2011年05月21日

福島第一原発1号機の海水注入を55分間中断させたのは菅直人首相

☆震災翌日の原子炉海水注入 首相の一言で1時間中断
(産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000502-san-pol

http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/452.html

政府発表では3月12日午後6時、炉心冷却に向け真水に代え海水を注入するとの「首相指示」が出た。だが、政府筋によると原子力安全委員会の班目春樹委員長が首相に海水注入で再臨界が起きる可能性を指摘、いったん指示を見送った。

ところが、東電は現場の判断で同7時4分に海水注入を始めた。これを聞いた首相が激怒したとの情報が入った。東電側は首相の意向を受けてから判断すべきだとして、同7時25分に海水注入を停止した。その後海水注入でも再臨界の問題がないことが分かった。





☆1号機の海水注入を55分間中断 再臨界恐れ首相指示 (共同通信)

http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052001001207.html

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/509.html

政府筋によると、午後7時すぎの海水の注入は現場の判断のみで開始。原子力安全委員会への問い合わせで海水注入で再臨界が起こる恐れがあることが判明したとして、菅直人首相がいったん注水を止めさせたという。




☆たねまきジャーナル5月20日「海水注入を官邸が中止・東北被災地レポート」毎日放送ラジオ
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/512.html
投稿者 ジャック・どんどん 日時 2011 年 5 月 21 日 00:36

原発事故のニュース、1号機、3/12の夜、「海水の注入を始めても、総理官邸の指示で一時中止されていた」のです。夜8時20分から海水注入をやっていたというのに、実際は7時4分からであり、真水がなくなり海水を入れるものの、東電が海水を入れたと報告したら、官邸が「事前の知らせがない」と、7時25分、海水が中止され、その後官邸から注入再開の指示が出たのです。2ヶ月以上経って分かったのです。これはJNNの取材によるもので、官邸は中止について報告していません。事前連絡なしなら、上が聞いていないということであり、1号機はメルトダウンで、しかしこの3/12の朝には融けていたのですが、今も水を入れて冷やしている、この時期、海水注入すべきというのが専門家の見解です。東電は私企業で、海水を入れて原子炉を潰したくないのに、こともあろうに官邸が海水を一時止めていたのです。その理由も不明です。この間違いの検証、とっくに知られていないといけないのに、です。


ラベル:菅直人 班目春樹
posted by はなゆー at 05:44| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こともあろうに官邸が海水を一時止めていたのです。その理由も不明です。
とんでもない話です。
なまじっか総理が知識を持っていると思っているからそういうことになるのではないでしょうか。
Posted by ねこのーと at 2011年05月21日 20:52
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