2007年06月24日

郵便局員ブロガーが「切り捨てられる庶民向けサービス」を嘆く 

要介護者を対象に利息を上乗せする介護定期貯金が廃止される点にも注目したい。

とはいえ、2005年9月11日の衆議院選挙で日本国民が自民党を大勝させた以上、仕方がないといえば仕方がないことではある。

☆切り捨てられる庶民向けサービス (アッテンボローの雑記帳)

http://rounin40.cocolog-nifty.com/attenborow/2007/06/post_89f5.html

http://www.asyura2.com/07/senkyo36/msg/1094.html

簡易保険からかんぽ生命に変わる中で、予想通りと言えば予想通りであったが、様々なサービスが切り捨てられることが分かった。

(略)

新たに免責条項に加わったのは「被保険者の精神障害の状態を原因とする事故」「被保険者の泥酔の状態を原因とする事故」である。今までは、精神病者が病気の発作などで事故死した場合や泥酔者が事故死した場合でも基本保険金は支払われてきたが、これが支払われなくなる。どういう事かというと例えばてんかん発作で階段を踏み外して転落死した場合保険金が支払われない。酔っぱらいが川に転落して死んでも保険金支払いがないのである。更に言えば私のような鬱病患者は症状が酷い時には自殺する人が多いのであるが、保険金の支払い対象外である。

小泉政権の5年半の間毎年3万人以上が自殺していた為、音を上げた民間生保は自殺の際に支払う条件を加入後1年以上から3年以上に変更した。簡保は国営である為、自殺する人の殆どが経済的に困窮しているので1年に据え置いてきたが、民営化と同時に3年に変更する。生命保険に加入している場合、どんなに苦しくとも三年間は自殺してはならないのである。もし自殺したらそれまでの掛け金は丸々無駄になる。

《関連記事》

☆ゆうちょ銀、不採算サービスは廃止か値上げ (6月22日の日本経済新聞)

http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hot.cfm?id=d3s2201r22&date=20070622

http://megalodon.jp/?url=http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hot.cfm%3fid%3dd3s2201r22%26date%3d20070622&date=20070624065046

郵政民営化の準備会社、日本郵政(西川善文社長)は22日、10月の民営化で発足するゆうちょ銀行が取り扱うサービスの内容を公表した。日本郵政公社が実施している不採算サービスを廃止または値上げする方針で、収益重視の姿勢を鮮明にした。

☆ゆうちょ銀 預金7商品廃止へ 民営化後 送金料も値上げ (6月32日の東京新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2007062302026429.html

http://megalodon.jp/?url=http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2007062302026429.html&date=20070624065343

窓口や現金自動預払機(ATM)での振り込みの多くや、普通為替などの料金は値上げとなる。公共料金の振込料金は、三万円未満は三十円で変わらないが、三万円以上の場合、三十円から二百四十円に引き上げられる。

☆積立貯金、介護定期を廃止 ゆうちょ銀でサービス改定 (共同通信?→6月22日の熊本日日新聞)

http://kumanichi.com/news/kyodo/index.cfm?id=20070622000400&cid=economy

http://megalodon.jp/?url=http://kumanichi.com/news/kyodo/index.cfm%3fid%3d20070622000400%26cid%3deconomy&date=20070624065759

日本郵政公社で取り扱っている、毎月一定額積み立てる積立貯金(約153万口座)や、要介護者を対象に利息を上乗せする介護定期貯金(約1700口座)など7つの預金商品を廃止。

(略)

教育資金の融資が受けられる教育積立貯金(約9000口座)や、利子の一部を国際貢献に役立てる国際ボランティア貯金(累計2600万口座)なども取り扱いを終了する。

《おまけ》

☆郵政民営化、何で今更文句を言うんだ!! (6月13日の「アッテンボローの雑記帳」)

http://rounin40.cocolog-nifty.com/attenborow/2007/06/post_e73a.html

http://www.asyura2.com/07/senkyo36/msg/484.html

つまり「地方を切り捨てます。庶民のサービスを切り捨てます」と主張していた候補に殆どの住民が投票したのである。自分で自分の首を絞めておいて、今更郵便局はサービスが悪くなったと文句を言うお客が多いのである。正直「自業自得でしょ」と言い返したくなることがしばしばである。今後は自民党議員の後援会の札を貼っている家や創価学会=公明党のお客に対してはハッキリ言った方がよいのかと思う次第である。

☆郵政民営化とサービス切り捨て (6月8日の「アッテンボローの雑記帳」)

http://rounin40.cocolog-nifty.com/attenborow/2007/06/post_8681.html

http://www.asyura2.com/07/senkyo36/msg/288.html

更に今年の四月には貯金の局外支払いが禁止された。局外支払いというのは定額貯金・定期貯金の満期金や通常貯金からの支払いをお客さんの自宅に届けることを言う。それが廃止された為に、今日もあるお客さんが近日中に物いりがあるので通帳から降ろして届けて欲しいという申し出をのらりくらりと言い訳して断らざるをえなかった。ハッキリ局外支払いは無くなりましたと言えればよいのであるが、今までのお付き合いがある為にそうも行かない。70代半ばの一人暮らしのおばあちゃんに対して、往復一時間歩いて最寄りの郵便局の窓口に足を運べとはとても言えず適当に誤魔化したのであるが、内心申し訳ないという気持ちが大きい。

かように民営化に向けて各種のサービスの切り捨てが本格化している。都市部であれば歩いて直ぐの場所に郵便局が存在しているが、地方ではそうではない。今までは民間金融機関が見向きもしない地方都市で貯金を集め、それを都市部で運用するという全国一体経営で採算を取ってきたわけであるが、今は局ごとに採算を問われている。利潤追求の為には儲からない業務はトコトンまで切り捨てられるであろう。民営化の先例である国鉄分割民営化によってローカル線が大量に廃止されたことや、電電公社の民営化で人通りの少ない場所から公衆電話が無くなったように、郵便局も儲からない地域から無くなっていくのが実感として良く分かる。

posted by はなゆー at 07:26| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック