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『アフガン諜報戦争』米国、パキスタン、サウジの各情報機関と、イスラム戦士、タリバン、アルカイダとの攻防を、公文書と証言から緻密に再現し、検証しています。『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー。上下巻の合計ページ数は964と僅かに大台に届かず。
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http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08159
本書は、1979年12月のソ連軍侵攻から9.11同時多発テロ事件前日に至るまで、アメリカ、パキスタン、サウジアラビアの各情報機関の攻防と、アフガン国内のイスラム戦士やタリバン、アルカイダの動きを中心に、20年余りに及ぶ戦争の舞台裏を克明に描いたノンフィクションである。
『ワシントン・ポスト』紙のベテランジャーナリストだった著者は、CIAや国務省の幹部・担当官のほか、各国政府当局者らへのインタビューを重ね、アメリカの国家機関、とくにCIA、NSC(国家安全保障会議)の公開文書と、メディアの報道を渉猟し、本書を書き上げた。クリントン政権とCIA内部での議論ならびに情報経路を明らかにし、「9.11」に至る政策立案と具体的行動を跡づけたもので、いわばCIA失策の足跡≠追った第一級のドキュメントといえる。
アフガンでの戦争になぜアメリカがかかわり、どのように戦い、なぜなかなか手を引くことができないのかを理解するうえで、本書は非常に有益である。また、数あるCIA本のなかでも、地域・対象を特定した作戦の全貌を解明した点で画期的だ。ピュリツァー賞受賞作。
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ラベル:アフガニスタン