2011年10月20日

〔放射能資料〕累積被曝量5ミリシーベルトから発癌死が増加する

381 名前:地震雷火事名無し(熊本県)[]
投稿日:2011/10/20(木) 17:23:37.92 ID:7FD971K30 [2/2]

100ミリシーベルト以下なら癌のリスクはないという主張への反論。この主張は1987年の放影研の研究に基づくが、

寿命調査 第11報 第1部 - 放射線影響研究所
http://www.rerf.or.jp/library/scidata/lssrepor/tr12-87.htm

2001年の放影研の研究

Donald A. Pierce and Dale L. Preston (2001). “原爆被爆者における低線量放射線のがんリスク”.
(注:PDF)
http://www.rerf.or.jp/library/update/pdf/01Spr-Sumj.pdf

では、有意なリスクがあるという研究結果が出ている。


2003年のDOE(アメリカエネルギー省)の研究では5ミリシーベルトから有意な癌発生率の増加が報告され、LNT説を支持している。


翻訳:調麻佐志, 【翻訳論文】「低線量被ばくによるがんリスク:私たちが確かにわかっていることは何かを評価する」PNAS(2003), “海外癌医療情報リファレンス”
http://smc-japan.org/?p=2037

Cancer risks attributable to low doses of ionizing radiation: Assessing what we really know
http://www.pnas.org/content/100/24/13761.full


2005年のコホート研究では累積被曝量が19.4ミリシーベルトから発癌死の増加が認められると報告されている。

Retrospective cohort study - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Retrospective_cohort_study


posted by はなゆー at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ムンクの叫び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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