2008年05月26日

革命家ゲバラ演じたデル・トロ、カンヌ男優賞に輝く

第61回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)主演男優賞は25日、、スティーヴン・ソダーバーグ(Steven Soderbergh)監督の『Che』で革命家エルネルト・チェ・ゲバラ(Ernesto Che Guevara)を演じたプエルトリコ出身のベニチオ・デル・トロ(Benicio del Toro、41)が受賞した。

「ラティーノのブラッド・ピット」とも称されるデル・トロは、「この賞をゲバラに捧げたい」と、受賞の弁を語った。「ゲバラがいなければ僕がここに立つこともなかった。この映画が受け取ったすべての賞は彼への尊敬の証だ」

 レッドカーペットでの授賞式では、ゲバラのTシャツを着た女性レポーターからの質問を受けると、「そのシャツいいねえ」と繰り返していた。

 4時間を超える映画は2部構成になっている。第1部では、1956年にフィデル・カストロ(Fidel Castro)前キューバ国家評議会議長とともにキューバに潜入し、当時のバティスタ(Fulgencio Batista)政権を打倒するゲバラが、第2部では、キューバ革命を南米にも広げようとして失敗するゲバラが描かれる。

 全編スペイン語で撮影されたこと、ドキュメンタリー形式がとられたこと、キューバ革命の負の側面が描かれていないことについて、批評家からは厳しい意見が聞かれた。「平均的な観客のことを考えて短くまとめるべきだった」との声も上がっている。

 デル・トロは、ソダーバーグ監督の『トラフィック(Traffic)』(2000年)ではメキシコ人警官を演じ、アカデミー助演男優賞を受賞。『ユージュアル・サスペクツ(The Usual Suspects)』では気弱なギャングを演じた。

 また、今年審査委員長をつとめるショーン・ペン(Sean Penn)が監督した1990年の『The Indian Runner』と2001年の『The Pledge』にも出演している。



posted by はなゆー at 09:55| ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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革命家ゲバラ描いたソダーバーグ監督作『Che』、カンヌに登場 : AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2394761/2957054

ゲバラ演じた主演俳優、「カストロ氏の批判受けたい」 : AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2394779/2957323
Posted by ゴンベイ at 2008年05月26日 23:07
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