2011年10月31日

チェルノブイリ情報収集のために在ウクライナ大使館を拡充するが 

☆政府、在ウクライナ大使館拡充 チェルノブイリ情報収集
(共同通信)

http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011103001000563.html

http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/897.html

政府は30日、旧ソ連時代の1986年にチェルノブイリ原発事故が起きたウクライナの日本大使館について、原子力分野の専門職員を増員するなど態勢を拡充する方針を固めた。大使館を拠点に、原発事故後の立ち入り制限区域の管理や放射性物質の除染、内部被ばくへの対応について情報収集を強化。


              ↓


kaori_sakai(在ドイツ邦人)
https://twitter.com/#!/kaori_sakai/status/130731777965821952
この大使館、ウクライナ人医師のグループが協力を申し出たのを門前払いしたんだよね。





《アーカイブ》

asamoto 7月5日
https://twitter.com/#!/asa7777777/status/88115735674617856
ウクライナ医学アカデミー放射線医学研究センター(キエフ市)トップのロガノフスキー氏「私たちはチェルノブイリでの経験があるし、たくさんのデータも持っているので、いろいろな面で協力できると思い、福島事故直後に医師たちを集めてキエフの日本大使館に出向きましたが、門前払いされました。」


asamoto
https://twitter.com/#!/asa7777777/status/88126545507524608
ウクライナ医学アカデミー放射線医学研究センター(キエフ市)トップのロガノフスキー氏によれば、被曝によって白血病や癌の患者が増えるだけでなく、脳など中枢神経もダメージを受けるとのこと。また、放射線の影響は男性よりも女性のほうが受けやすいことがはっきりしているという。(週刊現代)



junebloke
https://twitter.com/#!/junebloke/status/88157689036808192
週刊現代読みました。”さらなる問題は被曝した子供の知能低下、内臓や身体の機能低下。さらにその子供、孫にも放射線の影響は細胞損傷が遺伝すれば継承される。実は広島長崎の被曝2世差別されないように政府は遺伝影響ないと嘘ついた。早産、死産も増えてくる。等等”



minmin11
https://twitter.com/#!/chloerinrin/status/88243486909939714
キエフの日本大使館に門前払い。無償で協力しようとしたのに、日本政府からお金をもらおうと思われたのか拒否されたのは、とてもショックだったとあります。。。



平野美紀(在豪邦人)
https://twitter.com/#!/mikihirano/status/88239976948572160
これ以外にも、原発作業員の自己造血幹細胞保存についても、欧州の50くらいの病院から支援申出があったそうですが、断ったとか。



Masatosi Nakagawa
https://twitter.com/#!/sinanonoabmaga/status/88242823241007104
彼等流に言えば、国民が半減しても国家は滅びない。国民を犠牲にしてでも国家の安寧秩序が保つほうが大事ということなんだろう。東大でると価値観が人間離れするのかもしれないね。


WN
https://twitter.com/#!/pinokipino/status/88361411188756480
今知識や情報を得ようとしている人は強い人だと思う。覚悟があるから、そう選択ができる。そう考えると、ある人が知識や情報を得ようとするなら、それはもうそれだけで大きな一歩を踏み出しているのだと思う。





《ある人からのメール》

ウクライナ医学アカデミー放射線医学研究センター(キエフ)のロガノフスキー氏へのインタビューの中で、
「チェルノブイリでの経験があるし、たくさんのデータも持っているので、協力できると思ってキエフの日本大使館に出向きましたが門前払いされました」
「私たちは日本政府からお金をもらおうとして行動していたわけではありません。無償で協力しようとしただけなのです。拒否されるとは思わなかったので、とてもショックでした」

カラー写真の「ガレキの真実」、制限を超える20メートルの高さまで積み上げられたガレキの山、産業廃棄物処分場のような光景。

これであの強烈なエロ小説が載っていなければ、周りに回覧するんですけど。






☆これから子供たちに起きること
(週刊現代 2011年7月16日・23日合併号)

http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/loganovski.html

http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/174.html


さらに氏は遺伝的な影響もあるのではないかと考えている。

「チェルノブイリ事故の後、その影響でドイツやフィンランドでダウン症の子供が増えたという報告がありました。しかし、IAEA(国際原子力機関)やWHO(世界保健期間)はその研究に信憑性があると認めていません。ただ、私たち専門家の間ではなんらかの遺伝的な影響があると考えられています。小児科医である私の妻はチェルノブイリ事故で被曝した人々の子供や孫を調べましたが、事故の影響を受けていない子供と比較すると、はるかに健康状態が悪いことがわかりました。つまり被曝の影響は2代目、3代目、つまり子供やその子供にも出る可能性があるということです」

放射線の影響についてもっとはっきりしていることがある。それは「性差」で、氏によれば、「女性のほうが放射線の影響を受けやすいのだ」という。

「それは間違いありません。うつ病、内分泌機能の不全は女性のほうがずっと多い。チェルノブイリには女性の作業員がいたが、私はそういう点からいっても女性はそういう場で作業をやるべきではないと思っています」

(略)

ロガノフスキー氏は、実は福島第一原発事故直後に日本に援助の手を差し伸べようとしていた。

「私たちにはチェルノブイリでの経験があるし、たくさんのデータも持っているので、いろいろな面で協力できると思ったのです。そこで知り合いの医師たちを集めて、キエフの日本大使館に出向きましたが、門前払いされました。

チェルノブイリ事故が起きたとき、ソ連政府のアレンジによって、モスクワから心理学者や精神科医などからなる優秀なチームが避難所にやって来ました。彼らは地元ウクライナのスタッフと協力して被災者のケアに当たってくれたのです。福島ではそういうことがなされているのでしょうか。

ウクライナは裕福な国ではありませんが、チェルノブイリでの豊富な経験があります。私たちは今回、日本政府からお金をもらおうとして行動していたわけではありません。無償で協力しようとしただけなのです。拒否されるとは思わなかったので、とてもショックでした。






《「徒然草」第百三十七段の現代語訳》

http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20080111

仁和寺(京都市右京区御室にある真言宗御室派大本山)にいたある僧侶は、年を取るまで、石清水八幡宮にお参りした事がなかったので、情けなく思って、ある時思い立って、一人で徒歩で参拝して来た。男山の山麓にある極楽寺や高良神社などをお参りして、(男山の山上に鎮座する肝心の石清水八幡宮の本殿へは行かず)石清水八幡宮とはこれだけのものと思い込んで帰ってしまった。そして、仲間の僧達に向かって、「長年の間思い続けてきた事を成し遂げました。石清水八幡宮は、話に聞いていた以上に尊くいらっしゃいました。それにしても、参拝に来ている人々が皆、山に登って行ったのは何事があったのでしょうか。自分も行ってはみたかったが、今回は神様にお参りする事が本来の目的だったので、余計な事はやめておこうと思って山の上へは行きませんでした」と話した。

…ちょっとした事にも、先導役はあってほしいものである。

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posted by はなゆー at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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