2011年08月04日

〔被曝メモ〕チェルノブイリ後のドイツ汚染地域では「死産」が45%増加

松田文(福島県いわき市)
https://twitter.com/#!/aya__matsuda/status/98749417624047616
実際、市北部在住の知人が先日赤ちゃんを死産しました。因果関係はなんとも言えないですが、そういうことになってくるのかな、とは覚悟してます。


               ↓

チェルノブイリ時のドイツの状況ですが、事故翌年にCs-137平均37.2 kBq/m2の汚染地域で死産が45%増加した模様。

In 1987 in the 10 most affected districts of Bavaria (average Cs-137 ground level, 37.2 kBq/m2), there was a 45% increase in the proportion of stillbirths (P = 0.016); in the three most contaminated Bavarian districts combined (Augsburg City, Berchtesgaden, and Garmisch Partenkirchen), the stillbirth proportion in that year was more than double relativeto the expected figure (P =0.0004; Scherb et al., 2000).
(ヤブロコフ・ネステレンコ報告194-195頁)

Posted by Vincero at 2011年08月04日 12:09



★ヤブロコフ・ネステレンコ報告(英文。PDFファイル)は→
http://www.strahlentelex.de/Yablokov%20Chernobyl%20book.pdf

posted by はなゆー at 15:14| Comment(0) | TrackBack(2) | ムンクの叫び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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