2011年05月26日

〔放射能〕グリーンピースによる福島沖の海洋調査の結果が発表された

746 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(沖縄県)[sage]
投稿日:2011/05/26(木) 12:16:54.00 ID:0BnUKmB60 [3/3]

国際環境NGOグリーンピースが福島原発周辺で独自に行なった海洋調査結果を発表します。
調査船を使い日本政府から許可が下りた領海外で調査を実施、さらに福島県や宮城県の有志の漁業関係者の協力のもと海産物(魚、海藻、貝類などを含む)放射能汚染についての結果発表も行なわれます




675 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(静岡県)[]
投稿日:2011/05/26(木) 12:04:46.15 ID:zVYkBTVC0 [14/17]

分析結果まとめ

・24サンプル中14サンプルが暫定基準値を超える
・3サンプルで高濃度の放射性ヨウ素131を検出
・海藻で100,000ベクレル・キログラム以上を検出、暫定基準値の50倍
・13サンプルで放射性セシウムが暫定基準値を超えており長期的な汚染を示唆
・もっとも汚染された海藻を年間1キロ摂取するごとに2.8ミリシーベルトの内部被曝量に値する


結論

・高レベルの放射性ヨウ素が検出されたことは、著しい量の汚染水が過去二か月の間に放出された可能性を示している。
・放射性被曝には宇宙や台地からの自然放射線、吸入、摂取によるものもあるが年間20ミリシーベルトの基準値の中には経口摂取による体内被曝の量は換算されていない
・海洋で広範囲にわたり高レベルの放射性物質が見つかったことは政府の唱える放射性物質は海で希釈される」と言う説に疑問を投げかける


日本政府に対する要望

・放射性汚染水の海洋環境への意図的放出禁止
・放射性汚染水の非意図的漏出の徹底モニタリングと漏出禁止
・魚類、海藻類、貝類、海水、底質などを含む太平洋岸域における調査対象種および海域の大幅拡大と結果の公平かつ速やかな発表と、消費者への分かりやすい説明
・上記の調査によって水産関係者や消費者の安全が確認されるまで、漁獲、加工、流通、販売の一時中止
・収穫の一時中止により水産関係者が受ける被害の公平かつ速やかな全額補償(東京電力へ請求)

(注:PDFファイルである)
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20110526_MarineResearchpresentation.pdf


posted by はなゆー at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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