2011年11月21日

〔老獪外交〕中国が日本とフィリピンおよびベトナムの「離間」策か

☆南中国海問題:火に油を注ぐ日本 (人民日報)

http://j.people.com.cn/94474/7651459.html
だが近年日本は、第二次大戦中に侵略・占領したベトナムやフィリピンを含む周辺国との結びつきを徐々に拡大している。

http://j.people.com.cn/94474/7651462.html
金教授は「フィリピンとベトナムという、最もひどく騒いでいる両国に対しては、経済制裁を試すのも悪くない。両国への援助を削減し、中国国民の観光目的の渡航を停止することも、彼らへのメッセージになるだろう」と指摘した。




《おまけ》

☆仮道伐虢
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E9%81%93%E4%BC%90%E8%99%A2
攻略対象を買収等により分断して各個撃破する作戦、特に、いったん同盟して利用したものも後には攻め滅ぼすことを指す。



☆混水摸魚
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B7%E6%B0%B4%E6%91%B8%E9%AD%9A

「水を混ぜて魚を摸(と)る」 水をかき混ぜて魚が混乱しているときに、その魚を狙って捕まえるという意味。 敵の内部を混乱させて(混水)、弱体化したり、作戦行動を誤らせたり、我の望む行動を取らせるよう仕向ける戦術。趁火打劫を主に敵の外患に乗じて攻めることを主眼にすると解すれば、混水摸魚は敵の内患を作出してそれに乗じるものとも言える。

『六韜』に「全軍の兵が動揺して、兵の心が一つにまとまらず、敵が強力であることを恐れ、戦争をするのは不利だと語りあい、互いに聞き耳を立て盗み見をして、噂話がやまず、互いに惑わし、法令が守られず、将軍が軽んじられているならば、その軍が弱い証拠である」とある。間者(反間計含む)を使って宣伝して人心を混乱させてこのような状況に敵を追い込んでから叩くことを狙う。

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posted by はなゆー at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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