2011年10月30日

〔被曝〕南相馬市の子供の体内からセシウム検出はやはり深刻な事態か

theEarth,Japan,Tokio
https://twitter.com/#!/emanon_uk/status/130397602511458305
これ良く見て。Cs137としか書いてない。つまりCs134でさらに内部被曝している可能性が見捨てられているって事なんじゃないかと。



marron_mkpro216
https://twitter.com/#!/mkpro216/status/130407082947133441
「体重1キロ当たり」って表現おかしいぞ。少しでも小さくみせるという姑息な手を使うな。安全そうに振る舞うな。





☆セシウム検出の子ども274人 南相馬市が検査結果を公表(河北新報)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111029-00000005-khks-l07

http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/872.html

福島県南相馬市は28日、市内の小中学生の内部被ばく量検査結果を公表した。2884人の9.5%に当たる274人から、放射性セシウム137が検出された。最高で体重1キロ当たり45ベクレル以上50ベクレル未満の範囲にとどまり、市は「低い数値で、緊急治療を要する子どもはいない」と説明している。


                ↓


682 名前:地震雷火事名無し(空)[sage] 投稿日:2011/10/30(日) 01:23:54.24 ID:8Pjuo/uR0 [4/8]
内部被爆が、最高で体重1キロ当たり45ベクレル以上50ベクレル未満の範囲にとどまり、

↑体重1キロ当たりて大ペテン詐欺師!!!!!!!!!!!!!
中学生で50キロ体重が有ったら、体重1キロ当たり最低の45ベクレルで計算すると!2250ベクレルも最低でも被爆してるじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!


市は「低い数値で、緊急治療を要する子どもはいない」と説明している。↑人殺しだな!!!!!!!!!!!!!




01. 2011年10月30日 07:08:05: eJTMFFHbWo
この値に首をひねるのは、NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」の野呂美加代表だ。野呂氏は約二十年にわたり、チェルノブイリ原発事故で被ばくしたベラルーシなどの子どもの支援活動に取り組んでいる。
 野呂氏はWBCで彼らの被ばく状態を計ってきたといい、「体重一キロ当たり二〇〜五〇ベクレルなら何らかの病気の前段階がみられ、五〇ベクレルを超えたら発症するケースがほとんどだった。今回の値は健康に影響がないのだろうか」と心配する。




☆セシウム137とカリウム40 (私設原子力情報室) 

http://nucleus.asablo.jp/blog/2011/10/29/6175523

http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/873.html

例によって、「低い数値で、緊急治療を要する子どもはいない」と発表されていますが、裏読みすると「長期的に見ると治療を要する子供がいる」という意味にも取れます。果たしてどうなのでしょうか…

(略)

最も大きな値が出た子供は45〜50ベクレル/kgです。ここでは、計算をしやすくするために50ベクレル/kgとします。

よく「天然放射性物質のカリウム40が67ベクレル/kgもあるんだから、50ベクレル/kgなんて心配無用」という言われ方をしますが、これはまったくの間違いです。セシウム137による被ばく分をカリウム40の分と比較しても意味はないのです。なぜなら、セシウム137はカリウム40に対する上乗せ分として効いてくるからです。比較するなら、セシウム137とカリウム40の合計を3.11以前のカリウム40と較べるべきです。

(略)

セシウム137が50ベクレル/kgの場合で見ると、ベクレル値は3.11以前の1.75倍に上がっています。これを誰が安全と言えるのでしょうか?300万年間、変わることのなかったカリウム40の体内での濃度が、いきなり1.75倍に跳ね上がったのと同じことなのです。

今回の発表で、うやむやにされている点もあります。今後、南相馬の子供たちが、あらたにセシウム137を体内に取り込む可能性をどう見ているのかです。それを明示しないで「生涯に受ける累積線量は0.41ミリシーベルトと推定」なんて言っても、意味がありません。今後の、呼吸による摂取と飲食による摂取をどう推測しているのか、あるいはまったく算入していないのか、ただちに明らかにすべきです。

セシウムは比較的代謝が速い物質で、大人で100日程度、小学校低学年で30日程度で体内残留量は半分になるとされています。今回、50Bq/kgが検出された子供は小学校低学年。ということは、3か月間、クリーンな環境に移住または疎開させることで、体内残留量は1/8にまで下げることができます。クリーンな環境とは、呼吸によっても、飲食によってもセシウム137を摂取する可能性がない場所ということです。

子供たちの将来を考えるなら、こういった対応を積極的にとっていかないと、あとで悔やむことになりかねません。

東電の責任を明確にしつつも、今のところ、東電による対応は期待できませんから、国と自治体が、すぐに動くべきでしょう。

今回、内部被ばくが確認された274人を真っ先に。加えて、内部被ばくが疑われるすべての子供たちへの具体的なケアを実行する必要があると思います。

posted by はなゆー at 07:31| Comment(1) | TrackBack(0) | ムンクの叫び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
更新お疲れ様です。

野呂さんのコメントを補強する資料は、このあたりだろうか。

Relationship between caesium (137Cs) load, cardiovascular symptoms, and source of food in 'Chernobyl' children -- preliminary observations after intake of oral apple pectin
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=15635491

その一部をみてみると:
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/radiation/1318664183/21

あと、放射性カリウム40(β崩壊)については、議論があるけど、個人的に現在採用しているのはこの説:

「私たちの体では、解糖系でブドウ糖を処理して、ミトコンドリアの中のクエン酸回路から電子伝達系を通ってエネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)ができます。この電子伝達系は、カリウム40の放射能で動いているので、膨大なエネルギーが出ます。わかりやすくいうと、発電機みたいなものです。
 ナトリウムを細胞外へ出し、カリウムを細胞内に入れる働きを担っていることから、放射性カリウム40は、私たちの体に欠かせないミネラルです」
by 富永國比古「放射性物質から体を守る食事法」Page127

従って、放射性カリウム40と放射性セシウム(137or134)とは、同じアルカリ金属に属するけど、全くの別物と理解(むしろ化学的挙動が似ているだけに、悪影響大の可能性)。

では、
Posted by Vincero at 2011年10月30日 16:08
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