健康への影響なし 都内で通常の20倍以上の放射線量
http://youtu.be/qLgjxp7KifM
東日本大震災を受け、東京都はきょう、通常の20倍以上の放射線量を観測したと発表しました。また、ごく微量の放射性物質も確認されたことが分かりました。健康への影響は-「全くない」ということです。
世田谷区の都立産業技術研究センターでは、きょう午前0時から午前7時12分までの間にヨウ素やセシウムなどの放射性物質が大気からわずかに検出されました。また、新宿区-の健康安全研究センターでは午前6時すぎの福島第1原発での爆発を受けて午前7時から放射線量が増え続け、午前10時には通常の20倍以上の1時間当たり0.809マイク-ロシーベルトの放射線量を検出しました。
これについて石原知事は「けさになってデータに大事な変化があるとの報告を受けました。ただちに健康に問題が生ずるわけではないと聞いております」と話しました。
都は、日常生活でも年間平均2400マイクロシーベルトの放射線を受けていて今回検出された量は微量のため「都民の健康への影響は全くない」としています。
2011年10月31日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック