと「救国内閣」で意見交換か
(毎日新聞。2月14日)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110215k0000m010119000c.html

http://www.asyura2.com/11/senkyo107/msg/850.html

国民新党の亀井静香代表、東京都の石原慎太郎知事、自民党の古賀誠元幹事長が14日夜、東京都内の日本料理屋で会談した。野中広務元自民党幹事長も同席した。亀井氏が提唱している在野や各党の人材を閣僚に起用する「救国内閣」について意見交換したとみられる。


            ↓


☆小沢氏に近い議員と連携模索の声 (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110219/k10014160531000.html

http://www.asyura2.com/11/senkyo107/msg/849.html

さらに、自民党内では、逢沢国会対策委員長が「離脱届を提出した議員と力を合わせることは起こりうる」と述べたほか、古賀元幹事長が「禁じ手も覚悟しないといけない」と述べるなど、菅政権を退陣に追い込むため、小沢氏に近い議員との連携を模索する必要があるという意見が出始めています。



《おまけ》

☆自社さ連立政権
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%A4%BE%E3%81%95%E9%80%A3%E7%AB%8B%E6%94%BF%E6%A8%A9

安定政権への要望、野党に安んじられない自民党等の状況の中、武村正義、竹下登、野中広務などが水面下で動き、社会党を首班とし、自民党とさきがけが参加する大連立政権が構想されていった。

日本社会党と新党さきがけの政策合意に自民党が加わった形で「共同政権構想」となり自社さ村山内閣の政策綱領となった。社会党とさきがけ及び自民党ハト派からなる保守系の護憲勢力が政権を主導する構想であった。

イデオロギーで長年対立関係にあった衆議院第1党自民党と衆議院第2党の社会党が連立を組んだため大連立に近い政権であった。また、別の見方をすれば、1993年の第40回衆議院議員総選挙で過半数を割った自民党と、歴史的大敗をした社会党が、敗者同士で手を結び、議席を伸ばした新党を押しのけて政権を奪った野合政権ともいえる。実際に自社さ政権の成立を境に、これら既存政党に愛想を尽かして無党派が爆発的に増え、無党派の支持を受けて東京都の青島幸男知事、大阪府の横山ノック知事が誕生することになったという指摘もある。

小説吉田学校(DVD) ◆20%OFF!

小説吉田学校(DVD) ◆20%OFF!
価格:4,032円(税込、送料別)

posted by はなゆー at 07:33| Comment(3) | TrackBack(0) | 床屋政談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
命名‥新政権「ごまかし」
Posted by 了 at 2011年02月19日 09:16
そりゃないでしょう。

理由は、「敵の敵は味方」で菅政権打倒では一致しても、政権を共にするには、政策面でのハードルが高すぎる。

自民党は、消費税10%引き上げ、郵政民営化見直し反対、派遣法改正反対、企業団体献金禁止反対、子ども手当て廃止など、民主党2009年マニフェストを全否定しているからだ。
菅政権どころではない。


自民党の谷垣禎一総裁は24日の会見で、与野党協議について
「ばらまくだけばらまいて、その請求書はいっしょにやろうという部分が相当ある」と難色を示しました
「解散して信を問い、正直に現状を言って、その結果から出発することだ」と解散を迫るなど“対決”を強調しています。

しかし、これは10%への大増税を求める立場から、
「菅首相、今度は本気ですか、その本気の証拠をみせてください」(20日の会見、谷垣氏)と迫っているにすぎません。

これまでも協議に応じる条件として
(1)民主党マニフェストの撤回
(2)政府・与党による増税案の提示を要求。
“バラマキ”と位置づける子ども手当や高校無償化などは廃止した上、さらに消費税増税をと迫っています。
http://news.livedoor.com/article/detail/5296117/

ただし、小沢新党へのハードルは相当高いのも事実だ。
刑事被告人となる可能性が高い小沢氏が前面に出れば、世論はそう簡単についてこない。
下地氏が名前を出した安倍氏は周囲に「小沢氏と組むことはない」と断言している。

自民党内も、「政治とカネ」の問題を抱える小沢氏の政治姿勢や、子ども手当など、
小沢氏主導のバラマキ政策に対する拒否感は強い。
今は「小沢の力を借りなくとも与党を衆院解散・総選挙に追い込み、
真正面から政権交代を目指すべきだ」(自民党幹部)との声が大勢だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101203-00000018-ykf-soci

やはり、世に倦む日々氏が言うように、
政局と政策を切り分けるという見方が適切だろう。

自民党は、総選挙に勝てば、同盟関係にあるたちあがれ日本、そして公明党と連立するだろう。
Posted by yuri at 2011年02月19日 09:42
はなゆーさんと記者クラブ既得権益派、自民党我利我利亡者の願い事はヨク判りました…。
妄想の域に達して内ゲバ敵とは思うけど。
Posted by 田仁 at 2011年02月19日 19:10
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック