(大沼安史の個人新聞)
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/05/post-305c.html
ニューヨーク・タイムズによると、福島市の父母たちは25日に開かれた市の教育委員会の場で、怒りの非難をぶつけた。
タイムズのヒロコ・タブチ記者は、「子どもたちの健康をほんとうに心配しているのか」「どうしてそんなにのろいのだ」が父母たちの心配だと書いている。
2児の母親は言った。「空気も土も汚染されてしまった。政府は福島を見殺しにしている」
“The air here is dirty. The soil is dirty. They are leaving Fukushima to suffer and perish.”
タブチ記者の記事は、表土を削った保育所のことも書いている。
「街のスーパーでの立ち話は放射線レベルでもちきり。校庭や公園は不気味な静けさだ」
タブチ記者は23日に行われた、上京した福島の父母たちによる対文科省交渉についても報告している。
タイムズの電子版は全世界で読まれている。
☆Angry Parents in Japan Confront Government Over Radiation Levels
(米紙ニューヨーク・タイムズ)
http://www.nytimes.com/2011/05/26/world/asia/26japan.html?_r=1
“Do you really care about our children’s health?” one parent shouted. “Why have you acted so late?” said another. Among other concerns: isn’t radiation still raining down on Fukushima? Shouldn’t the entire school building be decontaminated? The entire city? Can we trust you?
“We are doing all we can,” pleaded Tomio Watanabe, a senior official of Fukushima’s education board.
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だから相手の言うことを信じるしかない。つまり、信心の問題である。
神州は不滅であるという神話、巨大地震は予知できるという神話、原発は安全という神話、日本に停電はおこらないという神話など、いろいろある。
人々は、いわゆる神話の世界に住んでいる。
各種の安全神話の内容を祈願して、各所の神々に詣でてきた。
そして、その都度、期待を裏切られてきた。
神話に関する責任をとる個人はいない。
国がひっくり返った時も、責任者は出なかった。
一億総懺悔が待っている。
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812