http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071124_blog_limit/
前述してきた各種問題が蓄積されていった結果、現在の日本のブログは現実世界、特に「政治」に対して多大な影響を与えるレベルには到達していません。
(略)
なぜこんなことになったのか?という原因を考えてみると、日本では想像以上に各個人の趣味嗜好が細分化されてしまった結果、「徒党を組んで意見を押し通す」というパワーが欠落しているからではないかと。(ただし、現在の社会では必要だが、将来的にはこういう乱暴な手法は無くなる可能性が高いのでその過渡期なのかもしれない)。
徒党を組むために必要な全体を貫く思想すら細分化されていくため、日本では海外における「自己主張の激しい人に賛同する」という動きがなかなか起きにくくなり、政治の場にまで意見が届かなくなっていくという負のスパイラルに陥っています。
☆はてなブックマーク「『ブログ限界論』で語られなかったこといろいろ」→
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071124_blog_limit/
★日本の場合、ブログサービス運営サイド(ブログ会社)が、「自己主張の激しいブログ」を嫌い、場合によってはブログサービスからパージ=永久追放してしまう例もある。
例えば「反米嫌日戦線」
http://anarchist.seesaa.net/article/10880981.html
や、「A&U大阪」
http://aanduosaka.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_be95.html
などの有名どころの「お上に逆らう」政治系ブログが、ブログサービスから永久追放処分を受けている。
日本のブログサービスを利用して「激しい自己主張をおこなう」「徒党を組んで意見を押し通す」行為をすると、ブログサービスから永久追放されるリスクがあるわけで、これも日本の「お上に逆らう」政治系ブロガーにとってはプレッシャーになっている。
「日本のブログが限界」というよりも、「日本のブログ運営会社が限界」と考えるとわかりやすい。
記事を引用させて頂きました。
トラックバックが送れなかったのでコメントしました。
ブログ運営会社に対してもNHK程の速度は無いか知れないけど、与党トップのヤクザ的傾向が弱まった事はこれから効いて来ると思いますけどね…。
有名ブログが全くのでっち上げ記事を書いて植草氏を貶めていたという話。
植草一秀の『 知 ら れ ざ る 真 実 』:
「債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」について
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_f002.html