2011年11月05日

NHKニュース「南相馬市の乳幼児の7%からセシウム」の疑問点

you_arenowhere(母親。ロシアとイギリスのクォーター)
https://twitter.com/#!/you_arenowhere/status/132647779565707264
RHC、一昨日検査の結果きました。それでTwitterでお医者様に聞いたら、Bp/Kgっていう単位はおかしいって。昨日確認したら、Kgって尿の重さなんだって。どこにも書いてないのに。私が怒ったら、「上の者と相談します」だって。はぁ…




☆尿検査で7%の子ども 内部被ばく (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111105/k10013753271000.html

http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/205.html

福島県などが行っている内部被ばくの検査は、ほとんどが専用の装置で姿勢を維持できる小学生以上を対象にしていることから、福島第一原発に近い地域では、検査を受けられない乳幼児のいる家庭から不安の声が上がっています。このため、東京の医療コンサルタント会社「RHCジャパン」は、南相馬市内の6歳以下の子どもを対象に、尿に放射性物質が含まれていないか検査しました。その結果、これまで分析を終えた1500人余りのうち、7%に当たる104人から放射性セシウムが検出されました。ほとんどは検出限界を僅かに超える1リットル当たり20から30ベクレルの範囲で、最も値が高かったのは1歳の男の子で187ベクレルでした。生涯に受ける放射線量は最大でも0.37ミリシーベルトと推定されるということで、検査を行った会社では、健康に影響が出るような内部被ばくはなかったとしています。


               ↓


青森の検査会社マシスが仰天測定値を出した放射線測定装置が南相馬のこどもの尿検査にも使われていた件と専門家の反応
http://togetter.com/li/209969


先日青森の検査会社マシスが仰天測定値を出した時(いきさつはこちら
http://bit.ly/rnTHqr
とこちら
http://bit.ly/qUmrej
に使われ、哀れにもすっかり評判を落としてしまったパーキンエルマー社製のγカウンターが、東京の医療コンサルタント会社「RHCジャパン」
http://www.naibu-hibaku.jp/
が実施した福島県南相馬市の乳幼児の尿検査に使われていたことが判明。

この会社は「内部被曝検査センター」と名乗り、被災地支援事業として南相馬市の全児童(0-6歳)の尿検査を無料で行うと表明していますhttp://bit.ly/uQefil
が、実際の検査はマシスに委託していました。

原因は装置付属のデータ解析ソフトの設定にあるようで、専門家たちが名誉挽回に動き出しています。今後も新情報が入り次第追加予定です。

この装置を使用中の方、導入を検討中の方はぜひご一読下さい。





☆放射能の尿検査についての注意。実質、無意味な検査に、お金を払っていませんか。 (木下黄太氏のブログ)  
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/c39e5210ecb094b2f0a316052af48a42

お子さんの体内に放射性物質が入ってしまっていないのか、心配なお母さんは全国に多いと思います。お気持ちはよくわかります。ホールボディカウンターが全国で受けられる可能性のある場所がほとんどない現状を考えると(福島県内を除けば、精密型で受けられるのは、長崎大学と広島大学しか可能性はないと理解しています)、民間の検査会社で、尿検査をおこなおうとするのは理解できます。しかし、この尿検査について、本当によくない話を聞きます。

まず、尿検査はかなり精密な機械で測定しないと意味がありません。最低でも、尿中に1Bq/Lあるのかないのかは、識別できない検査は、意味がありません。できたら、0.5Bq/L程度まで検査できたほうがよいです。体内最大推定は百五十倍とも言われますから、1Bq/Lで150推定。0.5なら半分です。

一方、ドイツなどのホールボディカウンターは全身で20Bq位までが下限値のようです。ホールボディカウンターはどうしても幅が出るため、体内の最大推定は、その検査値の十倍程度までは考えたほうがよいという話があります。同じレベル、もしくはより精密に体内の状態をみたいと考えると、尿検査は最低1B/Lあるのかないのかわかること。望ましくは0.5Bq/Lあるのかないのかわかることです。できたら、個別の下限値でなく、セシウム合算でこの値に下限値が届くのかどうかがポイントと思います。

これまで、僕はいろんな尿のデータを聞いていますが、高い事例で、数Bq程度の数値は聞きます。しかし、桁が二桁になる尿検査の結果はまったく聞いていません(福島第一原発近接地で尿検査している人はものすごく少ないですから、近隣はあるかもしれませんが)。もちろん、僕以外のところにも、こうしたデータは集まっていますから、もっと多い人もいるかもしれませんが、それでも、二桁を超えるケースは、ほとんどないことは容易に推測できます。

これを前提に考えると、尿検査は、精密な機械でやるしかありません。基本はゲルマニウム半導体。そうせずに、検査の下限値を20Bq/Lでおこなっていて、不検出と告げている業者の存在は確認しています。ありえない話です。これは事実上、検査をしていないのに近いと僕は思います。出るはずのない高い水準が、下限値で、それ以下は不検出。しかも数万円も請求する。こういうことが横行しています。許せない話です。おそらく確信犯です。

さらに、別の会社は、測定機種はLB200。 水質、食品放射線計測モニターというベクレルモニターで、尿検査までおこなっています。下限は20Bq/L。当然問題は多いですし、誤差も大きいです。 下限値も高く、核種識別もできません。ぜんぜん違うものを測っている可能性があります。これは、自分たちが水や食べ物を目安で測る機械であって、他人の尿を有料で検査する機械ではありません。この会社は、尿検査ということは本質的に何にもわかっていないと思います。

きちんと検査をおこなっている会社は他にあります。きちんと調べることをおすすめします。金額は高いのですから、きちんと調べてください。意味のない検査にお金を費やすことは、お金を溝に捨てるようなものです。


posted by はなゆー at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ムンクの叫び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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