2007年01月27日

《ユーチューブ現象》米大統領選はまずネットにて前哨戦が始まった

☆米大統領選、ネットで前哨戦…集会や「第一声」競う(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070126-00000117-yom-int

http://www.asyura2.com/07/senkyo30/msg/239.html

民主党のヒラリー・クリントン上院議員

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3

は22〜24日、3夜連続で自らのウェブサイト上

http://www.hillaryclinton.com/

http://clinton.senate.gov/

で生中継の「対話集会」を開いた。市民からの質問はメールで受け付けた。資金集めでも、ウェブ上で個人献金を受け付けるのはもちろん、支持者が自分のサイトに開いた窓口で知人から集めた献金を、そのまま陣営が回収できる新システムを開発した。

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《米国の選挙での「ユーチューブ現象」について、米国ニュージャージー州在住の作家である冷泉彰彦(れいぜい・あきひこ)氏による考察と分析》

http://www.asyura2.com/07/bd47/msg/160.html

では、どうしてアメリカでは「ユーチューブ」が「現象」と言われているのでしょう。まず今年の場合は、何と言っても11月の中間選挙で大きな役割を演じたということがあります。民主党、共和党の双方の若い支持者が、お互いに「ニュース映像」、「選挙CM」をアップロードし、それが世論形成に影響を与えたのです。

例えば、中傷広告に「行き過ぎ」があったり、実際に政治家がらみのスキャンダルで「明らかに苦しい弁明」などがあると、その映像はたちどころにネットにあふれる、そんな状況を呈していたのでした。「ユーチューブ」には、ある映像を見た人には「この映像を閲覧した人は、こんな映像も見ていますよ」というリンクが提供されます。結果的に、それぞれの政党の支持者はその価値観に従ってリンクを形成し「なるほど共和党の候補者のイラク戦争支持のロジックはみんな同じようなものだな」とか「昨日のブッシュの記者会見はひどかったな」などと映像を確認してワイワイガヤガヤやる、そんな動きになって行ったのです。

(略)

例えば「スキャンダルのニュースは一方的に暴走する」ということがあります。今回の中間選挙直前に噴出した共和党下院の「少年愛疑惑」に関しても、ハスタート下院議長(当時)などの「明らかにぶざまな言動」がウェブ上にあふれたのだと言います。大統領候補に擬された大物であるバージニアのアレン上院議員が落選したのも、インド系の民主党支持者が集会を見に来たのを「マカカ(意味不明の差別的表現)が来た」と言ってしまい、その映像が「ユーチューブ」で繰り返し流されたからだそうです。またアラブ系のジャーナリストからは、イラクなどにおける米軍のスキャンダルを契機として、映像がウェブ上を駆け回ることで必要以上に反米感情が煽られているという指摘もありました。

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★公職選挙法や国民性の違いはあるとはいえ、日本も夏の参院選においてはユーチューブをたくみに利用した陣営が優位に立つことが予想される。しかしながら、日本の政党の選挙対策セクションはユーチューブのような文明の利器に対しての感覚が鈍いので(国民性に由来するのであろうか)、米国とはずいぶん違った展開を見せるかもしれない。このあたりについては、実際に選挙が近づかなければなんとも言えない。

★「中傷広告に“行き過ぎ”があると、その映像はたちどころにネットにあふれる」ということなので、これはネガティブキャンペーンに一定の歯止めをかけることになるかもしれない。

日本においても先日の沖縄県知事選において、政権与党の重鎮議員によって、米国流のネガティブキャンペーンがおこなわれたので

http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/954.html

http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/184.html

ユーチューブがネガティブキャンペーンに歯止めをかける機能については、注目を要する。

posted by はなゆー at 06:42| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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