きみどりあおい(ドイツで環境学を学んだ)
http://twitter.com/ecoyoko/status/10138112709「原発企業と福井県知事、敦賀市長の関係」他、前福井県議会議員・さとう正雄氏のブログでは、福井県が原発推進するカネ絡みの舞台裏がわかります。
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「前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌」より。
☆原発「もんじゅ」関連企業の資金提供が西川知事側にも! (3月8日)
http://blog.goo.ne.jp/mmasaosato/e/65af93c8b953bb0dfc21390635e712fa私も以前、自民党関係者から「パーティー券は関西電力や日本原電、動燃・機構にも買ってもらっていた」と聞いたことがある。マスコミ関係者も「パーティーには電力関係者もたくさん参加していた」と語っていたこともある。
このあたりの「事実上の賄賂」を贈り、それが首長・議会の原発判断をすすめてきた、という県民不在の歪んだ関係の清算が求められるのではないか。
☆原発企業と福井県知事、敦賀市長の関係 (3月6日)
http://blog.goo.ne.jp/mmasaosato/e/c40085d87881cb4b1ac0a00c0258b6cd●2006年6月議会の一般質問。
佐藤:新聞報道によれば、知事の再選を応援する関西西川会がつくられ、そこには関西電力も加わっているとのことです。新聞報道が事実だとすれば、関西電力は知事の有力なスポンサーということではありませんか。「李下に冠を正さず」といいます。福井日銀総裁の例もありますので、念のために確認しますが、関西電力から知事の政治団体や後援会組織等がこれまで受けている支援はあるのかないのか、もしあるとすれば、その内容についてお尋ねをいたします。
西川知事:私の政治団体、後援会組織についての御質問がございました。御指摘の団体については、県人会を中心に、関西在住の有志の方々が関西から福井県政の発展のために応援をしようといいますか、そういう趣旨で設立していただいた親睦的な友好団体であり、詳細は承知しておりませんが、会員の会費によって団体の運営をしていると、このように聞いております。また、政治資金規制法上、民間企業から政治団体の寄附はできないわけであります。私を支援していただいている政治団体が、電力事業者を含め、民間企業から金銭等の寄附を受けることはないわけであります。その他、個々の政治団体の運営の詳細については把握してございませんが、その収支については、毎年、県選挙管理委員会においてすべて公表しておりますので、御理解を賜りたいと、このように考えます。
佐藤:関西西川会の問題ですが、これは単純に知事がおっしゃっているような、関西から県政を応援しようということではないみたいなんですね。これは新聞の記事ですよ。新聞の記事でいうと、はっきり書かれている。1期目残り1年余となる西川知事の続投を期待して、続投を支援していこうということで関西電力も入っているということなんです。だから、こういうことになりますと、関西電力のいろいろな問題で判断するときに、選挙で応援してもらうんだというような会に関西電力が名を連ねているということに対して、これは県民との関係で、知事の説明をする場合に、いわば疑いを持たれるのではないかと。こういう点を私は思うんですが。
☆原発「もんじゅ」、関係者の苦言 (2月27日)
http://blog.goo.ne.jp/mmasaosato/e/d4148c52da964b79bfc76c1bdbe2f906元日本原子力研究所労働組合委員長の花島進氏が原発「もんじゅ」について書いている。
● 激しい化学反応が生じる水とナトリウムの間の熱交換システムの欠陥。常識的な感覚でまずいものが内部で批判されない。
● 基盤とすべき技術水準が低い。すべてが業者まかせになってしまい、技術の要をおさえることができない。
旧サイクル機構では、隣の人の仕事がおかしいと思っても、間違いを指摘したり議論したりする雰囲気がない。
花島氏はさらに、「ねじを締めたり、施設の腐食を管理したりを確実にできることなどの常識的センスを持つことなしに『世界の先端』といっても砂上の楼閣」と手厳しい。
廃墟チェルノブイリ