2007年08月17日

従軍慰安婦(性奴隷)問題の史料批判に大きな動きがあった模様

秦郁彦氏はその著「慰安婦と戦場の性」(1999年、新潮選書)において、官憲が慰安婦を「強制連行」するはずがないとする主張の根拠を、米国国立公文書館(National Archives and Records Administration、以下NARA)に存在するという文書に求めている。

しかしNARAに問い合わせたところ、「そんな文書はない」という返事が来たというのである。

この「慰安婦と戦場の性」という著書の、そのくだりは様々な場所で「強制はなかった」という証拠として引用されているのに。いったい、その文書は存在するのか?しないのか?

詳細は  

     ↓

☆文書公開のお願い (Stiffmuscleの日記)

http://d.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20070817



キッコーマン トマトのちから タブレット 60粒

posted by はなゆー at 22:22| 🌁| Comment(7) | TrackBack(0) | 外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 北朝鮮でこういう史料が見つかったそうです。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=90295&servcode=500&sectcode=500
(朝鮮日報)

 現物史料を見ていないので何とも言えませんが、記事通りの文言で書かれていたのならば、100%捏造ですね。

 私には、“従軍”慰安婦肯定派・否定派双方の言い分ともに、史料や証言の捏造又は証拠能力の過大・過小評価、また情報の取捨選択が目に付き過ぎて、うんざりです。

 米下院での慰安婦決議採択の同日に、中国に対しても2つの非難決議が採択された(米下院の慰安婦決議などその程度の物であり、取り立てて騒ぐ程の事ではないでしょう)事をきちんと伝えた、ネット上で言われる“サヨク”的ブログはありましたか?捏造や情報の取捨選択行為は、どっちもどっちです。

 史料的・科学的に見て(殺す為の)ガス室ではないと思われるアウシュビッツの問題に対してドイツが謝罪・賠償等の行動をとっていてすらユダヤ人がドイツを許さないのと同様、中国・朝鮮人も日本がどのような謝罪・賠償等をしたところで、許す事は無いでしょうね。それどころか、何度でも謝罪・賠償を要求し続けそうであるというのは私の偏見でしょうか。
 謝罪はともかく、賠償金に関しては韓国国家が国民に渡していない上に、その情報を国民に隠しているだけの話。

 人間ってのは、難儀で鬱陶しい生物ですね。
Posted by 歴史修士卒の厭世主義中年 at 2007年08月18日 14:58
大勲位が海軍慰安所設営当事者っつう話は?
外国人報道陣に詰め寄られ、ボケた振りして的外れな同じ発言を繰り返してた、アレも「捏造」かい?!
ハハ呑気だね〜♪
そうこうしている内にも、女性の人権を守れ!の掛け声は大きくなって行くんだよ。
砂に頭を突っ込んだ駝鳥の尻にライオンが噛み付いても、無視出来るのかな?
Posted by 田仁 at 2007年08月18日 21:23
> 史料的・科学的に見て(殺す為の)ガス室ではないと思われるアウシュビッツの問題

歴史修士なのにホロコースト・ガス室否定論者なん
ですか?
Posted by Unknown at 2007年08月19日 17:37
> 田仁 様

私の事を“ネトウヨ”の類だと思われていらっしゃるのでしょうか、荒々しく攻撃的な言葉遣いですね。現実の世界でも、自分の意見と違う相手に対してこのような態度を取るのでしょうか。取らないですよね。
 “ネトウヨ”“サヨク”と言いあっている方々が両立場ともに取りがちな、匿名性を笠に着ての感情的反応は恥ずかしいとは思いませんか。
 そもそも喧嘩腰の態度を取る事に、どのような意味があるのでしょう。自分の知っている“真実”と違う意見を持つ人間は、全て蔑ろにしても良い存在という事なのでしょうか。
 
 “従軍”慰安婦の問題に関しましては、前書き込みにおいて肯定も否定もしておりません。私は、この問題においては両立場ともに捏造・誇張が過ぎるのではないでしょうか、と述べたまでです。“広義”→“狭義”へと話が変わっていったことからも、当初の“肯定派”が事実を捏造・誇張をしていた事に否定の余地は有りません。“否定派”の捏造・誇張に関しては、田仁 様には言わずもがなでしょう。 
 
 中曽根氏の問題で言えるのは、“慰安所を作った”ということだけです。蓋然性が高いのは、慰安婦もいただろう、という所までではないでしょうか。それ以上は、これだけでは推測の域を出ません。中曽根氏の当時の階級から言って、“軍による強制”を示す記述だと取れない事もございません。一方で“軍or国の権限で強制的に云々”と書かれていた訳でも述べられた訳でもございませんので、問題とされている“国や軍が関与した”“強制”による“従軍”慰安婦とは違う存在なのかもしれません。
 
 慰安婦が存在した事は事実です。本人の意思に反して従事せざるを得なかった方々がいらっしゃったであろうことも、想像に難くありません。
 ブローカーや兵士の独断による設置は不可能でしょうから、最低でも1部隊の黙認、最大では国の積極的関与、いずれの状態も真実である可能性は0ではありません。
 もし政府(“強制”否定派)として都合が悪い史料が存在したとしても、政府は公開しませんし、そもそも現存しているかどうかすら怪しいものです。ですが、これは反対の立場からも言えるものです。そのような史料が有ったのか無かったのかは、当事者にしか判らない問題です。隠している・処分したに違いないとか、無いと言っているのだから無いなどという議論は不毛です。現時点で“無い”のならば、議論に乗せるべきではありません。ただし、隠されているに違いないという論理的な確固たる信念を持ち、それを探す事には重大な意味があると思います。
 証言に関しては、人間は嘘を吐ける生物であり、利己的にもなりがちです。相反する証言が多々存在する状態で、どちらかだけを絶対的真実とする事には納得がいきません。
 
 問題は、真実を誇張・隠蔽する事で自らを利する方向へ持って行こうとしたり、感情的(中には盲目的)にそれらの意見に乗ってしまう事だと考えております。


> Unknown 様

 いわゆる“ホロコースト”を否定する考えは全くございません。それは真実であり、人間という生物の愚かさ・醜さを示した究極の悲劇の一つだと考えております。それでも、“ガス室”による計画的虐殺は捏造である、というスタンスです。勿論、それによってナチスの非人道的行為が多少なりとも許容されるということを言っている訳ではございません。
 昨今話題の殺人事件の問題でも、被害者・関係者の方々に哀悼の意を示すのは至極当然ですが、被害者絶対主義のような社会風潮が気持ち悪いのです。

 “ガス室”の問題に関しましては、強制連行の被害にあった方々からすらも否定的な意見が出されていますが、社会風潮には明確に反する故に、もし論文や記事など発表しようものなら、その学者なりジャーナリストなりは社会的に潰されてしまうでしょうね。

 歴史の世界(だけではないのかもしれませんが)では、社会風潮に反する論文を(たとえ蓋然性が高くとも)発表する事は極めて難しいです。特に、被害・加害関係が成り立ち得る問題では、その傾向が顕著です。感情的な反論だけならまだしも、脅迫めいたものが執筆者に届く事すらもあるのです。少なくとも20数年前は、そうでした。世間一般で言われていることと、学会で極めて蓋然性が高いとされている説との間に大きな隔たりがあることも、よくあることです。
 何がしかの職業に就いていらっしゃれば、業界の常識と世間の常識が如何に異なるか、そして業界に都合が悪い真実は世間には知らされないものだという事は、恐らくご存知でしょう。

 世の中、そんなものです。どのような問題でも、あなたの知っている事、その根拠となっている物それ自体が、果たして本当に真実ですか?
 これは私自身に対しても言えることです。私の知っている事実は、果たして真実なのか。恐らく、真実ではないものも多々含まれているでしょう。
 それでも、こういう説・考え方もあるのですよ、ということを知っていただきたいと思い、書き込みを致しました。疑問に思うことがありましたら、ご自分で、色々とお調べになって下さい。その際には可能な限り一次資料を当たり、ご自分でまず結論を出すことをお勧めします。

 以上、中年親父の御節介でした。
Posted by 歴史修士卒の厭世主義中年 at 2007年08月20日 17:10
じゃ、米公文書館の文書と、中国答档館の文書も調べてから、自称「公正中立」な立場を構築するべきですね。
関東軍が焼き切れなかったり、参謀本部が焼き切れなったり、色々な文書がありますからねぇ。
私の知ってるものからは、外れてます。
他人を馬鹿にした態度というのは、中年親父のお節介と言いながら、相手を見下すその態度でしょ?
結局、自己肥大して旧日本軍の汚点を自分の不名誉と勘違い、しかも世界を煙に巻ける程に自分はお利巧さん。
そんなに世界って、見下げ果ててイイんですかね?
今にシッペ返しを食うかも。
特に、真後ろに気をつけた方がイイですね。
Posted by 田仁 at 2007年08月20日 22:31
 米国or中国等の手による公文書=この問題の真実だとは考えておりません。それには各国独自のバイアスが掛かっていますので。
 ですが、当時の日本政府・軍の手による公文書がそこに残っているのであれば、公表されれば喜ばしい事です。それが捏造無しの当時の物で、どちらかの(この場合は恐らく“否定派”の)嘘が明確に判明するような(理想は、この問題に終止符を打つような)史料であれば尚更です。
 
 私は、事実を曲げて利を得ようとする人間や組織が嫌いなだけです。それが日本政府であれ、被害者と名乗っている方であれ、です。
 厭世主義者と言いながら、実際は理想主義者なのかもしれません。
 
 人間や社会が好きになれないのは、私個人の思想の問題です。恐らく死ぬまで変わらないでしょう。
 ですが、ここに書き込んだ私の思想・意見によって、ご覧になった方々に不快感を与えてしまったのでしたら、謝罪いたします。

 意図したものではないのですが、結果的に何か“荒らし”のようになってしまた事を、はなゆー様にも深く謝罪申し上げます。
Posted by 歴史修士卒の厭世主義中年 at 2007年08月21日 13:16
特に日米間に限って言えば、現在の米国の状況〜対テロ戦争のオイル高への苛立ちから、カリフォルニア州バンデンバーグ基地に満州生体解剖資料を上納した岸一族を憎んだり、新作武器実験場(パレスチナ)・麻薬(コロンビアから北朝鮮へシフト中)・武器(世界最大の「戦争の神」ステイツ本国)三角貿易の固定化をイスラエル・ロビーに転嫁したり、、歴史修正主義者・ネオコンもネオナチの巣窟から発生したからEUを敬遠〜が読めていないので、味方と(勝手に)信じる米国に「裏切られる」訳ですね。
人権や正義を自分の方へ惹きつけられないのは、右翼の発生当初から変わらぬ真理ですが…。
Posted by 田仁 at 2007年08月21日 14:01
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