2008年01月04日

阿部典史(ノリック)選手の事故死の際も近隣のICUが満床だったようだ

「天漢日乗」ブログによる指摘。

http://www.asyura2.com/07/iryo01/msg/247.html

ノリックの事故は、今回の東大阪の事故といくつか類似点がある。

1. 首都圏の川崎市で起きた事故なのに、すぐに搬送先が見つからなかった

2. 事故が「日曜日の夕方」という「救急が手薄な時間」に起きた

3. バイク事故で「大動脈損傷」による失血死という不幸な転帰をたどった

(略)

ノリックが事故にあった現場の近くには、救急搬送を受け入れる大きな病院がいくつかある。しかし、すぐに搬送できなかったのだった。

事故当時、近隣病院で勤務していた救急担当の知人が調べてくれた。 勤務していた病院はICUが満床で受け入れ不可能だったのだ。ICUのベッドさえあいていれば、大量輸血もできる病院で、みすみす大動脈損傷による失血死にはしなかっただろう、と知人は悔しがっていた。

知人の勤務する病院はICUのベッド数が8床から6床、そして今は4床までに減ったという。原因は看護師不足だ。たとえ設備があり、医師がいたとしても、ICUで働く看護師さんがいなければ、ベッド数は削減せざるを得ないのである。

看護師不足が起きた原因は厚労省が昨年から導入した7対1看護体制である。

☆ウィキペディア「阿部典史」の項→

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E9%83%A8%E5%85%B8%E5%8F%B2



【奈良みやげ】三色生八ツ橋 12個入り
posted by はなゆー at 22:09| ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「天漢日乗」ブログは大手のcocolog-nifty.comのものですが、そのurlはlivedoorブログでは貼り付け禁止のようです。
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/01/210icu_93a6.html
Posted by ゴンベイ@オルタナティブ道具箱 at 2008年01月05日 09:30
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