2008年01月28日

選挙に勝つのはスポーツ紙などの大衆メディアが好んで記事にする候補

☆大阪知事選 スポーツ紙は橋下氏中心、民放は公平性配慮 (1月23日の朝日新聞)

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801230059.html



日刊の苗村善久編集局長は「橋下氏が出たことで27日まで社会面の優先順位は一番上。読者の関心が高い現象を載せるのが基本だ」と語る。あるスポーツ紙デスクは「著しく公平さを欠いて忸怩(じくじ)たる思いはある。だが、読者の興味は候補者全員にはないだろう」。

(略)

公職選挙法は、誰かを当選させる目的で選挙報道することを禁じるが、虚偽や歪曲(わいきょく)などを除いて「報道の自由を妨げない」と定める。

(略)

そんな中、スポーツ紙が重点を置くのは橋下氏のパフォーマンス。卸売市場に行けば「橋下氏長靴行脚」(日刊)、自民党府連女性局であいさつすれば「橋下氏ドキッ ピンクのラブコール」(スポニチ)……。「マニフェストは一般紙の世界。うちは素顔やパフォーマンスを追う」と言うのはスポニチの山脇正章文化社会部長だ。

☆橋下氏“長靴行脚”大阪市中央卸売市場で (1月12日の日刊スポーツ)

http://osaka.nikkansports.com/news/p-on-tp6-20080112-306222.html



マグロを解体する鮮魚店では、男性店員から「おぉよう来たな。あんたに任せたで。大阪を変えてや」と熱烈な歓迎を受けた。橋下氏は市場の雰囲気に「肌が合うんですよね」と再びダッシュ。滞在約2時間のうち約1時間は市場内を走り回り「市場のような活気のある大阪にしたい」と訴えた。

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悪名は無名にまさる。有権者は候補者に識見や人格ではなく、知名度や話題性を要求する。

大衆は「陰気な善人」よりも「陽気な悪人」を好む傾向がある。

大衆は「犬神家の一族」や「八つ墓村」と、「カラマーゾフの兄弟」が目の前に並んで置かれている場合には、前者を手にとって読み出す。

与党サイドが有名人候補を擁立した場合には、野党サイドも知名度が高いか話題性があるかキャラクターが立っているか、このいずれかを備えた候補者を擁立しなければ、勝つどころか接戦にも持ち込めないことがよくわかった。



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posted by はなゆー at 10:31| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 床屋政談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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