ミュンヘン スペシャル・エディション。
スティーブン・スピルバーグ監督が歴史の裏側に隠された真実を暴く衝撃のサスペンス超大作!
1972年9月5日、オリンピック開催中に11人のイスラエル人選手がゲリラ“ブラック・セプテンバー”に殺された…。
人ひとり殺したことのないアヴナーは暗殺チームのリーダーに任命される。指示のままにターゲットをひとりずつ消して行く彼と仲間達。次第に彼らは見えない恐怖と狂気の中を彷徨う。この暴力の応酬の末に待つものとは?
参考価格:¥4,179 (税込) ⇒ 価格:¥3,259(税込)
OFF:¥920 (22%)
発売予定日は2006/08/18です。ただいま予約受付中です。
ディスク枚数:2
角川エンタテインメント。
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1972年のミュンヘン五輪。パレスチナ人ゲリラが11人のイスラエル選手を人質にとる。結局、人質は全員死亡。スピルバーグ監督が歴史の暗部を直視した本作は、その後、イスラエル側による報復作戦にフォーカスが当てられている。暗殺グループとして組織された5人の工作員が、事件に関与したとされるパレスチナの重要人物を標的に、ヨーロッパ各国で暗躍。次々と彼らを暗殺していく。
スピルバーグの視点は、あくまでもニュートラルな立場を貫き、イスラエル、パレスチナのどちらかに肩入れすることはない。実際のニュース映像も挿入した五輪の事件や、前半の暗殺シーンは、徹底してリアルで、ときには過剰なまでのグロテスクな描写もある。中盤からは、立場が変わって命を狙われる工作員の心理ドラマが観る者を圧倒。報復の虚しさが伝わる展開になっている。工作員のリーダーを演じるエリック・バナが、その葛藤を全身全霊で体現。ラストシーンはニューヨークなのだが、その風景に追加された「あるもの」の映像もまた、終わらない報復の悲劇を訴えているようだ。
(斉藤博昭)
▼ 内容紹介 ▼
スティーブン・スピルバーグ監督が贈る衝撃のサスペンス超大作!
第78回アカデミー賞全5部門ノミネート!
1972年のオリンピックで11人のアスリートが殺された―深い哀しみの中、政府がくだした決断は「報復」
いま、ひとりの父親が暗殺者となる
【商品内容】
DVD2枚組
DISC1.本編約163分
DISC2.特典
■スピルバーグ監督によるイントロダクション(4:33)
■暗殺チーム(13:08)
■撮影現場での体験(14:21)
■インターナショナル・キャスト(12:39)
■編集・音響・音楽(12:20)
■事件の回想(8:34)
■時代背景(13:15)
【キャスト】
アヴナー・・・エリック・バナ
スティーヴ・・・ダニエル・クレイグ
カール・・・キアラン・ハインズ
ロバート・・・マチュー・カソヴィッツ
ハンス・・・ハンス・ジシュラー
エフライム・・・ジェフリー・ラッシュ
【スタッフ】
監督/製作:スティーブン・スピルバーグ『プライベート・ライアン』『シンドラーのリスト』
製作:キャスリーン・ケネディ スティーブン・スピルバーグ、バリー・メンデル、コリン・ウィルソン
脚本:トニー・クシュナー(ピュリツァー賞受賞)、エリック・ロス『インサイダー』『フォレスト・ガンプ/一期一会』
音楽:ジョン・ウィリアムズ『SAYURI』『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』
衣装デザイン:ジョアンナ・ジョンストン『宇宙戦争』
編集:マイケル・カーン『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』『宇宙戦争』
プロダクション・デザイン:リック・カーター『宇宙戦争』
撮影:ヤヌス・カミンスキー『シンドラーのリスト』『宇宙戦争』
参考図書:ジョージ・ジョナス著「標的は11人・モサド暗殺チームの記録」(新潮文庫刊)
posted by はなゆー at 21:29| ☁|
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