2011年04月08日

昨夜の地震で各地の原発に外部電源喪失などの「異変」が発生していた

森原秀樹(社民党)
http://twitter.com/#!/HidekiMorihara/statuses/56028019055280129
先刻の地震で各地の原発に異変。東通と女川、六ヶ所で外部電源喪失。福島第一は状況確認中。非常用発電機が立ち上がったとか、外部電源の一部は残っているとかいうが、余震の度にこうも緊張が走るのはどうか。やはり一度停止しないと。

           ↓

保安院情報
http://kinkyu.nisa.go.jp/kinkyu/2011/04/035.html
[2011/04/08 00:35更新]

原子力安全・保安院から、本日23時32分頃、宮城県沖で発生した地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

泊発電所は、北本連携線が切れている影響で、1,2号機について出力90%で運転継続中。

東通原子力発電所は、地震前から運転を停止中。外部電源が喪失したものの、非常用ディーゼル発電機が立ち上がったとの報告を受けています。

現在定期検査中で、すべての燃料は燃料プール内にあり、燃料プールの冷却は維持されています。モニタリングポストの指示値に異常はありません。

試験運転中の六ヶ所再処理工場及びウラン濃縮施設については、外部電源が喪失したものの、現地保安検査官によれば、非常用ディーゼル発電機が立ち上がっています。

女川原子力発電所は、
・全て地震前から運転を停止しています。
・現地の保安検査官及び事業者の報告によると、
外部電源3系統のうち2系統が落ちたが、1系統は確保されている。
モニタリングポストの指示値には、特段の変化なし。
プラント状況については確認中。


福島第一原子力発電所は、
・現地の保安検査官の報告によると、現在、プラント状況を確認中。
コンクリートポンプ車は、転倒していない。
・事業者からの報告によると、モニタリングポストの指示値には、特段の変化なし。
・炉心への水の注入は維持されている。


福島第二原子力発電所は、
・全て地震前から運転を停止しています。
・現地の保安検査官及び事業者の報告によると、モニタリングポストの指示値には、特段の変化なし。

東海第二発電所は、
・地震前から運転を停止しています。
・現地保安検査官によると、発電所設備に異常なし。モニタリングポストの指示値には、異常なし。


原子力安全・保安院では、職員が緊急参集し、情報の把握に努めています。詳しい情報が入り次第、追ってお知らせします。


posted by はなゆー at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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