2007年08月19日

公的機関や企業に採用された者が自衛隊で勤務する制度を創設か

公的機関や民間企業に採用された若者が、任期制隊員として自衛隊で一定期間勤務する制度の創設が検討されている。早ければ来年度から実施。

☆実現なるか「レンタル移籍制度」 自衛隊で資質を磨き任期終え企業に復帰 募集環境の悪化に対処 (7月26日の「朝雲」。なお、同紙は防衛省・自衛隊関連のニュースを主とする専門紙である)

http://www.asagumo-news.com/news/200707/070726/07072603.html

http://megalodon.jp/?url=http://www.asagumo-news.com/news/200707/070726/07072603.html&date=20070819190949

サッカー界の「レンタル移籍制度」をイメージしたもので、本人、雇用主、防衛省の3者の合意を前提に2ないし3年間、自衛隊の教育・勤務を経て、社会人としての資質を高め採用された企業や公的機関に戻る。

企業側は新人教育の期間を省き即戦力として配置できる一方、自衛隊側では年間約1万人の新規採用の裾野が広がるメリットがある。

6月下旬に出された防衛省の「人的側面の抜本的改革検討会」の報告書に盛り込まれており、今後、制度設計を詰めた上で、早ければ平成20年度にも試行的に実施に移されるものと見られる。

★新入社員が自衛隊に行って戻ってきたら「即戦力として配置できる」と書いてあるが、自衛隊で3年訓練したら、民間企業で役に立つスキルが身についているのかというと、これは疑問。新入社員が民間企業で3年間頑張れば、たいていの場合、それなりのスキルが身につくのとは対照的な結果になりそうな予感がする…。



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posted by はなゆー at 19:23| ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この制度は疑問です。

夫の職場では、自衛隊を退職した人が専門の技術を持っていることや自衛官を再雇用する企業への補助金制度もあるというメリットを利用して、元自衛官を多数採用してきました。しかし、今は採用していません。何故なら、元自衛官の多くは指示待ち症候群という困った現象と、自分のやった仕事の結果に対する社員としての責任を負おうとしない人間が多かったからです。
夫は数年前、会社の人事部に「もう自衛官退職者を募集するな」と言いました。一人、二人くらいそうでない人間もいたようですが、多くが組織の中の部品としての役目しか果たさず、現場の臨機応変的な責任の伴う仕事は、たたき上げの企業戦士の方が期待できるということでした。

夫の職場は特殊だから、退職自衛官が社会で通用しないとはいいませんが・・・自衛隊を過大評価しているところが、政治的意図をも感じさせる制度ですね。
入社した新人が先輩を手本と思えるような社内の雰囲気があれば、成長のための十分なテキストになると思うのは、私達はそれでやってきたのですから。
Posted by renanaya at 2007年08月19日 20:52
軍隊では人間を殺傷し物を破壊するための厳しい訓練をするのだ。
企業の即戦力などというふざけた目的のために軍隊を流用するなどもってのほかである。

まあ、これを全企業にひろげるのであれば徴兵制に近くなるから、その布石としてならば分かるが。
Posted by 企業の即戦力とかいうなっての at 2007年08月20日 05:00
過去の新聞記事をあさっているときに見たのですが、確か1950年代に自衛隊が「体験入隊した者に就職を斡旋」という記事が載っていました。
就職したい気持ちを逆手にとって徴兵まがいのことをするのかという批判もあったのか、そのあとは話を聞きません。

体質右翼な経営者の中には自衛隊に研修で新採を送り込む者もいますが、はっきり言って仕事内容をみっちり教え込んだほうがマシですよ。

それにつけても防衛庁は他省庁や民間企業の人事や研修に介入してくるとは何様のつもりなんでしょうかね。
Posted by 自衛隊様は別格なのです at 2007年08月20日 15:08
絶対に広報誌なんかで大っ平に言わない事ですが、人材派遣会社が想定に入ってる事は、賭けてもイイですよ?
皆さんの想定より、悲惨な状況と思いますが?
実質、「貧乏人は兵隊へ行け!」制度になるのでは。
「護憲で水際阻止」した方が、本当に良いです!!
Posted by 田仁 at 2007年08月20日 22:18
読売もこの件を取り上げました。

防衛省、人材確保に民間からの「レンタル移籍制度」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
(2007年8月27日14時35分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070827i104.htm
Posted by ゴンベイ at 2007年08月27日 14:58
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