2011年07月01日

東京電力による「真夏の計画停電」の脅しだが理由がうさんくさい

shinshyu
http://twitter.com/#!/shinshyu/statuses/74680601931821056
映画「東京原発」で印象に残った台詞の一つに「東京で一度停電を起こせば都民にも原発の必要性が分かる」というようなのがあった。計画停電にその効果はあったのだろうか。




☆東電、8月の供給力を下方修正=原発再開難で他社融通見込めず―計画停電回避に全力 (時事通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110701-00000094-jij-bus_all

http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/627.html

一方で、1日から発動した電力使用制限による大口利用者の需要低減に加え、停電を避けるには一般家庭の節電が必要だと重ねて協力を要請した。


              ↓


森原秀樹(サティスファクション・パーティー=社民党)
http://twitter.com/#!/HidekiMorihara/status/86689713838231552
今日の東電リリース、電力不足は乗り切れると読める
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11070102-j.html
最大供給力は東北融通後で5540万kW(7月末)と上方修正+揚水上積み可。大口契約で320万Kw節電確保と初公表。夜間に家庭で無理しなくて大丈夫と思える。またも脅しておいての後出し。



森原秀樹(サティスファクション・パーティー=社民党)
http://twitter.com/#!/HidekiMorihara/status/86705371128926208
とすれば今必要なのは、合理的・効果的節電のための情報開示であり、地域・規模に関係なく一律に「使用制限令」を振りかざすことではない。東電はあくまで管内全域の不十分なデータしか出さないが、地域や部門(産業・業務・家庭)別需要データの開示が、産業や生活上の無駄な「萎縮」を緩和するはず。



森原秀樹(サティスファクション・パーティー=社民党)
http://twitter.com/#!/HidekiMorihara/status/86709929506906112
大体、エネ庁による唯一の節電根拠資料がいい加減だ
(注:PDF)
http://www.meti.go.jp/setsuden/20110513taisaku/16.pdf
東電がデータ開示すれば済むものを「推計」で済ませ、肝心の産業部門の詳細示さずに、小口が多い業務・家庭だけ分析。家庭ピークは20時で全体ピークの14時と大きくずれるが言及がない。

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posted by はなゆー at 20:42| Comment(1) | TrackBack(0) | ムンクの叫び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
原発が全て停止したとしても、電力は不足しません。
原発を再稼働させる必要はなく、無理な節電の必要もありません。

広瀬隆さんのメッセージ「自家発電6000万kw・送電線の解放が原発廃止への近道」
http://gogokazuyoshi.com/?p=773

政府や電力会社は原発推進のためにウソをついているのです。
そもそもウソなのですから、まともなデータなど出せるわけがありません。
“電力不足詐欺”に注意すべきでしょう。
Posted by nekonekoneko at 2011年07月04日 03:42
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