セカンドライフ
http://ja.wikipedia.org/wiki/Second_Life
内に、早くもスウェーデン大使館が設立されている。
Second House of Sweden
Swedish Institute in Second Life
Swedish Institute 70, 212, 30 (PG)
さっそく見学してきた。
第二次世界大戦末期のハンガリーで、人道的な見地からユダヤ人の救出・救命に尽力したスウェーデン外交官ラウル・ワレンバーグ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0
の部屋を再現している一画もある。
ただし、夜間のためか週末のためか大使館の受付カウンターには誰もいなかったので、昼間に訪問した人による記事を貼っておこう。
↓
☆美術館や持ち帰り可能な家具も・スウェーデンが『セカンドライフ』内に大使館を設置 (Garbage news)
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/06/post_2339.html
http://megalodon.jp/?url=http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/06/post_2339.html&date=20070714203250
スウェーデンは『セカンドライフ』を用いた広報活動に並々ならぬ興味を示しており、今回設置した「大使館」もスウェーデンを世界にアピールするための行動の一環としている。「大使館」の建物はアメリカのワシントンD.C.に実在するスウェーデン大使館をモデルにし、周辺の自然環境はストックホルム諸島を模した形になっている。
(略)
大使館内では実際の大使館に加えてストックホルム国立美術館のコピーやラジオ局(英語版)など、スウェーデンを紹介するあらゆる施設が用意されている。また、著作権フリーのスウェーデン内で撮影されたさまざまな写真や、スウェーデンの料理、さらにはそのレシピ、そしてスウェーデン製として世界的に有名なIKEAの家具も展示されている。家具についてはその一部はユーザーが持ち帰り、自分の家(もちろん『セカンドハウス』内における)で利用することができるという。
(略)
スウェーデン側ではこの「大使館」を、スウェーデンに対して多くの人が好意と信頼を寄せ、情報を集めるための拠点としたいと考えているとのことである。
☆スエーデン大使館 訪問 (セカンドライフ・コミュニティ・ジャパン)
http://slcom.jp/modules/wordpress/index.php?p=155
http://megalodon.jp/?url=http://slcom.jp/modules/wordpress/index.php%3fp%3d155&date=20070714203723
この写真のように「もっと行くところがあるよー。この(大使館)であなたの旅を終えないで!もっとたくさんのスエーデン関連の場所があるよ」って書いてあって、スエーデンの官民連動ってすばらしいなって思いました。
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★日本もセカンドライフ内に、大使館や美術館や歴史博物館や科学館、さらには杉原千畝
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E5%8E%9F%E5%8D%83%E7%95%9D
の自宅書斎の復元空間や、観光案内所、NHKの国際放送部門などを寄せ集めた総合施設を開設すれば人気が出ると思うが、日本政府や外務省にはそのような発想はないであろうと思われる。
おそらく韓国やシンガポールあたりに、あっさりと先をこされるものと思われる。
2007年07月14日
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