2011年07月24日

朝日新聞「海江田経産相が『線量計つけず原発で作業、日本人の誇り』 

☆「線量計つけず作業、日本人の誇り」 海江田氏が称賛
(朝日新聞)

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107230699.html

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/677.html

海江田万里経済産業相は23日のテレビ東京の番組で、東京電力福島第一原子力発電所事故後の作業に関連し、「現場の人たちは線量計をつけて入ると(線量が)上がって法律では働けなくなるから、線量計を置いて入った人がたくさんいる」と明らかにした。「頑張ってくれた現場の人は尊いし、日本人が誇っていい」と称賛する美談として述べた。


             ↓


02. 2011年7月24日 01:20:30: 19cKQxnnWE
線量が記載されてないと労災認定が受けられない
作業員ががんになっても補償なしか
癌になったらどうするつもりなんだよ
癌になったら怖いと騒いでる連中の1000倍以上の放射線を毎日のように作業員は浴びてるんだぞ




10. あっしら 2011年7月24日 03:09:59: Mo7ApAlflbQ6s : FOFJ3ucx7c

過酷な現場で働いている人たちを称揚したい思いから出た発言なのだろうが、あまりにも酷くとんでもない話だ。
事故対応作業者はともかく、「線量計つけず作業、日本人の誇り」と公言するような大臣は「日本の恥さらし」である。
今の日本人にそれほど自己犠牲を尊ぶ精神があるとは思えないが、政治家には国民に自己犠牲を求める精神性があることがうかがい知れる。


被曝を顧みず自己犠牲で働く人を好ましいと考える人物が原発行政や原発事故賠償を管掌していると考えると、事故直後の避難指示遅れ、放射性物質動向を無視した避難誘導、圏外高線量地域住民の放置、汚染食材の後追い対応、賠償の値切りと支払い先延ばし、原理的にあり得ない「安全」宣言での再稼働要請など、国民を健康被害や不安の渦に陥れてきた政策は“信念”から出ているように思えてくる。

福島第一の事故対応はそれこそ数十年オーダーで続く。
まだ4ヶ月少ししか経っていない段階で、犯罪的基準である「250mSv」さえ超える人たちが続出している。
海江田大臣の発言の裏に事故対応作業者不足問題があるとしたら、空恐ろしい未来が待っている。




14. 2011年7月24日 04:33:01: B3FrSkvLWQ
特攻隊を作った政治家、軍部幹部の精神ですね。
当時反対した人もいたのだが、こうして無駄に若い命を散らさせた。
国家はいよいよになると国民のロマンチシズムに働きかけるしか能がなくなるようだ。
海江田は大臣を辞職、政治家も辞めるべきだろう。


posted by はなゆー at 08:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
セシウム三勇士伝てな講談書くきか!
Posted by 介護員 at 2011年07月24日 10:50
海江田大臣は、そんなに原発を愛するのなら、人間を辞めたらどうですかね。
そうすれば、人としての人権や人道という束縛から解放されるのにね。
Posted by 灰すら残せない存在 at 2011年07月24日 18:04
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