2006年08月06日

ヒバクシャになったイラク帰還兵―劣化ウラン弾の被害を告発する

「ヒバクシャになったイラク帰還兵―劣化ウラン弾の被害を告発する」。

イラク戦争に従軍した米兵G・マシューは劣化ウラン弾の残存放射線に被曝し、帰国後生まれた娘は手に障害をおっていた。サマワ駐留部隊の深刻な健康被害も明らかに。イラクの汚染実態とウラン兵器廃絶を求める国際運動の報告。

佐藤真紀。

価格:¥ 1,470 (税込み)

単行本:170ページ

出版社:大月書店。

元アメリカ兵と家族の怒りの告発

イラク戦争に従軍した米兵ジェラルド・マシューは劣化ウラン弾の残存放射線によって被曝し、帰国後生まれた娘は手に障害をおっていた。

サマワに駐留した部隊でも深刻な放射線被害が明らかに

日本で報じられてこなかったイラクの衝撃的な放射能汚染の実態と、劣化ウラン兵器廃絶を求める国際運動の広がりをレポートする。


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2006年08月01日

9.11テロ捏造 日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ

「9.11テロ捏造 日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ」。

ベンジャミン・フルフォード。

価格:¥ 1,680 (税込み)

単行本:409ページ

出版社:徳間書店。

9.11同時多発テロは、アメリカ国家中枢の自作自演だった!

もと『フォーブス』誌アジア太平洋支局長のベストセラー・ジャーナリストが書下す衝撃のノンフィクション。

・米政府が9.11テロ実行犯として発表した19人のうち、7人は今も生きている。

・WTC南2号棟が崩壊するまで、世界中で火災で倒壊したビルはただの一件もなかった。しかも映像では鉄骨が粉々にちぎれて、盛大に飛び散っている。

・その後に7号棟が、火災も飛行機の激突もなかったのに倒壊した。

・ペンタゴンに激突した飛行機の残骸は、どこへ消えた?

……など、豊富な写真と実例を挙げながら、9.11テロは捏造であることを喝破した驚愕の書。


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2006年07月28日

アトミック・カフェ

「アトミック・カフェ」。

米ソ冷戦下の1940年〜50年代にかけての原爆や共産主義国についてのニュースフィルムをもとに、アメリカによる大衆プロパガンダの実態を浮かび上がらせたドキュメンタリー。

価格:¥ 3,990 (税込み)

ディスク枚数:1

販売元:竹書房。

時間:87 minutes

『華氏911』のマイケル・ムーアの師であり、ブッシュ現大統領のいとこでもあるケヴィン・ラファティら3人の監督によるドキュメンタリー。冷戦下のアメリカで放映された政府製作の広報フィルムやニュース映像を使用し、情報による大衆操作の実態に迫る。

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2006年07月17日

誇りを持って戦争から逃げろ!

「誇りを持って戦争から逃げろ!」。

中山治。

憲法九条廃棄は庶民を無益な戦争に駆り立てる愚かな選択だ。しかし庶民には最後の切札がある。それは「逃げること」。「戦争愛国心」と「応援愛国心」の区別から脱政治イデオロギーのススメまで説く、庶民のための戦略思考本。

価格:¥ 756 (税込み)

新書:236ページ

出版社:筑摩書房。

憲法九条を改正して、日本を「普通の国」にしよう、という意見が最近勢力を強めている。しかし、それは日本が「軍部の論理」の中に巻き込まれてしまう、きわめて危険な決断だということに多くの日本人は気づいていない。本来であれば、選択すべきは「武装中立」なのだが…。だが、たとえ戦争に巻き込まれそうになった場合でも、庶民には最後の切札がある。それはすなわち「逃げること」。逃げて、逃げて、逃げまくれ!

その他、「戦争愛国心」と「応援愛国心」の区別から、脱政治イデオロギーのススメまで、「庶民派マキアヴェリスト」が説く庶民のための戦略思考本、ここに登場。

▼ 著者略歴 ▼

中山 治
1947年神奈川県生まれ。心理学者。慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。東大病院、川崎市心身障害センター、静岡県立女子短大、国際基督教大学教育研究所を経て21世紀日本研究所を設立。日本人の国民性、日本文化論に基づいた日本の社会変革についての研究を重ねている。

▼ 目次 ▼

第1章 庶民は騙されて戦場に行く
第2章 戦略思考から見た九条改正のリスク
第3章 「戦争放棄」は庶民の伝統
第4章 応援愛国心と戦争愛国心を混同するな
第5章 人間を虫ケラ以下にする「無限小の論理」
第6章 脱政治イデオロギーのススメ

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戦下のレシピ 太平洋戦争下の食を知る

「戦下のレシピ ― 太平洋戦争下の食を知る」。

配給食材の工夫レシピから防空壕での携帯食まで,15年戦争下の婦人雑誌に掲載された料理記事は,「お台所の戦闘配置」をビビッドに伝える.人々が極限状況でも手放さなかった食生活の知恵から,銃後の暮らしぶりに迫ってみよう.再現料理もカラーで紹介.「食」を通して「戦争」を考えるための「読めて使える」ガイドブック.

斎藤美奈子。

価格:¥ 798 (税込み)。

単行本:190ページ

出版社:岩波書店


雑炊、すいとんだけではなかった戦争中の多彩なメニュー。米がない!食料がない!そのとき人々はどうしたか。日中戦争、太平洋戦争、敗戦までの食生活史を網羅。こんなものまで食べていた!究極の非常食を再現。戦争中の味がリアルに体験できるレシピ満載。写真で見る戦争中の暮らし。食べられる野草図鑑つき。「ぜいたくは敵だ」の時代の台所と食卓に迫る読めて使えるガイドブック初登場。

▼ 目次 ▼

1 昭和のモダンな食文化

(戦前のレシピ)
(農村の食と都市の食
婦人雑誌と家庭の料理)

2 総力戦は節米から

(日中戦争下のレシピ)
(料理にも大東亜共栄圏の影
節米料理ってなんだ ほか)

3 お台所の戦闘配置

(太平洋戦争下のレシピ)
(配給時代の食生活戦争
たんぱく源を結集させろ!ほか)

4 壮絶な決戦非常食

(空襲下のレシピ)
(戦争末期はサバイバル
いもとかぼちゃの下剋上 ほか)

5 戦争と食生活

(焼け跡のレシピ)
(戦下のレシピから見えるもの
なぜ戦争は食糧難を招くのか)

▼ 著者略歴 ▼

斎藤 美奈子
文芸評論家。1956年新潟市生まれ。成城大学経済学部卒業。児童書等の編集者を経て、94年近代文学評論『妊娠小説』(筑摩書房、ちくま文庫)でデビュー。以後、各紙誌で文芸評論や書評を執筆。

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2006年07月09日

憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本

「憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本」。

高橋哲哉(編および著)。

価格:\ 1,470 (税込み)

単行本:216ページ

出版社:日本評論社。

強硬な改憲派でも護憲派でもなく、憲法が変わっても戦争にならないと思っている人へ。多彩な執筆陣が、メッセージを発する。

○憲法? ソレがどう変わる?/木下智史
○井筒監督の教えたるわ! 歴史と憲法/井筒和幸
○憲法と現代戦争Q&A/山田朗・森永卓郎・木下智史
○戦争と「愛国心」/高橋哲哉
○戦争への3点セット―監視・格差・個性の否定/斎藤貴男
○ジャーナリストの見た憲法改正議論/豊秀一

コラム

室井佑月(作家)・金子安次(元兵士)・貫戸朋子(国境なき医師団)・田口透(新聞記者)・こうの史代(まんが家)

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2006年07月04日

北海道2030年の未来像

北海道2030年の未来像―「人口減少100万人」を超えて。

日本経済新聞社(編集)。

最適規模人口をにらんだ市町村再編、高齢者・女性の人材活用、観光・住宅産業の育成―。

北海道は、わが国のなかで最も豊かな地域になれる。開拓者精神を発揮した経済再生シナリオを探る。

価格:¥1,680 (税込)

北海道経済でも、少子高齢化が進み、市場縮小や労働力不足、さらに社会保障費急増が避けられない。だが、ピンチの中にチャンスはある。2030年の未来像をシミュレーションし、経済を再生させるシナリオを描く。

▼ 目次 ▼

1章 北海道 ― 二〇三〇年のシミュレーション

2章 少子高齢化に挑む企業―「労働力不足」と「市場縮小」 企業に二大 
    不安

3章 活かせるか中国 ― 道内企業の挑戦

4章 北からの創造 ― 北海道企業の挑戦

5章 新「北海道モデル」の構築 ― 人口減少一〇〇万人の衝撃

資料編 「シミュレーション」北海道二〇三〇年の未来像

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2006年06月29日

「節度の経済学」の時代―階層化社会に抗して

「節度の経済学」の時代―階層化社会に抗して。

内橋克人・著。

朝日文庫(朝日新聞社)。

価格:¥630(税込)

「市場原理主義」の危険性に警鐘を鳴らし続けてきた著者による経済コラム集。「格差社会」問題が国会で論議されるなど、所得格差が拡大する現代日本。小泉構造改革の危うさ、ライブドア事件はなぜ起きたのか? 

格差のある社会は本当に活力のある社会と言えるのか?……政治と経済の密接な関係を鋭く探り、変質する資本主義の危険性に警鐘を鳴らす具体的な提言集。

今日的な視点による文庫版あとがき収録。

▼ 目次 ▼

市場競争至上主義を超えて
(『エンデの遺言』に寄せて―「地域通貨」の深い意味
到来した「高度失業化社会」とは何か ほか)

住民自治の原点―神戸復興
(阪神大震災被災者の人権が侵されている
復元に値する街づくりを―地域社会を支える共同と自治の精神 ほか)

「食の安全」を求めて
(日本型停滞の構造と農業再生
自給権なしに望めない「食の安全」
新たな「農的価値」を求めて―参加、連帯、協同の「共生セクター」を)

政治のあり方を問う
(「小泉構造改革」は私たちをどこへ導くか
官僚のあり方を厳しく問う―前近代的組織こそ「大蔵汚染」の根源 ほか)

「匠の時代」ふたたび
(日本はモノづくりを軽んじるな―資源を海外に頼り前途に不安はないか
揺らぐ日本型自営業の基盤―「自己資本中心経営」を支援する新制度を
KSD事件の深い罪を問う―前向きで投資できぬ中小企業の「危機」
「匠の時代」ふたたび)

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2006年06月28日

最後の特攻隊員  二度目の「遺書」

最後の特攻隊員 〜 二度目の「遺書」。

信太正道・著。

出撃基地への途中、敗戦により命永らえ、航空自衛隊を経て日航機長を務めた元特攻隊員が、自らの体験をもとに「不戦の心」を訴える。

価格:¥1,890(税込)

単行本(ソフトカバー): 262p

出版社:高文研。

特攻隊員は「遺書」を書かされた。だがそこに、本心は書けなかった。出撃基地への途中、敗戦により命ながらえ、戦後は海上保安庁職員として朝鮮戦争での掃海作戦に参加、海上自衛隊、航空自衛隊をへて日航機長となった元特攻隊員が、なぜいま「二度目の遺書」を書かなくてはならなかったのか―。

▼ 目次 ▼

第1部 戦中・戦後―私がたどった道

(幼少年時代
海軍時代
戦後の再出発
海上保安庁から海上警備隊へ
航空自衛隊時代
日本航空時代)

第2部 平和運動に生きる

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2006年06月18日

毛沢東「遊撃戦論」

毛沢東「遊撃戦論」。

中公文庫(中央公論新社)  BIBLIO20世紀。

価格:¥660 (税込み)

文庫:173ページ。

人民戦争の必要性を力説した『抗日遊撃戦争の戦略問題』と、マルクス‐レーニン主義を中国化し分かりやすく説いた『延安の文芸座談会における講演(通称・文芸講話)』の二編を収録。毛沢東思想の原型はここにある。

▼ 著者略歴 ▼

毛 沢東

1893−1976。湖南省の農村に生まれる。五・四運動の中でマルクス主義に開眼、1921年の中国共産党創立に参画した。27年、国民党と決裂。34 年からの長征後は延安を抗日根拠地にして抗日戦争を勝利させた。49年、中華人民共和国を建国、党主席ならびに国家主席に就任する。人民大衆の思想改革を基軸に、急進的で広範囲に影響を持つ政策を展開した。65年、文化大革命を発動するが、やがて脱文革の潮流が高まり、天安門事件も起こる中、死去。

▼ 目次 ▼

抗日遊撃戦争の戦略問題

(なぜ遊撃戦争の戦略問題を提起するのか
戦争の基本原則は、自己を保存し敵を消滅することである
抗日遊撃戦争における六つの具体的な戦略問題

主動的に、弾力的に、計画的に、防御戦のなかで進攻戦を、持久戦のなかで速決戦を、内線作戦のなかで外線作戦を実行すること ほか)

文芸講話
(はじめのことば・一九四二年五月二日
結語・一九四二年五月二十三日)

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人民の戦争・人民の軍隊―ヴェトナム人民軍の戦略・戦術

人民の戦争・人民の軍隊―ヴェトナム人民軍の戦略・戦術。

ヴォー・グエン・ザップ。

中公文庫(中央公論新社)  BIBLIO20世紀。

文庫:237ページ

価格:¥840 (税込み)

ヴェトナム人民軍の最高司令官として、その卓越した戦略思想で数々の戦いを勝利に導いた名将・ザップ将軍が、その組織・戦略・戦術を、ディエン・ビエン・フー作戦などに即し具体的に論じた、比類なきゲリラ戦論。

▼ 著者略歴 ▼

ヴォー・グエン・ザップ

1911−。ヴェトナム北部の広平省に生まれる。1926、27年フエ市内の学校ストライキに参加する過程で反仏運動に加わる。32年頃からハノイのリセでフランス史の講師。40年6月ファム・バン・ドンと雲南に脱出、昆明でホー・チ・ミンに出会う。44年に武装宣伝解放軍を作り、ヴェトナム人民軍の基礎を創設。八月革命後のインドシナ戦争においては、同軍最高司令官としてディエン・ビエン・フー作戦など数々の戦いを指揮する。

▼ 目次 ▼

第1章 人民の戦争・人民の軍隊

第2章 党は武装蜂起の準備と一九四五年八月の総蜂起を成功裏に指導した

第3章 党はフランス帝国主義者とアメリカ帝国主義者との長期抵抗戦争を成功へと導く

第4章 党は人民の革命軍の建設を成功裏に指導した

第5章 ディエン・ビエン・フー

第6章 勝利への道



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2006年06月06日

標的(ターゲット)は11人―モサド暗殺チームの記録

「標的(ターゲット)は11人―モサド暗殺チームの記録」。

ジョージ・ジョナス著。新潮文庫。405ページ。

価格:¥740 (税込み)。

1972年9月、PLOの過激派「黒い九月」がミュンヘン五輪選手村を襲撃し、イスラエル選手団の一部を虐殺した。激怒したイスラエルの秘密情報機関モサドは暗殺チームを編成し、アラブ・テロリスト指導部の11人を次々に消して行く…。今は本名を変えて米国に住む、元暗殺隊長の告白に基づく凄絶な復讐の記録。冷徹な組織の論理と揺れ動く個人の心理をドラマチックに描出する。

▼ 目次 ▼

1 秘密情報工作員への道
2 歯には歯を
3 暗殺行
4 祖国よ、さようなら

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ロバート・ベア「CIAは何をしていた?」

「CIAは何をしていた?」。

ロバート ベア。新潮文庫。540ページ。

価格:¥860 (税込み)

著者は1976年、CIAに工作管理官として入局。動乱の世界各地で目ざましい実績を挙げる。タラバニ現イラク大統領によるフセイン暗殺未遂事件、合衆国政府を揺るがせたオイルマネー・スキャンダルなどを担当。しかし、著者が痛感させられたのは、局内での情報収集能力の低下と事なかれ主義の蔓延だった。失意のなかで退局した元エース局員による、工作と謀略の現実を描いた痛憤の告発。

▼ 著者略歴 ▼

ベア,ロバート
1953年、ロサンジェルス生れ。ジョージタウン大学卒業。’76年CIA入局。以後、’97年にいたるまで、主に工作本部対テロ部門のケースオフィサーとして勤務。赴任地はインド、レバノン、タジキスタン、イラクなど。’98年にはキャリアインテリジェンスメダルを受章。現在は米仏両国で二重生活を送る。

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「シリアナ」 特別版

「シリアナ 特別版」。

参考価格:¥ 3,980 (税込み) ⇒ 価格:¥3,104 (税込み)
OFF:¥876 (22%)

発売予定日は2006/07/14です。ただいま予約受付中です。

ディスク枚数:2

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ

▼ Amazon.co.jp ▼

CIAのボブは、仕事から離れる決意をし、最後の任務を終えたと思った矢先、アラブ某国の王位継承者の暗殺の仕事を任される。ところがその国では、第1王位継承者が、大手石油企業との契約を打ち切ったため、第2王子を継承者にしようという案を王に囁く者がいた。その契約打ち切りのアイデアを第1王子に進めたのは、気鋭のエネルギー・アナリストのブライアン。しかし、王位継承権の争いの影で、ひとりの貧しい青年が、過激な教義にのめりこんでいき、命懸けである者を暗殺しようとしていた…。

ジョージ・クルーニーがCIAのボブを演じて、オスカー助演男優賞に輝いた社会派サスペンス。アラブの石油をめぐる陰謀に関係する者たちのドラマをCIA側、アラブ側、など多方面から切り込んでゆく。人間の欲望が凝縮した世界の怖さを、スリリングに見せていく意欲作だ。

監督は『トラフィック』で、オスカー脚色賞を受賞したスティーブ・ギャガン。『トラフィック』では麻薬、そして今回は石油と次次と問題提起していく勇気ある創作姿勢は立派。世界のどこかでこのようなことが実際起こりうると、目を向けさせる力を持った作品だ。マット・デイモン、クリストファー・プラマー、クリス・クーパー、ウィリアム・ハートなど演技巧者によるアンサンブルキャストも圧巻。
(斎藤 香)

▼ 内容紹介 ▼

ジョージ・クルーニー、アカデミー助演男優賞獲得!

『トラフィック』のアカデミー賞受賞チームが挑む/世界で最も恐ろしいタブー、解禁。

石油利権をめぐる地球規模の欲望と陰謀を暴いた全米激震の社会派サスペンス!

【ストーリー】

中東で活動するベテランCIA工作員ボブ・バーンズ(ジョージ・クルーニー)は、自らの任務に信念を見出し、CIAの仕事に人生全てをささげてきた。しかし、息子の大学進学を機に、20数年間のキャリアに終止符を打って現場から引退し、デスクワークに専念したいと申し出る。しかし、そんな矢先、当局から、アラブ某国の王位第一継承者ナシール王子の誘拐・暗殺の任務を言い渡される。

一方、政界に多大な影響力をもつ権力者をトップに擁する一流法律事務所の弁護士ベネット・ホリデイ(ジェフリー・ライト)は、アメリカの巨大石油会社2社の合併のための調査中に、汚職を発見。しかし彼は、合併成功のため、司法省との裏取引を画策する。

また、ジュネーブのエネルギー商社に勤める新進気鋭のアナリスト、ブライアン・ウッドマン(マット・デイモン)は、ある事件をきっかけに産油国の権利を握る反米派の王子ナシールの相談役となり、大国に頼らずに、自国での採掘を目指すよう提案する。

パキスタン人ワシーム(マズハール・ムニール)は、母国のもとを離れて中東湾岸のナシールの国の油田で働いていたが、解雇を言い渡され、未来に絶望していった彼は、次第にイスラム原理主義に傾倒していく…。

CIA、アラブの王族、アメリカ司法省、イスラム過激派テロリスト――。同じ地球上で、一見バラバラに見える登場人物たちのストーリーが、複雑に交錯していき、驚愕の真相が暴きだされてゆく・・・。

石油をめぐる地球規模の連鎖と浮かび上がる陰謀--世界の石油を支配する、アメリカの欲望と戦略。国際的なオイルブローカーの陰謀と腐敗の実態-- その知られざる本当の関係が、今、解き明かされる!

【特典】

映像特典 (約81分)…
インタビュー:ジョージ・クルーニー (9分)
メイキング:撮影現場より (26分)
インタビュー:マット・デイモン  (7分)
今ある世界を見つめて  (11分)
未公開シーン集  (28分)
オリジナル劇場予告編

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2006年06月05日

「ミュンヘン」 スペシャル・エディション

ミュンヘン スペシャル・エディション。

スティーブン・スピルバーグ監督が歴史の裏側に隠された真実を暴く衝撃のサスペンス超大作!

1972年9月5日、オリンピック開催中に11人のイスラエル人選手がゲリラ“ブラック・セプテンバー”に殺された…。

人ひとり殺したことのないアヴナーは暗殺チームのリーダーに任命される。指示のままにターゲットをひとりずつ消して行く彼と仲間達。次第に彼らは見えない恐怖と狂気の中を彷徨う。この暴力の応酬の末に待つものとは?

参考価格:¥4,179 (税込) ⇒ 価格:¥3,259(税込)
OFF:¥920 (22%)

発売予定日は2006/08/18です。ただいま予約受付中です。

ディスク枚数:2

角川エンタテインメント。

▼ Amazon.co.jp ▼

1972年のミュンヘン五輪。パレスチナ人ゲリラが11人のイスラエル選手を人質にとる。結局、人質は全員死亡。スピルバーグ監督が歴史の暗部を直視した本作は、その後、イスラエル側による報復作戦にフォーカスが当てられている。暗殺グループとして組織された5人の工作員が、事件に関与したとされるパレスチナの重要人物を標的に、ヨーロッパ各国で暗躍。次々と彼らを暗殺していく。

スピルバーグの視点は、あくまでもニュートラルな立場を貫き、イスラエル、パレスチナのどちらかに肩入れすることはない。実際のニュース映像も挿入した五輪の事件や、前半の暗殺シーンは、徹底してリアルで、ときには過剰なまでのグロテスクな描写もある。中盤からは、立場が変わって命を狙われる工作員の心理ドラマが観る者を圧倒。報復の虚しさが伝わる展開になっている。工作員のリーダーを演じるエリック・バナが、その葛藤を全身全霊で体現。ラストシーンはニューヨークなのだが、その風景に追加された「あるもの」の映像もまた、終わらない報復の悲劇を訴えているようだ。
(斉藤博昭)

▼ 内容紹介 ▼

スティーブン・スピルバーグ監督が贈る衝撃のサスペンス超大作!

第78回アカデミー賞全5部門ノミネート!

1972年のオリンピックで11人のアスリートが殺された―深い哀しみの中、政府がくだした決断は「報復」

いま、ひとりの父親が暗殺者となる

【商品内容】

DVD2枚組

DISC1.本編約163分

DISC2.特典
      ■スピルバーグ監督によるイントロダクション(4:33)
      ■暗殺チーム(13:08)
      ■撮影現場での体験(14:21)
      ■インターナショナル・キャスト(12:39)
      ■編集・音響・音楽(12:20)
      ■事件の回想(8:34)
      ■時代背景(13:15)

【キャスト】

アヴナー・・・エリック・バナ
スティーヴ・・・ダニエル・クレイグ
カール・・・キアラン・ハインズ
ロバート・・・マチュー・カソヴィッツ
ハンス・・・ハンス・ジシュラー
エフライム・・・ジェフリー・ラッシュ

【スタッフ】

監督/製作:スティーブン・スピルバーグ『プライベート・ライアン』『シンドラーのリスト』

製作:キャスリーン・ケネディ スティーブン・スピルバーグ、バリー・メンデル、コリン・ウィルソン                     

脚本:トニー・クシュナー(ピュリツァー賞受賞)、エリック・ロス『インサイダー』『フォレスト・ガンプ/一期一会』 

音楽:ジョン・ウィリアムズ『SAYURI』『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』

衣装デザイン:ジョアンナ・ジョンストン『宇宙戦争』

編集:マイケル・カーン『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』『宇宙戦争』

プロダクション・デザイン:リック・カーター『宇宙戦争』

撮影:ヤヌス・カミンスキー『シンドラーのリスト』『宇宙戦争』

参考図書:ジョージ・ジョナス著「標的は11人・モサド暗殺チームの記録」(新潮文庫刊)

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鈴木邦男「愛国者は信用できるか」

「愛国者は信用できるか」。

講談社現代新書。鈴木邦男・著。

三島由紀夫は言った「愛国心は嫌いだ」。
なぜか!?新右翼の大物が問う「天皇と愛国心」。

価格:¥735(税込)

愛国者は偉いか?愛国者は信用できるか!?

三島由紀夫が「愛国心は嫌いだ」といった意味は何だったのか?

そして意外にも女帝賛成論だったという事実!新右翼の大物が書き下ろす全く新しい天皇制と国家論!

▼ 目次 ▼

第1章 「愛国心は嫌いだ」と三島は言った
第2章 誰のものか―愛国心争奪の歴史
第3章 愛国と憂国―その決定的な違い
第4章 愛国者の条件
第5章 天皇制と愛国心
第6章 謙遜の日本史
第7章 天皇論の革命
第8章 過熱する女帝論議
第9章 三島の改憲・女帝論
第10章 「愛国心」の必要ない世界は来るのか

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2006年06月03日

「ホテル・ルワンダ」 プレミアム・エディション

ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション。

参考価格:¥4,935 (税込) ⇒ 価格:¥3,849(税込)
OFF:¥1,086 (22%)

発売予定日は2006/08/25です。ただいま予約受付中です。

出演: ドン・チードル, ソフィー・オコネドー, その他
監督: テリー・ジョージ

ディスク枚数:2

ジェネオン エンタテインメント。

初回特典
■アウターケース付き 
■リーフレット(カラー24p予定)封入
※商品仕様および特典内容は予定です。予告なく変更になる場合はございますので、予めご了承ください。

▼ 内容紹介 ▼

「愛する家族を守りたい。」
ただ1つの強い思いが、1200人の命を救った・・・。

魂をゆさぶる感動の実話、待望のDVD発売決定!!

アフリカのルワンダで内紛による大量虐殺の危機から人々を救った、実在のホテルマンの勇気と良心を描いた感動ドラマ。

主演はスティーヴン・ソダーバーグ監督作品の常連、ドン・チードル。『父の祈りを』など脚本家として活躍するテリー・ジョージが脚本、監督、製作を手がけ、1200人もの命を守り抜く男の勇姿をヒロイックに描き出す。

日本公開は危ぶまれていたが、若者によるインターネットでの署名運動が功を奏し、公開が実現した話題作。

映像特典 

●日本版予告編
●海外版予告編&TVスポット
(特典ディスク)
●メイキング・ホテル・ルワンダ
●リターン・トゥ・ルワンダ
●ドン・チードル セレクト&コメント
●監督・出演者インタビュー
●撮影風景映像
●監督・出演者のコメント入りフィーチャレット

▼ 商品仕様 ▼

2枚組 片面・1層  
画面サイズ:16:9 LB(スコープ・サイズ) 

音声:1:英語5.1chDD 2:日本語5.1chDD 3:コメンタリー音声2chDD 字幕:1:日本語字幕 2:吹替用字幕 3:コメンタリー用字幕

【スタッフ】
監督:テリー・ジョージ
脚本:ケア・ピアソン、テリー・ジョージ
製作:A・キットマン・ホー、テリー・ジョージ
音楽:アンドレア・グレア、ルパート・グレグソン=ウィリアムズ、アフロ・ケルト・サウンド・システム
特別顧問:ポール・ルセサバギナ

【キャスト】
ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ホアキン・フェニックス、デズモンド・デュベ、デイヴィット・オハラ、カーラ・シーモア、ファナ・モコエナ、ハキーム・ケイ=カジーム、トニー・キゴロギ、ニック・ノルティ

愛する家族を守りたいという想いをきっかけに、1200人もの命を救った一人の男の実話を映画化した感動のヒューマン・ドラマ。1994年、長年続いていた内戦が終結し、ようやく平和が訪れようとしていたルワンダ。しかしある夜、大統領が何者かによって暗殺され、大統領派は対立勢力による犯行として、報復の大虐殺が始まる…。特典ディスク付きのプレミアム・エディション。

posted by はなゆー at 19:06| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 書籍やDVDなどの紹介 ☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月01日

ジェノサイドの丘(上下巻)

「ジェノサイドの丘 ルワンダ虐殺の隠された真実」。

フィリップ・ゴーレイヴィッチ 著。柳下毅一郎 訳。

WAVE出版。

1994年、アフリカの真ん中で100万人が殺された。
だが、世界の人々は、少しも気にしなかった。

全米書評家協会賞・ニューヨークタイムズ、
ロサンジェルスタイムズブックアワード他で絶賛!

20世紀指折りの恐怖の顛末を告発する!
隣人による殺戮の悲劇の歴史はいつ終わるのか!

全米書評家協会賞
ニューヨークタイムズ、ロサンジェルスタイムズブックアワード他で絶賛!

人類史上最悪の虐殺のメカニズムを説き明かす
戦慄のルポルタージュ!

1994年中央アフリカの小国ルワンダで起きたフツ族によるツチ族への大量虐殺。

いかに虐殺行為が計画され、いかに実行されたのか。
突発的な虐殺ではなく、予告までされていた事実。

国際社会は止めるチャンスがあったにもかかわらず、見逃した事実から、
裏に隠された国際社会の対立構造まで、
生き残りの人々の証言で詳細に綴った緊迫の一冊!

フィリップ・ゴーレイヴィッチ(Philip Gourevitch)
1961年生まれ。「ニューヨーカー」などのスタッフライターとして活躍。本書は初めての著作になり、世界各国で翻訳されている。




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2006年05月21日

ナショナルジオグラフィックが見た日本の100年

ナショナルジオグラフィックが見た 日本の100年 (大型本)。

今よりもっと、私たちの国が明るい希望に燃えていた時代、戦争や恐慌、大地震など不幸に見舞われても、国民が皆、今日より明るい明日を確信できた時代…、「ナショナルジオグラフィック」誌が、この1世紀余りの間、写真と記事で世界に紹介してきたニッポンの素顔は、歴史の波にもまれながらも、ひたむきに歩んできた私たち日本人自身の記録だ。本書は、記憶の彼方に消えかかった、明治期から平成にかけての、私たち日本人のたくましい足跡を、外国人の視点から改めてよみがえらせてくれる。

価格:¥2,310 (税込み)

日経ナショナルジオグラフィック社。

大型本:208ページ

1888年(明治21年)の創刊から115年余り、「ナショナルジオグラフィック」誌の膨大な記事の中から、今読んで面白い、資料的価値にあふれた記事をテーマ別に再構成した“アーカイブ・ブックス・シリーズ”。

1995年の日本版発行以前に掲載された記事で、今回初めて日本語で読んでいただけるものばかりです。シリーズ第一弾は、「日本の100年」。この100年の私たち「日本人の暮らしの変化」や「世界から見た日本の姿」を多角的な視点から紹介します。明治維新を経て新国家を打ち立てた日本人の姿、文化、伝統、自然、そして災害などを40本の記事と秘蔵の記録写真で構成します。

電話を発明したグラハム・ベルの書き残した日本論、“日本アルプス”の名付けの親ウォルター・ウエストンの観察した日本の自然、タフト米大統領による明治天皇との交遊録、日米開戦時の駐日米大使グルーの日本分析、米国の若者の日本全国自動車旅行記。

100年余りの時の流れの中からすくい上げた「アーカイブ・ブックス」の記事と写真は、過去を忘れた私たちに新鮮な驚きと、これからの新たな時代への羅針盤を提供してくれるはずです。


posted by はなゆー at 14:16| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 書籍やDVDなどの紹介 ☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月19日

いま平和とは―人権と人道をめぐる9話

「いま平和とは―人権と人道をめぐる9話」。

最上敏樹・著。岩波新書。

21世紀に入っても武力紛争や大規模な人権侵害は止むことがなく、暴力と憎悪の連鎖が続いている。そして世界には、新たな分断線が引かれ始めた。いま、平和を築き上げるために、国連や国際法そして市民には何ができるのだろうか。いかにすれば、人間は対立を超えて真に和解できるのか。人権と人道の時代を迎えるための条件をさぐる9話。

▼ 目次 ▼

はじめに

第1話 尽きせぬ武力紛争――「新しい戦争」の時代に
  1 ボブ・ディランとエラスムス――不変の願望
  2 冷戦とは何であったのか
  3 「新しい戦争」
  4 平和の逆説

第2話 未完の理想――国連による平和
  1 平和のための国際機構
  2 集団安全保障という方式
  3 平和維持活動
  4 事務総長とは何か
  5 国連安全保障体制の未完性――課題は何か

第3話 平和のための法――国際人道法と国際刑事裁判
  1 武力紛争のルール
  2 ニュルンベルクと東京の遺産
  3 ジェノサイドの最前線――人道法裁判の攻防
  4 ベルギー人道法
  5 国際刑事裁判所

第4話 平和を再定義する――人間のための平和
  1 「平和を欲すれば戦争に備えよ」
  2 戦争がなければ平和か――構造的暴力論というもの
  3 人間の安全保障
  4 平和と人権

第5話 人道的介入――正義の武力行使はあるか
  1 人権と人道の時代に
  2 罪悪感と空爆支持
  3 小康状態の時に考える
  4 市民的介入

第6話 平和と人権と市民たち――市民社会の世界化へ
  1 平和のためのアクターたち
  2 さまざまな迫害と人権NGO
  3 NGO たちのいる世界

第7話 核と殲滅の思想――人間の忘却としての平和破壊
  1 戦略爆撃とヒロシマ・ナガサキ
  2 核の時代
  3 核兵器は使ってよいか

第8話 絶望から和解へ――人を閉じ込めてはならない
  1 連鎖する悲劇
  2 絶望する人々
  3 絶望せぬ人々
  4 サイードとバレンボイム
  5 さまざまな分離壁
  6 世界に向かって開け放たれ……

第9話 隣人との平和――自分を閉じ込めてはならない
  1 敵意の中垣を超えて
  2 日本とドイツ
  3 東アジア共同体
  4 おわりに――若者たちのために希望を語る

あとがき

もっと知りたい方のために

posted by はなゆー at 21:58| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | ☆ 書籍やDVDなどの紹介 ☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする