広島市立大広島平和研究所の田中利幸教授ら国内の近現代史研究者9人が「戦争犯罪の構造 日本軍はなぜ民間人を殺したのか」を出版した。
☆戦争犯罪の構造を分析し本に (中国新聞)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200703200053.html
http://www.asyura2.com/07/senkyo32/msg/331.html
野田正彰関西学院大教授は、市民らが「戦後も侵略地の人々の悲惨を思うことはなかった」とし、社会全体が暴力を肯定したと結論づけている。
軍隊の本質に迫る歴史研究書
一般市民に対する無差別・大量殺戮はなぜ起こりえたのか?日清戦争からシベリア出兵、アジア太平洋戦争にいたるまで、明治から昭和にかけて日本軍がおこなった民衆虐殺事件を詳細に検証。第一線の歴史研究者たちが、軍の組織構造、兵士の心理、歴史的環境など、多角的な視点からその原因を明らかにする。
2007年03月21日
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