2011年08月19日

自民党政調会長が「原発は核武装のために必要」と発言か

☆自民 石破政調会長 原発は核武装のために必要
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/620.html
投稿者 よし3児のじい 日時 2011 年 8 月 17 日 21:17


自民党の石破政調会長は16日のテレビ朝日の報道ステーションで、原発の必要性について述べ、原発は核武装のために必要だと力説しました。

石破氏はおおむね次のように述べました(一回聞いただけの記憶ですが)。


将来的な脱原発という方向については、私は異議をは唱えるものではありません。

私も将来的にはそうすべきだと思います。

しかしひとつ重要な点を考慮する必要があります。それは核の問題です。

日本は核武装せずに原発を推進している世界で唯一の国です。こんな国は他にはありません。しかし、いつでも核武装できます。おそらく、その気になれば原発でできる原料を用いて1年以内に原爆を持つことができるでしょう。

日本の周りには中国、北朝鮮、ロシア、そして同盟を抜きにして考えればアメリカ、と核保有国が取り巻いています。そういう力に対して抑止力を持つことが必要で、日本が原発を持っていることは、いつでも核武装できるという意味で抑止力になっています。

ですから、原発をやめることは核保有国に囲まれている現状で、自ら抑止力を放棄することを意味します。

日本人はものごとを突き詰めて考えるのが下手ですが、核保有国に囲まれているという現状を突き詰めて考えた上で、どうするかという判断をする必要があります。

おおよそ、このような主張でした。





《備考》

☆核燃サイクル 無責任な首相の政策見直し論
(8月10日の読売新聞社説)

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110809-OYT1T01147.htm

http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/814.html

近隣国に目を転じれば、原子力は一層、存在感を増している。

中国は先月から高速増殖炉の発電運転を開始した。韓国は、日本と同じく再処理を始める、との方針を示している。北朝鮮は、核兵器開発に固執している。

日本は、平和利用を前提に、核兵器材料にもなるプルトニウムの活用を国際的に認められ、高水準の原子力技術を保持してきた。これが、潜在的な核抑止力としても機能している。



posted by はなゆー at 09:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こいつら、原子力マフィアそのものだよな。
威嚇して奪う、これは野獣の性質そのもの。
そんな野蛮な性質に飲み込まれて、人間社会に光がある訳がない。

誰が、核兵器を売り歩いているか、誰がミサイル防衛システムを売り付けているか《両者は同じ》。
その闇を、国民に暴露できる政権、それを強く望む。
阿呆らしい茶番だという事実を国民に伝えるべきだ。
Posted by eggplant at 2011年08月19日 13:56
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