2011年02月25日

〔提言〕社民党党首は「新自由主義」という言葉を多用すべきではない

☆社民、予算案など反対決定「菅内閣とは相いれない」 (産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110222-00000521-san-pol

http://www.asyura2.com/10/lunchbreak44/msg/732.html

懇談会後、福島瑞穂党首は反対の理由について「菅内閣は新自由主義的な方向にひた走っており、生活再建が第一という社民党とは相いれない」と述べた。

              ↓


山崎元(経済評論家)
http://twitter.com/#!/yamagen_jp/status/38113638623612928
福島瑞穂社民党主は民主党政権が新自由主義的な政策なので、予算関連法案に反対するという。彼女が持っている藁人形には新自由主義と書いてあるのかも知れないが、民主党の政策が自由主義的だとは思えない。彼女に限らす、新自由主義という言葉は意味が曖昧なので、使わない方がいいと思う。



★「新自由主義という言葉は意味が曖昧なので、使わない方がいい」というのはその通りであるし、大衆には通じにくい用語である。社民党党首としては、大衆にわかりやすい「弱肉強食主義」とか「金銭を崇拝する銭ゲバ主義」とか「(強いものが弱いものを食べる)パックマン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3
主義」
とか、そのような用語を使用したほうが良いと思う。




《おまけ〜シャカの若い日の逸話》
http://www.tabitamago.jp/india/budda/
幼い釈迦尊は何不自由なく王となるための教育や武芸を身につけていました。12歳になったころ農作業を見てショックを受けたことがありました。牛の引く鋤に掘り起こされた土の中から出た虫が小鳥に食べられ、その小鳥が大きなタカに襲われるのを目撃したのです。釈迦尊はこの世の弱肉強食の営みを知り、心を痛めたのです。

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posted by はなゆー at 07:39| Comment(3) | TrackBack(0) | 床屋政談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>「新自由主義という言葉は意味が曖昧なので、使わない方がいい」というのはその通りであるし、大衆には通じにくい用語である。社民党党首としては、大衆にわかりやすい「弱肉強食主義」とか「金銭を崇拝する銭ゲバ主義」とか「(強いものが弱いものを食べる)パックマン主義」とか、そのような用語を使用したほうが良い
‥この意見は一理あると思います。
Posted by 了 at 2011年02月25日 09:09
新自由主義というのは

金持ちのための社会主義のことだよ。

規制緩和:富裕層の投機からは税金をとりません。金持ちが投機に失敗したら、予算をつぎ込んで救います。
民営化:金持ちに国家の財産を安価に売ります。
福祉削減:中間層貧困層には予算を使いません。

金持ちのための大きな政府、貧乏人のための小さな政府、これが新自由主義です。

新自由主義を民衆が知らないうちは、民衆の暮らしはもっと悪くなっていく。

新自由主義は、人口の1%が富の50%を所有し、人口の50%が4人家族年収200万円で暮らす社会に向かって国の進路を進めます。どちらの階層に属しているかによって新自由主義の評価は相当変わるでしょうが。
Posted by ちょむすけ at 2011年02月26日 09:20
「薔薇または陽だまりの猫」ブログで昔、在特会の馬鹿を「調教」して遣った所、世の軽蔑を集める下品な馬鹿右翼に育ったので、内心「様見ろ!」だった事がある。
結論:下品であればよいと言うものではない。
Posted by 田仁 at 2011年02月26日 19:45
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