2007年07月08日

シリア政府が政権批判をおこなうサイトへのアクセスブロックを強化

シリアでインターネット規制強化、人権団体が非難

シリア政府は7日、政権を批判するウェブサイトへのアクセスをブロックするなどのインターネットの規制を強化した。人権団体が伝えた。

ファイアウォールによってブロックされたサイトの中には、サウジ資本のアッシャルク・アルアウサト(Asharq Al-Awsat)紙やラフィク・ハリリ(Rafiq Hariri)元レバノン首相の家族の運営するAl-Mustaqbal紙などが含まれている。

また電子メールプロバイダーのHotmailのサイトも、2006年7月17日以来ブロックされて続けている。

同団体は、「当局がウェブサイトへのアクセスを規制して以来、シリアにおけるインターネットの自由は後退している」と批判する。

メディアNGOである「国境なき記者団(Reporters without Borders)」は2005年11月、シリアを15の「インターネットの敵」である国家の一つと位置づけた。




《付記〜日本政府もインターネット規制強化の方向で動いている》

「情報流通促進計画」に詳細が記されている。

            ↓

☆あなたのブログやHPに規制をかける法制度が定められようとしている〜1人ひとりがパブコメを送ろう!

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/97954b4f23c2540c2dd6ac270b1cbb40

ここでいう公然通信とは、ブログやHPのことを指すと思われる。つまり、ブログやHPに対し、内容規制をかけようとしているわけだ。

(略)

安易な政府主導の規制がHPやブログに及んだ場合、政府をきちんと監視しようとするような言論は規制される可能性が大きい。

☆ブログやHPを規制する法制度がつくられようとしているのになぜメディアは報道しないのか〜パブコメその2

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/1f1b493848de98ca677b7bf7176a12c3

このままでは、インターネットは、政府の監視というメディア本来の機能を果たすことが出来ないメディアに成り下がってしまう。

☆あなたのブログやHPを規制する法制度がつくられようとしている〜パブコメしよう!その3

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/a54d50e01cd7d431d348098e83b1e8e3

☆あなたのブログやHPを規制する法制度がつくられようとしている〜パブコメしよう!その4

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/2903aafd735cdee87dadc03696c3b012

そして、緒方竹虎も言う。【「筆者は今日でも、日本の大新聞が満州事変直後からでも、筆を揃へて軍の無軌道を警め、その横暴と戦ってゐたら、太平洋戦争はあるひは防ぎ得たのではないかと考へる。それが出来なかったについては、自らをこそ鞭つべく、国より人を責むべきではないが、当時の新聞界に実在した短見な事情が、機宜に『筆を揃へる』ことをさせず、徒らに軍ファッショに言論統制を思わしめる誘惑と間隙とを与へ、次々に先手を打たれたことも、今日訴へどころのない筆者の憾みである」】

《政府や与党や与党系宗教団体の批判を繰り返していた有名ブログが、ブログサービスから永久追放処分となったパージの実例》

☆ケツの穴小さすぎ ブログ『北国tv』 (反米嫌日戦線)

http://anarchist.seesaa.net/article/10880981.html

http://www.asyura2.com/0510/senkyo17/msg/947.html

日本政府の批判をすることが「悪口」なのだろうか?

北朝鮮の批判をすることも「悪口」かい?

(略)

政府自民湯や官僚のせいで、ひどい目にあった人たちは、「水俣病」をはじめとしてたくさんいるが、その人たちは「日本の悪口(政府批判)」をしたから酷い目にあったと言うのか?

☆ワブログ(有限会社ペンギンファクトリー)の不当なブログ停止措置をゆるさない (A&U大阪)

http://aanduosaka.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_be95.html

http://www.asyura2.com/0601/it09/msg/563.html

2005年11月から有限会社ペンギンファクトリーが運営する「ワブログ」にて開始したA&U大阪のブログが、2007年3月22日、一方的に利用を解除されました。

石原慎太郎を批判する記事をきっかけに、同社がネット右翼または権力者の通報に屈したものと思われます。

しかし同社は、一方的な利用停止を実行した後、A&U大阪に対して『記事及びコメントに「選挙活動」「特定の思想への勧誘」が見られた』、『団体の使用は想定していない』、『このブログはアクセスやスパムコメントが多く、前から負荷となっていた』など全く一貫しない理由をメールで送りつけてきました。

すでに一方的に連絡さえも打ち切ってきました。




posted by はなゆー at 10:36| ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うへえ。
「美しい国へ」「戦後レジームの脱却」は、シリアか北朝鮮へ民主主義を脱却、って意味だったんですか。
(まあ、そんな気はしてたけど。)
Posted by 田仁 at 2007年07月08日 15:34
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック