2011年10月04日

小出裕章氏「福島の子供の甲状腺に異常が見つかった件だが」

関西在住者からの情報

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 毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。

 原発関係のニュース、玄海原発4号機で復水器に異常があり停止、放射能漏れ話です。通常、内部は真空なのに、この度合いに異常があり、タービン停止になりました。バルブの点検を10分前に開始し、それとの関係を調べています。玄海は4基あり、2,3号機は再稼働停止です。

 福島の子供10人甲状腺に異常です。日本チェルノブイリ基金ほかの調査で、福島から避難した0〜16歳の子供130人の検査をして、一人は甲状腺ホルモンが基準を下回り、合計10人に甲状腺の異常で、原発事故との関係は不明、長期的な経過監視が必要で、2人は被曝の可能性があります。

 原発シンポジウムで、やらせをやった6人を経産省は処分しました。しかし、やらせの本人は戒告で済んでいます。これは、大甘の処分で、本来免職に値し、上に軽く下に重い処分なのです。こんな小手先の処分ではだめなのです。

 それで、小出先生の原発事故解説、リスナーの質問で、玄海原発の停止について、復水器の故障について、正確な情報がないが、加圧水型で、復水器は2次系(放射能を含まない水)、タービンの蒸気を水に戻すもので、3次系(海水)で水に戻すのです。なぜ2次系があるかは、沸騰水型は東電が使い、1次系(炉心を冷やす水)が直接タービンを回し、放射能の水が回すので保守管理が大変であり、加圧水型は、放射能を含まない水でタービンを回す(装置は複雑だが、保守管理は楽)ところでトラブル、放射能の心配はないと思うが、原子炉は1〜3次系全部順調でないと大変であるのです。

 トラブルの時に、原子炉は自動停止すると思っていたのですが、停止したらリスクがないのではない、福島も停止しても崩壊熱が出て、それを冷やせないと壊れる、玄海は復水器で、電気はあり、ポンプも動くので、原子炉は冷やせて大丈夫であったのです。

 トラブルに敏感になり、しかし、それまでは気に留めなかった、こうしないといけない、国も、電力会社も事故を小さく見せようとするので、我々が気に留めてチェックするのは必須なのです。

 電力会社は事故と言う言葉を使わず、トラブルと言うのですが、政府も、福島の事故で、建屋が吹き飛んでも「事象」といい、小出先生笑われて、困ったことなのです。


 子供たちの問題、健康調査で、甲状腺に変化のある子供がいて、これについて、放射能が漏れて、ヨウ素があり、甲状腺を被曝させる、これがどの時点でどれだけ漏れたか計算するためのプログラムがSPEEDIであり、開発者は計算したものの、その結果は政府が秘密にして、半月後公表、広範な範囲で子供が被曝しており、本来ならヨウ素剤を飲ませないといけなかった、この結果、実態が明らかになったのです。

 水野さん、10年たってわかるかと思っていたのですが、小出先生、5年後に甲状腺がんが出る(チェルノブイリもそう)と思われ、甲状腺がんの前触れを調べたわけです。福島だけでなく、他の地域にも放射能が飛んでおり、福島だけでなく、もっと広範な調査が必要だが、膨大な数の子供を調査しないといけない、福島から東京の一部まで管理区域にしないといけない汚染であり、子供だけで膨大だが、やらないといけないのです。

 避難準備区域の小中学校再開なのですが、2時間でも子供を出すべきではないかと平野さんが問うと、ここでは、20ミリシーベルト/年にならないところだが、小出先生納得できない、子供は逃がしてほしいが、それも難しい、政治がきっちり対応すべきなのです。

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posted by はなゆー at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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