2011年05月12日

〔論考〕福島県民は「セカンド・オピニオン」を求めるべきだった

☆セカンド・オピニオン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%94%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3
セカンド・オピニオンとは、よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求めた「意見」、または「意見を求める行為」の事。



考えるパパ(4月26日)
http://twitter.com/#!/Tak_KP/status/62544001693253634
福島では「逃げる奴は裏切り者」などと言われて逃げられない人も居ると聞いた。これは無知によるものだけではなく「自分も逃げたいのに決断できない」という状況から来る苛立ちを、他者をはけ口として攻撃することで解消し安心している面もあるのか。



今泉悠(福島←→東京)
http://twitter.com/#!/h_mode/status/67405136745611266
震災後すぐに、福島市で行われた、県の発注で呼ばれたらしい大学教授は講演会で「100mSVまで安全」と言い、福島人は、皆安堵の表情を浮かべた。誰もそれを疑わず、ラジオ、ビルの中、街中エンドレスでその録音が流されていた。情報の少ない田舎街では未だそれを信じている人間も、多数いるはず。



今泉悠(福島←→東京)
http://twitter.com/#!/h_mode/status/67862963637338112
私が福島へ戻った3/21、偶然その講演会
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/283.html
の日でした。友人に電話すると、藁にもすがる想いでそれを聞きに行っていました。皆を安心させるような口調で、講演の端々に、大拍手が起こる。私共復興支援団体のビルでも、毎日ずっと流れてました。


ケルコ
http://twitter.com/#!/lottarosiexx/status/67971262294663168
あーあ、なんで一番危険な時期にあんな悪魔のような御用学者(山下俊一)の言葉を信じちゃったんだろ・・・。ホント不覚。悔やんでも悔やみきれん。やっぱし自分の身は自分で守るしかないな。うむ。



パンダP。(福島県飯舘村在住の29才独身) 4月2日
http://twitter.com/#!/024442/status/53969770441228288
飯舘村民は疲弊している。もう安心安全を主張する学者の偏った言葉にしか耳を傾けない村民が増えてきている。村民は弱い。その弱さにつけ込んで一方的に安心を押しうる国や県の誘導に心地よさを求めている。真実に依らない安心の代償は大きい。様々な公害訴訟の歴史が雄弁に物語っている。

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posted by はなゆー at 09:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 床屋政談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>ラジオ、ビルの中、街中エンドレスでその録音が流されていた。
>講演の端々に、大拍手が起こる。

まるでカルト教団か北朝鮮のようですね。
Posted by nekonekoneko at 2011年05月12日 15:07
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