2007年12月02日

寒冷地・室蘭の市民が灯油代高騰と庶民軽視の政治に怨み節

「室蘭民報」投書欄より。

なお、文中にある「暖房手当」だが、寒冷地である北海道の堅調企業や官公庁が、冬の寒さをしのぐのに必要不可欠な暖房燃料費や、冬季用の衣服費などを、 毎月の給料やボーナスとは別枠で支給する慣例のことである。

ただし、派遣労働者やフリーターには、1円も支給されないのが普通。

http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/talk/sub6.htm



灯油代高騰は死活問題 (室蘭、匿名希望)

 原油価格が上がりまくって、根室や稚内では灯油価格が何と1リットル101円。どう考えても異常ではないでしょうか。市民国民の生命と財産を守るという国家あるいは道、市の議員さんたちはどう思っているんでしょうか。

 インド洋の給油問題やら、そんな国際的に良い子である必要がどこにあるんでしょうか。今や国内のごく一般的な標準的な所得しかない家庭にとって原油価格の高騰に伴う灯油や物価の値上がりは大打撃です。経済成長をストップさせるには十分な要因です。

 しかも灯油やガソリンの販売価格に含まれるあまりに膨大な無駄な税金は、なぜカットできないんでしょうか。地方の議員さん、声を大にして中央に伝えてください。北海道の各地域の市会議員さん、道議会議員さん。どうか金持ち重視の政策ではなく、広く庶民の立場に立って訴えてください。

 このままでは寒冷地の庶民は、灯油代を払えない者は「死ね」と言ってるのと同じことだと。どうか、どうかぜひ実感してください。分かってください。

 暖房手当も何もない家庭もたくさんあるんです。無駄をいくらカットしても庶民の生活は楽じゃあないですよ。



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posted by はなゆー at 18:02| ☁| Comment(1) | TrackBack(1) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ムネオもロシアと仲良くして石油分けてもらおうとして、アメリカにつぶされたのだから、日本に住んでいる限り、まともな石油価格は望めない。

フルフォード氏もイランの石油商になって、日本に安い値段で石油入れてくれれば、国民はアメリカ離れてイランにつくだろう。

石油の切れ目が縁の切れ目だ。
Posted by ハリー at 2007年12月03日 03:04
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