2010年04月06日

〔英文資料〕日本の原子炉は地震に対して不十分な設計か?

地震直後に水蒸気または白煙をあげる柏崎刈羽原発の写真あり。


☆Japanese nuclear reactor under-designed for earthquake?
(Nature=ネイチャー。17 July 2007)

http://www.nature.com/news/2007/070716/full/news070716-3.html



夜と霧 【DVD】
posted by はなゆー at 07:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

〔メモ〕柏崎刈羽原発火災当日の熊取町(大阪)の放射能の数値

☆地震後2日間、ヨウ素放出=自動停止後の手順でミス―柏崎刈羽原発7号機・東電 (2007年7月19日の時事通信)

http://www.asyura2.com/07/jisin15/msg/138.html

新潟県中越沖地震で自動停止した柏崎刈羽原発7号機の主排気筒から微量のヨウ素の放射性同位体などが大気中に放出された問題で、東京電力は19日、地震発生から18日午前10時ごろまでの少なくとも2日間、微量のヨウ素などの放出が続いたと発表した。自動停止後の手順ミスなどが原因とみられ、発電タービン内の送風機を停止。

(略)

東電によると、発電タービン付近にはタービン内の放射能を帯びた蒸気が外に漏れ出さないようにする装置が複数あるが、地震の際に装置の一つが故障。さらに、自動停止後の手順として定められた送風機のスイッチを切り忘れていたため、タービン内蒸気から出てきたヨウ素などが排気筒側に送られ、外に放出されたとみられるという。 


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大阪の熊取町には京都大学の原子炉実験所
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/
が存在するので、その周辺では放射能の監視(モニタリング。測定)がおこなわれている。


2007年7月の新潟地震で柏崎刈羽原発火災が発生した当日、この熊取町の放射能の数値が異常に跳ね上がっていた。


http://www.o-ems.pref.osaka.jp/
ここの「公表結果」のタブをクリックして読める
「環境放射線監視結果報告書 平成19年度年報(PDF 854KB)」
の12ページを見ると、「7月」の最大値が突出して高い。




〔以下はとりあえず備忘録代わりにメモ 〕

http://alcyone.seesaa.net/article/48101680.html#comment

1年前のデータと見比べれば異常さがよくわかる。
Posted by 案山子 at 2007年07月17日 23:28


過去のデータをさかのぼって見ますと100を超えるケースは今回を除いてありませんね。もし台風や雨が原因ならば過去にも高い数値があってしかるべきでしょう。とても120という数値が“よくある話”とは思えません。
Posted by needle at 2007年07月18日 00:07



http://bit.ly/alkAlC
地震があった日に熊取町の空間線量のデータが跳ね上がっているみたい。コメント欄には、降雨時に計測値があがる傾向があるということがあるので、過去のデータをみてみたら確かに、時々値が跳ね上がっている。

でも、過去1年間をみてみると80nGy/hを超えることはまれみたいで、去年の7月と9月に2回と1回だけ80nGy/hを超えていた。今回は 130nGy/h近くまで上昇。



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渡瀬義孝
http://twitter.com/yoshitaka_w/statuses/11631763067
新潟県中越沖地震で損壊した柏崎刈羽原発 翌年春周辺の桜に大異変が起きていた。物理学者の槌田敦さんは、東電公式データからしても、「わずか2日間で700年分の放射能を出したと推定できる」と指摘。

        ↓

http://actio.gr.jp/2008/12/20063708.html

〈わずか2日間で700年分の放射能を出した〉
物理学者 槌田敦さん

昨年(注:当時)7月16日の地震で柏崎刈羽原発7号機から放射性ヨウ素が大量に放出され、翌年の春に付近のサクラの花に異常が多発しました。この関連について考えてみたいと思います。

16日の地震の際、7号機排気筒の放射線モニターは放射線をまったく検出していません。同時に敷地内9基のモニタリングポストでも地震当日早朝の雨による変化のみで、地震直後に変化はありません。雨が降れば自然界の放射能が落ちてくるので、これは通常の変化です。これにより東京電力は放射能は全然出ていないと安心していたわけです。

ところが翌17日、たまたま1週間毎の排気筒定期測定が行われました。これは排気筒の空気をフィルターに通し、そこに溜まる放射性物質を測定するものです。この測定で大量の放射性ヨウ素が検出されたのです。これにより東京電力は大慌てすることになります。この日東京電力は、放出量は約3億ベクレルと速報します。

その後7月27日、東京電力は放出されたヨウ素の内訳を市民団体に口頭で説明しました。それによると、ヨウ素131が0・23億ベクレル、ヨウ素133は1・8億ベクレル、ヨウ素135は1・1億ベクレルです。東電は総計で、これを全部足した数より多めの約4億ベクレルと発表しています。

ただしこの発表には半減期の短いヨウ素132と134は含まれていません。半減期が1〜2時間と短いので測定できなかったわけです。それを含めればどのぐらいの量が出たのか。これら5種類のヨウ素の発生確率はほとんど同じなので、約3億ベクレルを加算します。そうするとヨウ素の放出量の合計は約7億ベクレルとなります。

通常運転でも原発は常時ヨウ素を放出しています。東京電力の発表では、1年間で100万ベクレル程度です。これと比較すると、7号機は1年で放出する量の700倍ものヨウ素を昨年7月16日と17日の2日間で放出したことになります。これは大変な量です。

美浜原発3号機は、1991年2月に蒸気発生器細管が破断して1次冷却水が2次冷却水のなかに流れ込みました。このため2次冷却水の圧力が高まり安全弁から噴き出したことで、主にヨウ素が約3・4億ベクレル放出されました。昨年柏崎刈羽原発は、それと同じ、またはそれを上回る放射能を出したのです。

問題はこれだけ大量の放射能を出しながら、排気筒の放射線モニタには全然変化がなかったことです。これまで東京電力は、この放射線モニタを根拠に放射能は自然界のレベル以上は出していませんと主張していましたが、それが当てにならないことがはっきりしました。原発の排気筒から出る放射能は、大量の空気で薄められているだけなのです。

東京電力は、放射線は大気によってさらに薄まったから、生体への影響はなかったと断定しています。しかし大気中の煙の密度に濃淡ができるのは常識ですから、東京電力の希望的説明は当てになりません。

さらにヨウ素は甲状腺に溜まると考えれらて(原文ママ)いますが、甲状腺以外の遺伝子に関係する器官も攻撃します。原発事故で一番最初に影響を受けるのは、鼻から吸ったヨウ素が脳にダメージを与えて頭がクラクラすることです。そして遺伝子に関係する器官も影響を受けます。その証拠が今回発表されたサクラの異常です。


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☆注目柏崎刈羽原発1号機、これだと海に放射能漏れていないか?
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/718.html
投稿者 片瀬テルミドール夏希 日時 2007 年 7 月 29 日 07:20:22

1、5、6、7号機の数値が26日に急上昇していて、中でも1号機の数値は振り切れるくらいの値を示している。これは何を意味するんだろうか?

まさか1号機の内部に溜まっていた放射性の廃水を日本海に放出してしまったということはないだろうな??

       ↓


【図表のキャプチャー】
☆WEB魚拓でグラフGET 放射能海に漏れちゃってます。
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/719.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2007 年 7 月 29 日 07:30:25


       ↓

☆参院選後に被害の深刻な実態を少しは出すかもしれない。今は緘口令を出しているのでは?(明日から東電副社長が柏崎原発に常駐)
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/735.html
投稿者 新世紀人 日時 2007 年 7 月 29 日 14:48:28


東京電力は30日から、原子力・立地本部長の武黒一郎副社長を柏崎刈羽原子力発電所に常駐させる。期間は未定。
同発電所は新潟県中越沖地震により運転停止に追い込まれており、再開は早くても来秋以降になると見られている。武黒副社長を現地に駐在させ、信頼回復や早期復旧に向けた陣頭指揮を執らせる。


[新世紀人コメント]
上の記事は今回の被害が実は深刻である事を窺わせる。
副社長が常駐すると言う事は、実態を明らかにする方向だけに向かうとは限らない事に注意すべきであろう。
参院選に向けて与党側の不利になる様々な情報は隠している筈であるから、被害の実態が判っていても発表していない可能性がある。
選挙結果が出た後で実態の一部が発表される可能性がある。
しかし、施設の再開か廃棄かについて結論を早急に出す必要があり、それについても副社長に大まかな判断を任せる積りなのかもしれない。
再開しても、また大きな地震が来れば再度の大きな破損が生ずる訳であるから消費者としても目を離す訳には行かないのだ。




☆柏崎刈羽原発1号機、原子炉から水があふれていた 
(保坂展人のどこどこ日記。2007年7月28日)

http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/b4e56c9ed06aa05e93570b4e15a19a66

東京電力側は11時前に着いた視察団を前にして、「12時には帰っていただきます」とケンもほろろの対応だった。それでも、5〜7号の海側部分の視察は大きな意味があった。

(略)

田中三彦さんが、「地震当日に点検中で原子炉のフタが開いていたところはあったのか」と聞くと、「はい、1号機は開いていました」との答え。「すると、1号機の使用済み核燃料のプールだけではなくて、原子炉からも水はピチャピチャ洩れたのか」という問いに対して、「もれました」と東京電力はあっさりと認めた。

今まで「使用済み核燃料プールから地震の振動で水から洩れ出した」という報告はあったが、「原子炉からも地震時に水が洩れた」という発表はない。

今朝の朝日新聞が「社民党調査団に対して東電が認めた」と報道されているように、「公表しなかったわけではない。原子炉内には当時、核燃料はなく、核燃料プールとつながっているので水質は変わらないので問題ない」としているが、事実は「地震によって点検中でフタの開いていた1号機の原子炉と、核燃料プールの両方から水が洩れ出した」ということであって、「原子炉」という3文字を意図的に使わなかった東電が事実をありのままに発表しているとは言い難い。

つまり、今日の朝日新聞には冷却用配管から海水24トンが放射線区域に流れこんだというニュースも報道されている。

私たちは、昨日の視察で一番印象的だったのが、6号炉の海側でも冷却用配管を2本並べて大勢の作業員が動いている姿だった。点検をしているのか、修繕をしているのか――東京電力の担当者もにわかに説明が出来ない。


posted by はなゆー at 06:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月05日

〔再考〕柏崎刈羽原発1号機の原子炉から水があふれていた

☆柏崎刈羽原発1号機、原子炉から水があふれていた 
(保坂展人のどこどこ日記。2007年7月28日)

http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/b4e56c9ed06aa05e93570b4e15a19a66

東京電力側は11時前に着いた視察団を前にして、「12時には帰っていただきます」とケンもほろろの対応だった。それでも、5〜7号の海側部分の視察は大きな意味があった。

(略)

田中三彦さんが、「地震当日に点検中で原子炉のフタが開いていたところはあったのか」と聞くと、「はい、1号機は開いていました」との答え。「すると、1号機の使用済み核燃料のプールだけではなくて、原子炉からも水はピチャピチャ洩れたのか」という問いに対して、「もれました」と東京電力はあっさりと認めた。

今まで「使用済み核燃料プールから地震の振動で水から洩れ出した」という報告はあったが、「原子炉からも地震時に水が洩れた」という発表はない。

今朝の朝日新聞が「社民党調査団に対して東電が認めた」と報道されているように、「公表しなかったわけではない。原子炉内には当時、核燃料はなく、核燃料プールとつながっているので水質は変わらないので問題ない」としているが、事実は「地震によって点検中でフタの開いていた1号機の原子炉と、核燃料プールの両方から水が洩れ出した」ということであって、「原子炉」という3文字を意図的に使わなかった東電が事実をありのままに発表しているとは言い難い。

つまり、今日の朝日新聞には冷却用配管から海水24トンが放射線区域に流れこんだというニュースも報道されている。

私たちは、昨日の視察で一番印象的だったのが、6号炉の海側でも冷却用配管を2本並べて大勢の作業員が動いている姿だった。点検をしているのか、修繕をしているのか――東京電力の担当者もにわかに説明が出来ない。




☆保坂議員は見た〜社民党第3次原発調査団が柏崎刈羽原発の損壊+損壊隠しを発見! (情報流通促進計画)

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/8be811189fc7be03f039932fb5e6ce58

○ 汚水タンクが破損し、汚水処理用のパイプが破断したという説明で、その補修工事が行われたことは確認できた(写真1)。

○クーリングウォーターパイプの工事が行われていた。定期検査に関する工事は全てストップしているという説明であったのに、なぜか、東京電力はこの工事と地震との関係を否定した。

○大型クレーンが敷地内に入り、工事中であったが、工事の内容については説明がなかった。

○6号炉の原子炉建屋の壁に不陸(凹凸)が生じている。7号炉と見比べると違いがはっきりと分かる。下からの力で建物自体が破壊された可能性もある(写真2)。

○5、6、7号機の海側の地域には一面にブルーシートが貼られており、その下のアスファルトが損傷して、大量のアスファルトが剥がされて積み上げられている(写真3)。相当、地盤が破壊されたことを示している。

○変圧器の油漏れが確認された。

○建屋のきわには、大きな陥没があったと見られる痕跡があったが、陥没の大半は砂利で埋められ、地震直後の状況は分からなくなっている。

○縁石の破壊が非常に激しい。

○ 消火管系の配管は非常に新しく、包装まで付いている部分があった(写真4)。この部分も補修したのではないかという質問に対して、東京電力は否定した(1、2、3、4号炉周辺の消火管系は補修したことを認めていた。非常に疑わしい。

○街灯がほとんど倒れていたが、東京電力の説明では傾いて危険なので、地震後に倒したという。

○5、6、7号機の玄関前の濾過水タンクは、基礎ボルトが吹き飛んでおり、水漏れを引き起こしているだけでなく、下部が塑性変形している(写真5)。この部分に下から突き上げる非常に強い力が働いたことを示している。





☆注目柏崎刈羽原発1号機、これだと海に放射能漏れていないか?
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/718.html
投稿者 片瀬テルミドール夏希 日時 2007 年 7 月 29 日 07:20:22

1、5、6、7号機の数値が26日に急上昇していて、中でも1号機の数値は振り切れるくらいの値を示している。これは何を意味するんだろうか?

まさか1号機の内部に溜まっていた放射性の廃水を日本海に放出してしまったということはないだろうな??

       ↓


【図表のキャプチャー】
☆WEB魚拓でグラフGET 放射能海に漏れちゃってます。
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/719.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2007 年 7 月 29 日 07:30:25



ザ・ベストテン 1984-85

ラベル:保坂展人
posted by はなゆー at 23:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

〔付箋いくつか〕2007年7月地震直後の柏崎刈羽原子力発電所

☆地震後2日間、ヨウ素放出=自動停止後の手順でミス―柏崎刈羽原発7号機・東電 (2007年7月19日の時事通信)

http://www.asyura2.com/07/jisin15/msg/138.html

新潟県中越沖地震で自動停止した柏崎刈羽原発7号機の主排気筒から微量のヨウ素の放射性同位体などが大気中に放出された問題で、東京電力は19日、地震発生から18日午前10時ごろまでの少なくとも2日間、微量のヨウ素などの放出が続いたと発表した。自動停止後の手順ミスなどが原因とみられ、発電タービン内の送風機を停止。

(略)

東電によると、発電タービン付近にはタービン内の放射能を帯びた蒸気が外に漏れ出さないようにする装置が複数あるが、地震の際に装置の一つが故障。さらに、自動停止後の手順として定められた送風機のスイッチを切り忘れていたため、タービン内蒸気から出てきたヨウ素などが排気筒側に送られ、外に放出されたとみられるという。 


       ↓

渡瀬義孝
http://twitter.com/yoshitaka_w/statuses/11631763067
新潟県中越沖地震で損壊した柏崎刈羽原発 翌年春周辺の桜に大異変が起きていた。物理学者の槌田敦さんは、東電公式データからしても、「わずか2日間で700年分の放射能を出したと推定できる」と指摘。

        ↓

http://actio.gr.jp/2008/12/20063708.html

〈わずか2日間で700年分の放射能を出した〉
物理学者 槌田敦さん

昨年(注:当時)7月16日の地震で柏崎刈羽原発7号機から放射性ヨウ素が大量に放出され、翌年の春に付近のサクラの花に異常が多発しました。この関連について考えてみたいと思います。

16日の地震の際、7号機排気筒の放射線モニターは放射線をまったく検出していません。同時に敷地内9基のモニタリングポストでも地震当日早朝の雨による変化のみで、地震直後に変化はありません。雨が降れば自然界の放射能が落ちてくるので、これは通常の変化です。これにより東京電力は放射能は全然出ていないと安心していたわけです。

ところが翌17日、たまたま1週間毎の排気筒定期測定が行われました。これは排気筒の空気をフィルターに通し、そこに溜まる放射性物質を測定するものです。この測定で大量の放射性ヨウ素が検出されたのです。これにより東京電力は大慌てすることになります。この日東京電力は、放出量は約3億ベクレルと速報します。

その後7月27日、東京電力は放出されたヨウ素の内訳を市民団体に口頭で説明しました。それによると、ヨウ素131が0・23億ベクレル、ヨウ素133は1・8億ベクレル、ヨウ素135は1・1億ベクレルです。東電は総計で、これを全部足した数より多めの約4億ベクレルと発表しています。

ただしこの発表には半減期の短いヨウ素132と134は含まれていません。半減期が1〜2時間と短いので測定できなかったわけです。それを含めればどのぐらいの量が出たのか。これら5種類のヨウ素の発生確率はほとんど同じなので、約3億ベクレルを加算します。そうするとヨウ素の放出量の合計は約7億ベクレルとなります。

通常運転でも原発は常時ヨウ素を放出しています。東京電力の発表では、1年間で100万ベクレル程度です。これと比較すると、7号機は1年で放出する量の700倍ものヨウ素を昨年7月16日と17日の2日間で放出したことになります。これは大変な量です。

美浜原発3号機は、1991年2月に蒸気発生器細管が破断して1次冷却水が2次冷却水のなかに流れ込みました。このため2次冷却水の圧力が高まり安全弁から噴き出したことで、主にヨウ素が約3・4億ベクレル放出されました。昨年柏崎刈羽原発は、それと同じ、またはそれを上回る放射能を出したのです。

問題はこれだけ大量の放射能を出しながら、排気筒の放射線モニタには全然変化がなかったことです。これまで東京電力は、この放射線モニタを根拠に放射能は自然界のレベル以上は出していませんと主張していましたが、それが当てにならないことがはっきりしました。原発の排気筒から出る放射能は、大量の空気で薄められているだけなのです。

東京電力は、放射線は大気によってさらに薄まったから、生体への影響はなかったと断定しています。しかし大気中の煙の密度に濃淡ができるのは常識ですから、東京電力の希望的説明は当てになりません。

さらにヨウ素は甲状腺に溜まると考えれらて(原文ママ)いますが、甲状腺以外の遺伝子に関係する器官も攻撃します。原発事故で一番最初に影響を受けるのは、鼻から吸ったヨウ素が脳にダメージを与えて頭がクラクラすることです。そして遺伝子に関係する器官も影響を受けます。その証拠が今回発表されたサクラの異常です。





☆注目柏崎刈羽原発1号機、これだと海に放射能漏れていないか?
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/718.html
投稿者 片瀬テルミドール夏希 日時 2007 年 7 月 29 日 07:20:22

1、5、6、7号機の数値が26日に急上昇していて、中でも1号機の数値は振り切れるくらいの値を示している。これは何を意味するんだろうか?

まさか1号機の内部に溜まっていた放射性の廃水を日本海に放出してしまったということはないだろうな??

       ↓


【図表のキャプチャー】
☆WEB魚拓でグラフGET 放射能海に漏れちゃってます。
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/719.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2007 年 7 月 29 日 07:30:25


       ↓

☆参院選後に被害の深刻な実態を少しは出すかもしれない。今は緘口令を出しているのでは?(明日から東電副社長が柏崎原発に常駐)
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/735.html
投稿者 新世紀人 日時 2007 年 7 月 29 日 14:48:28


東京電力は30日から、原子力・立地本部長の武黒一郎副社長を柏崎刈羽原子力発電所に常駐させる。期間は未定。
同発電所は新潟県中越沖地震により運転停止に追い込まれており、再開は早くても来秋以降になると見られている。武黒副社長を現地に駐在させ、信頼回復や早期復旧に向けた陣頭指揮を執らせる。


[新世紀人コメント]
上の記事は今回の被害が実は深刻である事を窺わせる。
副社長が常駐すると言う事は、実態を明らかにする方向だけに向かうとは限らない事に注意すべきであろう。
参院選に向けて与党側の不利になる様々な情報は隠している筈であるから、被害の実態が判っていても発表していない可能性がある。
選挙結果が出た後で実態の一部が発表される可能性がある。
しかし、施設の再開か廃棄かについて結論を早急に出す必要があり、それについても副社長に大まかな判断を任せる積りなのかもしれない。
再開しても、また大きな地震が来れば再度の大きな破損が生ずる訳であるから消費者としても目を離す訳には行かないのだ。



着れるバスタオル「バスタローブ」
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柏崎刈羽原発は地震後2日間で700年分の放射能を出したと推定

渡瀬義孝
http://twitter.com/yoshitaka_w/statuses/11631763067
新潟県中越沖地震で損壊した柏崎刈羽原発 翌年春周辺の桜に大異変が起きていた。物理学者の槌田敦さんは、東電公式データからしても、「わずか2日間で700年分の放射能を出したと推定できる」と指摘。

        ↓

http://www.ihope.jp/2010/04/05151153.html

そんな不安を裏付けたのは、物理学者の槌田敦さん。
東電が公式に発表しているデータからしても、「わずか2日間で700年分の放射能を出したと推定できる」と指摘。
 
國學院大學教授で市民エネルギー研究所の菅井益郎さんも、「今回のサクラ調査の結果に大変驚きましたが、1979年3月28日にメルトダウン原発事故が起きたスリーマイル島周辺でも、異常な植物がたくさん発見されました」と指摘。




http://actio.gr.jp/2008/12/20063708.html

〈わずか2日間で700年分の放射能を出した〉
物理学者 槌田敦さん

昨年(注:当時)7月16日の地震で柏崎刈羽原発7号機から放射性ヨウ素が大量に放出され、翌年の春に付近のサクラの花に異常が多発しました。この関連について考えてみたいと思います。

16日の地震の際、7号機排気筒の放射線モニターは放射線をまったく検出していません。同時に敷地内9基のモニタリングポストでも地震当日早朝の雨による変化のみで、地震直後に変化はありません。雨が降れば自然界の放射能が落ちてくるので、これは通常の変化です。これにより東京電力は放射能は全然出ていないと安心していたわけです。

ところが翌17日、たまたま1週間毎の排気筒定期測定が行われました。これは排気筒の空気をフィルターに通し、そこに溜まる放射性物質を測定するものです。この測定で大量の放射性ヨウ素が検出されたのです。これにより東京電力は大慌てすることになります。この日東京電力は、放出量は約3億ベクレルと速報します。

その後7月27日、東京電力は放出されたヨウ素の内訳を市民団体に口頭で説明しました。それによると、ヨウ素131が0・23億ベクレル、ヨウ素133は1・8億ベクレル、ヨウ素135は1・1億ベクレルです。東電は総計で、これを全部足した数より多めの約4億ベクレルと発表しています。

ただしこの発表には半減期の短いヨウ素132と134は含まれていません。半減期が1〜2時間と短いので測定できなかったわけです。それを含めればどのぐらいの量が出たのか。これら5種類のヨウ素の発生確率はほとんど同じなので、約3億ベクレルを加算します。そうするとヨウ素の放出量の合計は約7億ベクレルとなります。

通常運転でも原発は常時ヨウ素を放出しています。東京電力の発表では、1年間で100万ベクレル程度です。これと比較すると、7号機は1年で放出する量の700倍ものヨウ素を昨年7月16日と17日の2日間で放出したことになります。これは大変な量です。

美浜原発3号機は、1991年2月に蒸気発生器細管が破断して1次冷却水が2次冷却水のなかに流れ込みました。このため2次冷却水の圧力が高まり安全弁から噴き出したことで、主にヨウ素が約3・4億ベクレル放出されました。昨年柏崎刈羽原発は、それと同じ、またはそれを上回る放射能を出したのです。

問題はこれだけ大量の放射能を出しながら、排気筒の放射線モニタには全然変化がなかったことです。これまで東京電力は、この放射線モニタを根拠に放射能は自然界のレベル以上は出していませんと主張していましたが、それが当てにならないことがはっきりしました。原発の排気筒から出る放射能は、大量の空気で薄められているだけなのです。

東京電力は、放射線は大気によってさらに薄まったから、生体への影響はなかったと断定しています。しかし大気中の煙の密度に濃淡ができるのは常識ですから、東京電力の希望的説明は当てになりません。

さらにヨウ素は甲状腺に溜まると考えれらて(原文ママ)いますが、甲状腺以外の遺伝子に関係する器官も攻撃します。原発事故で一番最初に影響を受けるのは、鼻から吸ったヨウ素が脳にダメージを与えて頭がクラクラすることです。そして遺伝子に関係する器官も影響を受けます。その証拠が今回発表されたサクラの異常です。




〈スリーマイル原発事故でも当局は嘘をついた〉
國學院大學教授、市民エネルギー研究所 菅井益郎さん

(略)

スルーマイルそばのある歯科医は、レントゲン用のフィルムの6〜7割が感光したので州の保健局に届けたそうです。ところが保健局の局長は、「そんなことを発表すれば歯科医の資格を取り消す」と圧力をかけ、結局発表できなかった。



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〔まとめ〕チェルノブイリ原発事故被害の概要

☆わくわく原子力ランド (4月1日の「きっこの日記」)

http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20100401

‥‥そんなワケで、あまりにもペテンだらけの「わくわく原子力ランド」だけど、あたしが何よりも呆れ果てたのは、原発の安全性に関する大ウソだ。この本の後半の「事故の教訓から学ぶ」ってとこで、これまで起こった大きな原発事故として、「スリーマイル島」と「チェルノブイリ」と「茨城県のJOCウラン加工施設」の事故の概要が書かれてるんだけど、これがまた酷いものだ。

(略)

そして、「チェルノブイリ」に関しても、当然のことながら、こうした悪質な誘導が行なわれてる。何しろ、被害についての表記が、「31人の死者が発生し、また、放射線による病気で多くの人々が苦しみました。」っていう一行なのだ。これを真に受けた子供は、「世界最大の原発事故でも31人しか死ななかったのか」って思うだろう。だけど、この「31人」てのは、事故で直接亡くなった人の数で、これにしたって、ソ連(当時)の発表では「33人」になってる。そして、何よりも恐ろしい「事故後の死亡者」に関しては、推定で4万人、IAEA(国際原子力機関)の公式見解でも「推定4000人」て発表されてるのに、この「わくわく原子力ランド」では、「放射線による病気で多くの人々が苦しみました。」のヒトコトで片づけちゃってるんだから酷すぎる。それも、未だに苦しんでる人たちがたくさんいるのに、「苦しみました」って過去形だし。



rengepapa
http://twitter.com/rengepapa/statuses/11626426977
チェルノブイリ原発事故被害の概要1/
直後の死者:公式発表31人(32人説あり)、急性放射線障害:237人のうち28人が3カ月以内に死亡、行方不明1人、火傷1人、その他病気1人(旧ソ連政府が4カ月後IAEAに提出した報告書)。


rengepapa
http://twitter.com/rengepapa/statuses/11626436856
チェルノブイリ原発事故被害の概要2/
高被曝作業員(リクビダートル)約100万人(65万人〜70万人説あり)、死者1万人以上、住民のがん死:30〜50万人(推定)
汚染地域住民:約600万人(ベラルーシ211万人、ウクライナ159万人、ロシア222万人)


rengepapa
http://twitter.com/rengepapa/statuses/11626443179
チェルノブイリ原発事故被害の概要3/
汚染地域の面積:約14.5万平方キロ(1キュリー/1平方キロ以上、日本の面積の38%に匹敵)、移住対象面積:約1万平方キロ(福井県・京都府・大阪府を合わせた面積に匹敵)、移住対象住民:約27万人以上、強制避難住民:約13万5000人、農地の汚染:20万平方キロ。


rengepapa
http://twitter.com/rengepapa/statuses/11626539991
チェルノブイリ原発事故が過去の出来事であり、すでに終わったことだと考えるならばそれは大きな間違いだ。事故から今年で24年目、消えるはずのない放射能が大地に残る現地では、健康被害が今も静かに進行している。原発事故が「静かな核戦争」と言われるゆえんである。


rengepapa
http://twitter.com/rengepapa/status/11630169793
原子力産業とは、名もなき多くの人々の命の犠牲の上に成り立つ産業です。かつて米国で黒人の人々を奴隷として扱っていたように…、燃料採掘、精錬、加工から稼働、定検、死の灰の扱い、そして未来人の命に至るまで、犠牲者なしには成り立たない産業なのです。

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2010年04月04日

島根原発:点検計画表などの記載漏れ・転記ミスが半年間で約100件

☆島根原発:123カ所点検漏れ 記載漏れ、転記ミス100件
−−06〜07年/島根 (毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100404-00000216-mailo-l32

http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/491.html

同社は「指摘の件は点検実績に問題はなく、今回の点検漏れを見つけるのは不可能だった」としている。



ディスカバリーチャンネル ZERO HOUR: チェルノブイリ原発事故(DVD) ◆20%OFF!

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〔メモ〕参加費500円の昼食付き「原発」見学ツアー

rengepapa(川内原発の風下に住んでいる)
http://twitter.com/rengepapa/statuses/11507625285

宮崎日日新聞の広告会社主催・九州電力協力という名のもと、宮崎からわずか500円でバスに乗り、動物園や水族館見学と豪華な昼食付きで川内や玄海の原発を見学するキャンペーンはこの15年以上地道に続けられています。参加者は一般の人々のほか、教師や報道関係者などに的を絞る年もあります。



 ルービックキューブ
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2010年04月03日

美浜原発2号機の1次冷却水漏れは共振による金属疲労

☆原発ミニニュース:美浜2号の1次冷却水漏れは共振による金属疲労/福井 (毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000229-mailo-l18

http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/490.html

05年に弁のハンドルを重い別型に交換し、配管の振動数が変わったが、関電は社内マニュアルで定めた振動評価をしていなかった。



2006年11月24日発売ディスカバリーチャンネル ZERO HOUR:チェルノブイリ原発事故
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志賀原発で警報が鳴ったが運転を停止しなかった

☆志賀原発:1号機の制御装置で警報 運転に支障なし/石川
(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000224-mailo-l17

http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/489.html

北陸電力は2日、志賀原発1号機(志賀町)の原子炉出力を調整する制御装置で警報が鳴ったと発表した。装置内の電子基板が故障したためで、運転に支障はなく、外部への放射能漏れもないという。

警報が鳴ったのは、原子炉内の冷却水を循環させるポンプに回転数の指令を出し、原子炉出力を調整する「原子炉再循環流量制御装置」。指令系統の電子基板に故障が発生したため、2日午前3時55分ごろ警報が鳴り、予備回路に切り替わって運転は継続された。

故障した電子基板は2日中に取り換える。別の電子基板でも過去2回、同様の故障があり、いずれも一過性の故障だったという。




〔高速増殖炉「もんじゅ」も、警報器が鳴っても原子炉を緊急停止しないことが判明している〕

高速増殖炉「もんじゅ」に関する要望書

「1種類のナトリウム漏えい警報装置が鳴っても、原子炉を緊急停止しない」という原子力機構及び国の運転手順・姿勢を認めないでください。

福井県原子力安全専門委員会 各位様

2010年3月19日

http://www.jca.apc.org/mihama/monju/fukui_youbou100319.htm

私達は、3月18日に開催された第59回福井県原子力安全専門委員会を傍聴し、「もんじゅ」の運転再開に改めて深い憂慮を抱き、緊急に、委員の皆さまに要望書をお送りすることにしました。

3月18日の専門委員会の場では、ナトリウム漏えい警報発報と原子炉停止の関係について委員から質問がありました。これに対して日本原子力研究開発機構(以下、原子力機構)からは、当日の資料No.2−2の3頁(「2次系ナトリウム漏えいにおける警報発報後の対応」)をもとに説明がなされました。その内容は、複数の種類の異なる警報装置があり、

1「2種類の警報装置が鳴った場合は『漏えいあり』と判断し、緊急停止する」、

2「1種類の警報装置が鳴った場合は、『漏えいの疑いあり』と判断し、現場で作業員が白煙等を確認した場合は停止する」とのことでした。

1995年のナトリウム漏えい火災事故の教訓を踏まえれば、警報が鳴れば原子炉を緊急停止するというのが、基本の基本ではないでしょうか。

1種類の警報装置が本当にナトリウム漏えいを伝えた場合、原子力機構のこの手順では、大事故につながり、周辺住民は生命の危険にさらされることになります。また、1種類の警報装置が鳴った場合に、作業員を現場に向かわせ白煙などを確認するというのは、作業員の生命の安全にもかかわります。2004年の美浜3号機2次系配管破断事故で5名もの死者を出した惨事が繰り返されるのではないかと強く憂慮します。

これまで「もんじゅ」の運転停止中にも「漏えい誤警報」「警報器の故障」等が頻発しました。しかし今審議されているのは、「もんじゅ」の運転中の警報発報の取り扱いについてです。上記のような運転手順で「もんじゅ」を運転再開するなど許されるものではありません。

さらに、同日の専門委員会での安全委員会事務局梶田啓悟氏は下記のように報告されました。

「ナトリウム漏えい信号によって一律に原子炉停止やナトリウムのドレンといった操作を行うことは、主要機器への熱負荷等の影響を生じることにもなるので、今後の経験を踏まえた、安全上の重要度に応じて運転手順が見直されるべきとの意見があった」
(当時の資料No.1−3「高速増殖炉もんじゅ安全性総点検に係る確認について」2月22日原子力安全委員会了承 5〜6頁)

このように、「もんじゅ」機器への影響を最優先にして、「できるだけ止めない」という姿勢は、地元の福井県民はもちろんのこと周辺住民の安全を最優先するという姿勢とはまったくかけ離れたものです。

委員からは「原子力安全・保安院や原子力安全委員会としての反省点は何か」との意見も出されましたが、これに対しては明確な回答はありませんでした。遠く離れた東京で、「もんじゅ」運転再開に期待を寄せる議論ではなく、多くの委員の皆さまも福井県で生活され、県民や周辺住民の生命の安全を第一にこれまで審議されてきたことと思います。

このような状況から、1995年の「もんじゅ」ナトリウム漏えい火災事故の教訓を踏まえ、少なくとも緊急に以下のことを強く要望します。


要望事項
「1種類のナトリウム漏えい警報装置が鳴っても、原子炉を緊急停止しない」という原子力機構及び国の運転手順・姿勢は認められないと表明してください。
2010年3月19日



2006年11月24日発売ディスカバリーチャンネル ZERO HOUR:チェルノブイリ原発事故
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浜岡原発3号機の冷却ポンプ1台が不調、予備機と交代

中部電力は、浜岡原発3号機の原子炉建屋にある冷却ポンプ1台が不調のため、予備機と交代させたと発表した。


☆浜岡原発:3号機、冷却ポンプ1台不調 予備機と交代、分解して原因調査/静岡 (毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000003-mailo-l22

http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/488.html

冷却ポンプは非常時、原子炉を冷却するためにも使われる。



ディスカバリーチャンネル ZERO HOUR: チェルノブイリ原発事故(DVD) ◆20%OFF!
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2010年04月02日

鳩山首相が来日中のヨルダン国王に「原発」をトップセールスか

鳩山由紀夫
http://twitter.com/hatoyamayukio/status/11474283715
アブドッラー・ヨルダン国王陛下と会談し、中東和平や原子力発電についての協力など、実りある意見交換ができました。国王は日本ファンで、こちらに来られる前に、九州でハーレーダビッドソンに乗って(!)バイク旅行を楽しまれ、昨日は長崎の平和公園で献花されたそうです。


★ヨルダンの政治体制は、立憲君主制であり、国王が大きな権限を持っている。行政権は、国王と内閣に付与されている。


《備考》

☆ベトナム原発建設のトップセールス 首相に親書 (産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100401-00000580-san-pol

http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/485.html

鳩山由紀夫首相は1日夕、首相官邸で記者団に対し、ベトナムで計画されている原子力発電所建設事業に関し、同国のグエン・タン・ズン首相から「日本の技術力を高く評価をしている。最大限、真剣に検討したい」との親書を受け取ったことを明らかにした。

ベトナムでは計4基(4000万キロワット)の原発建設を計画。第1期工事の2基については、ロシア国営の原子力企業ロスアトムの受注が固まっている。首相は残り2基の受注に向けて、トップセールスを展開する意向を表明し、2月にズン首相に親書を送っていた。



夢をかなえるツイッター
ラベル:ヨルダン
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グーグルアラートは「川内原子力発電所」をブロックする

rengepapa(川内原発の風下に住んでいる)
http://twitter.com/rengepapa/status/11474484736
グーグルアラートに「川内原子力発電所」という言葉を登録していたら、この登録語についての返信文が来た。しかし、“このアラートはフィッシング詐欺の疑いがあるのでブロックしています”、とPCが警告。原子力関連の言葉はこんなことが結構ある。誰かが何かをやってるのだろうか?


rengepapa(川内原発の風下に住んでいる)
http://twitter.com/rengepapa/status/11474484736
原子炉にライブカメラを!



★「Google Alerts」
http://ja.wikipedia.org/wiki/Google%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%88
は、指定したキーワードに一致する検索結果(ウェブやニュースなど)をメールで配信するサービスである。



Twitter革命
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電気自動車を増やすと電力不足となり原発を増やす必要が生じる

坂本宏一(広島市内で弁護士を30年近くやっている)
http://twitter.com/kohsak/status/11471531736
エコ化でEV(電気自動車)を増やすと,電力不足で原発を増やさなければならなくなる。「わくわく原子力ランド」はそれを見こしての布石か?


鈴木耕
http://twitter.com/kou_1970/status/11469941293
「わくわく原子力ランド」。これって、ほんとうに洗脳です。私たちが子どものころ、「夢のエネルギー」と、原発のことを学校で学ばされたことを思い出す。夢が実は悪夢だったことを、いずれ思い知ることになるかも。


KOG
http://twitter.com/TiamEu4/status/11446877904
原発副読本 小学生用「わくわく原子力ランド」、中学生用「チャレンジ!原子力ワールド」。なんというか、タイトルがすごい。「原子力は夢のエネルギー」という数十年前のイメージままなのか? かなり強い印象操作の意図を感じる。



【DVD】野球狂の詩 HDリマスター版/木之内みどり キノウチ ミドリ
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〔プルサーマル〕MOX燃料輸送容器の落下試験はやらないことに

これは事実上の「ぶっつけ本番」ではないだろうか。


プラブサノール
http://twitter.com/preabsanol/status/11472317709
MOX燃料輸送容器落下試験。「臨界に達したら危ないので試験しません」

           ↓

玄海原発プルサーマル裁判の会のブログ

http://genkai-saiban.at.webry.info/201003/article_3.html

国土交通省交渉の報告です。
今回参加したのは、昨年同様輸送容器に臨界事故の危険性があるのでMOX燃料を輸送しないで下さいというものです。
私は参加して頭に残っ てきた事を3つをご報告させていただきます。


9m落下実験をしたかどうかという質問に対し
「実際100トン以上もあるようなものを、落としてやるということは、(ここで笑いながら)危ないし、非効率的でもありまして、臨界なんか起こさせてりしてはいけないので・・・いやなるべく解りやすく説明と思いまして・・・」と、とうとう本心が。みんなは「解りやすく言ってもらって有難うございました」と会場から。

どこまで法の基準通り実験をしているのやらと日頃から思っていましたが、しつこく実際の試験はやったかと言う質問にはっきり「全部解析で判断する」とこれもとうとう暴露。

机上論でのプルサーマルです。

基準値は実績を積んでから作るので、それまでは個別で判断する。=いわゆる今実績を積んでいる最中という事になるわけで、玄海原発や伊方原発のプルサーマルは実績を作る実験台だという事をはっきり証言したことになります。
 
昨年もこの交渉に参加させていただき、「県は国の確認を取っていると」「電力会社は県と国の了解を取っていると」そしてその国は「最終的には電力会社がきちんとやってくれるよう指導をしているだけ」とそれぞれ責任のたらい回しでした。

本当に何処にも責任の所在はありません。

私達が国の認可を得ていると思っていることに、どのくらい信頼できるものがあるのでしょうか。

国の最高機関がとんでもない機関だということを毎回知らされる体験をしてきます。



【DVD】野球狂の詩 HDリマスター版/木之内みどり キノウチ ミドリ
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「原子力ポスターコンクール」文部科学大臣賞・経済産業大臣賞

kurotititake(川内原発の地元に住む妊婦さん)
http://twitter.com/kurotititake/statuses/11427067948

原発ができたら、九電社員がいっぱい引っ越してきて、近くの小学校は児童数が増えるという話だったらしいけど。実際は、九電社員は家族を原発の近くには住まわせない。家族寮は独身寮になっていて、小学校は児童少ないまま。原発の近くが危ないことを一番よく知っているのは電力会社で働く人。



kurotititake(川内原発の地元に住む妊婦さん)
http://twitter.com/kurotititake/status/11428130332

出産を控えて今一番心配なのは、放射能の次にうるさい防災無線。
都会の方には分からないかもしれませんが、7時と12時と5時に、屋外スピーカーから大音量の音楽が流れてきます。交通安全とか消防所とか声もいっぱい聞こえてきます。昼寝中の子どもがワーンと泣いて起きてくる大音量。すごい迷惑。





K姉妹(鹿児島県の某役場で臨時職員を5年続けている)
http://twitter.com/lime_green_M/status/11422696521

『原子力ポスターコンクール』、学校で何を教えているのか・・・子供たちの将来が怖い 

純粋にクリーンだと思って疑わない子供たち。

  ↓

平成21年度 普及啓発課題提供(原子力ポスターコンクール)

文部科学大臣賞・経済産業大臣賞

http://www.atomin.go.jp/atomin/popup/kyoiku_shien/h21/7_poster/results.html


「僕は電車が好きなので、原子力エネルギーの力で走る電車で、環境に良い未来を運ぶことが出来るようになればいいなと思いました。」

「日本で作られている電気は、原子力発電で約26%もまかなわれていて、電気を作るときにCO2が出ないクリーンなエネルギーというのが印象に残りました。こうして温暖化ストップにつながっていくといいなという希望があります。」

「原子力発電は、しぜんにやさしく、水蒸気の力で電気をつくっていることを伝えたい。」

「原子力発電は、エネルギーを作り出すときに空気をよごさないということ。」

posted by はなゆー at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鳩山首相みずからベトナム原発建設の受注を目指しトップセールス

☆ベトナム原発建設のトップセールス 首相に親書 (産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100401-00000580-san-pol

http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/485.html

鳩山由紀夫首相は1日夕、首相官邸で記者団に対し、ベトナムで計画されている原子力発電所建設事業に関し、同国のグエン・タン・ズン首相から「日本の技術力を高く評価をしている。最大限、真剣に検討したい」との親書を受け取ったことを明らかにした。

ベトナムでは計4基(4000万キロワット)の原発建設を計画。第1期工事の2基については、ロシア国営の原子力企業ロスアトムの受注が固まっている。首相は残り2基の受注に向けて、トップセールスを展開する意向を表明し、2月にズン首相に親書を送っていた。



《「原発推進特需」で活気付く鳩山首相の地元「室蘭」》


☆日鋼室蘭、新たな船出…1万4千トン油圧プレス完成
(3月26日の室蘭民報)

http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/03/26/20100326m_01.html

http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/471.html

総額800億円を投入する一連の設備投資が完了する23年度には、現行の原子力発電用圧力容器部材の年5・5基製造体制を12基に倍増させる。

(略)

原発用の圧力容器やタービンローターシャフトなどを鍛造する。

(略)

一方で、経済産業省のエネルギー基本計画案の中で、今後20年で原発を十数基増設する方針が示されたのは大きな追い風だ。

(略)

今後は、国内、海外へのトップセールスの積極的展開や情報交換、国へのバックアップの要請―といったソフト面の努力、人的な働き掛けがより以上に求められていくといえよう。



《関連記事》

☆世界シェア80%「室蘭」が支える世界の原子力発電所
(gooニュース。2009年3月16日)

http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/life/gooeditor-20090316-02.html

http://www.asyura2.com/bigdata/bigup1/source/202.png
(キャプチャー)


「室蘭を見れば世界の原子力発電事情が分かる」。電力会社の広報担当者の一言で室蘭に向かうことにした。「室蘭」とは鉄鋼・機械製品メーカーの日本製鋼所室蘭製作所
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%A3%BD%E9%8B%BC%E6%89%80%E5%AE%A4%E8%98%AD%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E6%89%80
のこと。かつて東洋一の民間最大の兵器工場と呼ばれた同社は、原子力発電用部材の製造で世界シェアの80%を占めるトップ企業なのだ。

(略)

これらによる原子力需要を追い風に、同所の原発用部材を含む鉄鋼製品関連事業の今年度売上高は、前期に比べ18%増の1090億円、営業利益は15%増の 288億円で、過去最高額の更新を見込んでいる。

同製作所は 2007年度から3年計画で500億円、その後さらに300億円の追加投資を行い、2012年には原発用部材の年産能力を4基分から12基分へと拡大する方針だ。



〔ツイッターより〕

DEVS=HIROHITO TIDA
http://twitter.com/tida_hirohito/status/11028559609
日本製鋼所室蘭製作所は、この世で唯一、原子炉容器の中核部を単一の鋼塊をくり抜いて放射能漏れの恐れが少ない形で製造することができる。




《「脱原発ではメシは食えない。きれいごとより明日のメシだ」の声とそれへの反論》

722 名前:無党派さん[]
投稿日:2010/03/28(日) 08:02:02 ID:/XwmeHCv

だいたい原発は、輸出においても、日本の貴重な飯の種になりつつあるんだし、脱原発を掲げるなら、代わりとなる飯の種を示してもらいたいな



725 名前:無党派さん[sage]
投稿日:2010/03/28(日) 10:31:49 ID:YRJdsBdS [4/5]

それはそうかもしれんが、飯の種だから、しょうがないという次元の.....(略)
まあ、そういうビジョンの提示も大事か
自然エネルギーじゃ儲からないよな.....



清水友邦
http://twitter.com/gaiabreath/status/11177153042
1979年3月28日のスリーマイル島の原発事故から30年以上たった。鳩山政権は原発技術を輸出しようと考えている。かつて、原発を誘致した東海村の梶山官房長官は事故の報告を受けて「安全というなら、自分の床の間にでも飾っておけ」と語った。推進容認する側には身体感覚がなく人ごとなのだ。



http://alcyone.seesaa.net/article/144891227.html#comment

ソレは大手ゼネコンの愚痴。
今まで散々日本人の血税を食い物にして来て、まだ足りないか?浅ましい。
そんなに、庶民の金を吸い上げて還元しない、現状に居心地がいいと、臆面も無く言えるなんて!
庶民が太陽光発電を屋根に着けて小金稼ぎすると、それほど嫌か?
非道いな。

Posted by 田仁 at 2010年03月28日 16:57



そういった野蛮なシステムを破壊して、新しい仕組みに移行する期間は確かに混乱をもたらすだろうけど、それをやらないと、日本という国自体が滅んでしまう可能性が高まる。

つまり日本列島に人が住めなくなり、生き残った日本人が難民として大陸に逃げる‥

で、想像を絶する差別と迫害を受け、初めて、中国や朝鮮半島の人々が味わった苦しみを体感する。ただ、それを経験するのは未来に生きる人達な訳で、チャンネル桜や在特会、中曽根や安倍晋三、前原誠司とかでも無いだろうし。

Posted by aiu at 2010年03月28日 19:22



精選された豚肩ロース肉を使用し、その日仕込んだものを炭火(備長炭)で焼き上げています。操業5...
posted by はなゆー at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月01日

浜岡原発5号機の地下に「地震増幅の地層」がある 

☆浜岡原発5号機の地下に地震増幅の地層 (読売新聞)

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/science/20100331-567-OYT1T01046.html

http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/483.html

建設前の掘削調査は地下300メートルまでだった。

(略)

東海地震が想定されている駿河湾で地震が発生した場合、この地層を通過した地震波が屈折し、強い揺れが5号機に集まるという。




☆浜岡原発 5号機の大きな揺れの原因は「増幅効果」 (毎日新聞)

http://news.livedoor.com/article/detail/4692793/

http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/484.html

中部電力は31日、浜岡原発5号機(静岡県)が昨年8月の駿河湾を震源とする地震で他号機の約2倍の大きな揺れを受けた原因の調査結果が「増幅効果」であると公表した。5号機の真下に周囲より軟らかい地層があったため、揺れが増幅されたうえ、レンズで光が一点に集まるように揺れが集中したとみられる。



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浜岡原発の敷地内にも断層が走っているのではないかとの指摘

               ↓

http://senzafine.livedoor.biz/archives/50793016.html

http://senzafine.livedoor.biz/archives/50795608.html

http://sites.google.com/site/hamaokareport/


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☆内部告発!浜岡原発の骨材試験で虚偽報告 (JANJAN。2004/07/30)

http://www.news.janjan.jp/area/0407/0407297388/1.php

巨大地震の発生によって放射能災害を併発する「原発震災」が心配されている静岡県御前崎市の浜岡原子力発電所(中部電力株式会社)の建設時に、コンクリート骨材(砂利、砂)を納入した会社の元従業員が、骨材の試験結果を偽造し「無害」との虚偽の報告を続けていたことを内部告発した。国の機関である経済産業省の原子力安全・保安院に対しても27日、「原子力施設の安全情報に関する申告」の手続をとった。

(略)

告発した元従業員自身が公的試験機関(財団法人建材試験センターなど4機関)の試験結果を偽造したり、サンプルのすり替えるなどの方法でごまかし、生コン業者、ゼネコン、中部電力に対して「アルカリ骨材反応性試験においては無害である」と虚偽の報告を続けていた。4号機のコンクリート打設終了時までに約100万トンに及ぶ「危険性のある材料」を納入したという。



☆設計者からの諌言「浜岡原発は制御不能になる」 (2005/04/15のJANJAN)

http://www.news.janjan.jp/area/0504/0504145797/1.php

2つのことを申し上げたいと思います。

第1は、浜岡2号炉の耐震計算結果は地震に耐えられなかった

第2は、直下型地震が起こると核燃料の制御ができなくなる可能性があるということです。

(略)

私も私が担当していた核燃料集合体の上部の水平の位置を保持するための上部格子板の応力計算をしてみましたが、「完全につぶれる」という結果が出てしまったのです。

計算担当者の説明によると、浜岡2号炉が地震に耐えられない原因は次の2つです。

(1)岩盤の強度が弱いこと(福島は強かった)

(2)核燃料集合体の固有振動数が想定地震の周波数に近く共振し易いこと


そして計算担当者は、「対策」として、次の3つの方法で再計算すると述べました。

(1)岩盤の強度を測定し直したら強かったことにする(福島なみ)

(2)核燃料の固有振動数を実験値でなく米GE(ゼネラル・エレクトリック)社の推奨値を使用する

(3)建屋の建築材料の粘性を大きくとる(振動が減衰し易い)

つまりごまかしの計算をして、当初計画のまま押し通してしまうということです。



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posted by はなゆー at 13:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

〔PDF資料〕小学生向け原子力副読本「わくわく原子力ランド」

資源エネルギー庁と文部科学省製作の小学生向け原子力副読本「わくわく原子力ランド」など。

http://www.enecho.meti.go.jp/genshi-az/pamphlet/

「文部科学省研究開発局と経済産業省資源エネルギー庁は、小学校及び中学校における原子力やエネルギーに関する指導の一助としていただくために新学習指導要領に対応した原子力に関する副読本を制作しました」



《関連記事》

☆原子力副読本 小中学生に配布 エネ庁と文科省
(3月2日の毎日新聞)

http://mainichi.jp/life/edu/news/20100302k0000e040069000c.html

http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/422.html

原子力発電に関する小・中学生用の副読本を、資源エネルギー庁と文部科学省が初めて製作し、全国の小中学校約3万3000校に見本の配布を始めた。希望校には児童・生徒の数だけ納入する予定で、10年度予算案に1億5200万円を盛り込んだ。

小学生用の「わくわく原子力ランド」(A4判カラー42ページ)と中学生用の「チャレンジ!原子力ワールド」(同50ページ)。08年の学習指導要領改定で、原子力や放射線利用に関する指導が小学校は11年度、中学校は12年度から全面実施されることになったのを受け製作した。小4以上の社会や理科、総合学習などで使うことを想定した。



〔ツイッターより〕

ゆりかりん
http://twitter.com/yurikalin/status/11220228168
プルトニウムの恐ろしさが描かれてませんね。放射能汚染された時の被害も。片手落ちだ。・・・というか、子供に嘘を教えるなっ!(怒・・・ですよね〜。


akiko morinaga(川内原発の地元に住んでいる妊婦さん)
http://twitter.com/kurotititake/status/11353347675
なんですか?この「原子力わくわくランド」って。資源エネルギー庁のチラシを何枚も重ねて本にしたようなものかしら。なんというお金の無駄遣い。



ぼくとチェルノブイリのこどもたちの5年間
posted by はなゆー at 06:25| Comment(1) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月31日

〔プルサーマル〕4月8日にMOX燃料が仏軍港を出発し日本に向かうが

Hosokawa Komei(京都精華大学の教員)
http://twitter.com/ngalyak/status/11355031825

4月8日(フランス時間)関西電力と九州電力のMOX燃料がシェルブール軍港を出発、日本に向かう。関電用12体、九電用20体、合計約1.3トンのプルトニウム。日本政府が定めた輸送容器の安全性確認実験を「省略」して、ぶっつけ本番。

      ↓

抗議声明

http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=424

4月8日開始予定のMOX燃料海上輸送計画に強く抗議する

2010年3月30日

私たちがフランスから入手した情報によると、関西電力と九州電力はMOX燃料の海上輸送を4月8日に開始しようとしている。MOX燃料は4月7〜8日未明(フランス時間)にシェルブール港に到着し、その後MOX燃料輸送船に積まれ、8日中(フランス時間)に出港する予定という。

今回輸送されるMOX燃料は、関電用12体と九電用20体の合計32体であり、約1.3トンのプルトニウムが含まれる。危険極まりないMOX燃料の輸送は、輸送中に臨界事故を引き起こす危険がある。

電力会社は「万全の安全対策を施したうえでMOX燃料を海上輸送します」と宣伝している。しかし、輸送容器の安全性は、「万全の対策」とはほど遠いのが実態だ。

政府(国土交通省)の規則では、臨界事故を防ぐために輸送容器の安全性を確認するため、「当該核分裂性輸送物と同一のもの」で、落下試験(9mの高さから固い鋼板の上に落下)、耐火試験(800℃で30分)、浸漬試験(深さ15mの水中に8時間)などが義務づけられている。しかし、電力会社は、実機を模擬した試験ではなく、これら試験を解析で済ませてしまっている。電力会社のホームページやパンフレットでは、図入りであたかも実際の試験を行っているかのような宣伝を行っている。これに対して国土交通省は、自らが出している告示で「解析でよい」とはどこにも書かれていないことを認めながら、「輸送容器は 100トン以上もあり、実際に落としてやるというのは危ないし、非効率」として、自らの規則を平然と踏みにじり、輸送を許可している。

輸送容器の安全性も確認されないまま強行しようとするMOX燃料海上輸送は、実際の輸送がまさに危険な実験そのものである。輸送ルートにあたる諸国には、事前の説明さえ行っていない。
このように危険に満ち、傲慢な姿勢でMOX燃料輸送を強行することに対し、関電・九電、そして政府に強く抗議する。MOX燃料の海上輸送を中止するよう求める。

2010年3月30日


プルサーマルと佐賀県の100年を考える会
佐賀市鍋島6−3−8

グリーン・アクション 
京都市左京区田中関田町22−75−103 

美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 
大阪市北区西天満4−3−3 星光ビル3階 

(注:日本とフランスの時差は約7時間。例えばフランスの7時は日本では14時)



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〔MOX燃料を運んでくる「輸送船」にも多大な問題がある〕


☆MOX 燃料だけでなく、輸送船も欠陥品! 
(原子力エネルギー問題に関する情報)

http://blog.goo.ne.jp/kimidoriaoi/e/88c998fe7d3283f05c9cc56930cb7683


Twitter: preabsanolさんのつぶやきにあった、イギリスからのMOX輸送船の欠陥に関する情報

(注:PDFファイルである)
http://www.greenaction-japan.org/internal/100208.pdf

からの転載。



核物質輸送に適さぬ船体の欠陥だけでなく、事故発生の際の緊急対策が皆無だという。そんないい加減な船舶会社 PNTL社の船舶が、なんと高レベル核廃棄物輸送にも使われているそうだ。


それに加えて、
核輸送国(日本・イギリス・フランス)は、以下のことを怠っている:

○核輸送の安全性を確認するための環境アセスメントを行っていない(日本の沿岸近辺のものだけ。しかもおそまつ。)

○事故に備えての補償制度をいまだ確立していない。責任の所在も不明。(どの国が責任を取るのか明らかにされていない。)

○非常事態の対策・計画が皆無(沈没した積荷を引き揚げる計画が存在しない。)

○ 輸送ルート諸国から事前了解を得ない。

○排他的経済水域(経済専管水域)に入らないことを保証しない。

○護衛が不十分。

しかも、七十カ国以上にものぼる抗議または輸送船の近海通過拒否の主張に対し、一度として誠実な対応を示していない。



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〔東京地検特捜部はプルサーマル導入の障壁になった人物を逮捕〕


☆ 特捜部トップの怪しい捜査手腕 (日刊ゲンダイ1月14日掲載)

http://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/748.html

佐久間氏の実力が問われるのは、旧長銀事件だけではない。特捜部副部長時代に手がけた佐藤栄佐久前福島県知事

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E6%A0%84%E4%BD%90%E4%B9%85

の収賄事件でも、“ヘタ”を打っている。

「佐久間氏ら特捜部は、贈賄側のゼネコンが、前知事の親族会社の所有地購入に支払った約8億7000万円と、時価相当額8億円との差額が賄賂に当たると主張。1審判決では特捜部の主張が支持されましたが、2審では退けられ、前知事は懲役3年・執行猶予5年から懲役2年・猶予4年に減刑されました。特捜部の主張の根幹が崩れたことで、2審判決は“実質無罪”と評価する声もあるほどです」(司法関係者)




フジヤマ・ガイチ
http://twitter.com/gaitifujiyama/status/7819784787
愛川欽也パックインジャーナルの録画を見始める。郷原信郎がゲスト。予想通り福島県知事談合でっち上げ事件の話が出てきて話題沸騰。やっぱりこの話に触れざるをえないよな、普通にこの事件を考えれば

http://twitter.com/gaitifujiyama/status/7817086815
小沢熱弁、遂に原資について言っちゃったな。さてプルサーマルに反対し安易な道州制導入を反対していた本当にモノ言える知事が検察のメンツの為の餌食になった福島県汚職事件の時に、皆で検察批判を加えられなかったツケが今の事態を呼んでいるのだと今一度自分で肝に銘じておく

http://twitter.com/gaitifujiyama/status/7698179893
そうか、小沢の捜査には大鶴基成が噛んでいるのか。どうりで・・・現在最高検検事の大鶴と言えば梶山静六の捜査の際に自分で勝手な物語をこしらえて見込み捜査をしでかし失敗した過去を持つ検察捜査劣化の象徴である人物で、極めて要注意の人物だ

http://twitter.com/gaitifujiyama/status/7737851008
大鶴基成は梶山のゼネコン疑惑の時に本当はゼネコン幹部が着服していた裏金を梶山に渡っていたと決め付け捜査を仕切り失敗、最近では小沢捜査の発端にもなっている佐藤元福島県知事の不当逮捕もこの男が“主犯”だ。ライブドア、日歯連疑惑、そして小沢。強引な検察捜査の裏に大鶴あり


http://gaichifuji.jugem.jp/?eid=3434
今回の小沢事件を田中派経世会vs清和会や田中金脈の流れという文脈でみるか、私のように福島県知事事件からの繋がりで検察機構の問題として捉えるかで、事件の印象は随分と違うかも知れないとネットなどでの反応を見て思うことしきりだ。

田中派経世会の金脈と言う筋で追っている人には小沢逮捕に喝采を贈るだろうし、それはそれである程度の理解はしている。ただ私みたいに反原発の主張や、やたら利権屋が言い始めたインチキ臭い地方分権論の流れで、モノ言える知事としてその言動が光っていた佐藤栄佐久元福島県知事の言説を追っていた者には、今回の一連の検察の杜撰な捜査には腸が煮えくり返る思いしか残らない。


保守系知事でありながら政府の原発政策に疑問を発し続け本当の意味でのモノ言える知事だった佐藤知事は検察の国策捜査の餌食になりその職を追われ、国の原子力政策は結果的に無批判状態で突き進み、そのままプルサーマルに突入して行く。


少し嫌味な言い方をすれば、プルサーマルを実施させたのは検察のお陰だとも言える程、佐藤知事を失脚させた事は日本の原子力の歴史で考えるに、極めてその意味が大きかった。


今回の小沢事件の発端は結果が出ず苛立っていた東京地検特捜部が功を焦り、水谷建設を突破口にして東北のゼネコン汚職を洗い出し、それを武器にして政界に突っ込むというシナリオの元に動き始めている。しかしその最初の段階で捜査は躓く。それが福島談合汚職事件だ。水谷建設幹部の証言のみに頼って突っ込んだ福島ルートでは汚職も談合も出てこなかった。メンツを保つため単なる商行為を汚職とコジツケ知事を逮捕した事から、今度は成果を得ようと長野県に猪突猛進するも、長野県知事周辺の関係者に自殺されジ・エンド。そして半分やけくそ
状態で小沢に突っ込んだ。

今回の小沢問題を違う視点で見るために佐藤栄佐久元福島県知事が書いた「知事抹殺」という本を紹介したい。私自身この本を読んでから、それまで朧気ながらチラついていた様々な点が線になった気がした。最悪の検察官僚・大鶴基成の名を明確に意識したのもこの福島事件だった。プルサーマル反対で安易な道州制導入を反対していた、本当にモノ言える保守系知事が検察のメンツの為の餌食になったあの福島県の汚職事件の時にちゃんとした検察批判を加えられなかったツケが今の事態を呼んでいるんだと思うとあの事件は、いろいろな意味で日本のターニングポイントなのかもしれない

取調べの可視化、弁護士の立ち会い認可、代用監獄の廃止、推定無罪の徹底。志布志事件、足利事件・・・・あれだけ冤罪だと騒いでも何も変わらないのかと陰鬱な気分になる。検察やメディアはこうした「既得権益」を守りながら暴走している点も指摘しておきながら、正直全面的擁護するには気が引ける政治家なんだけど、状況が状況だけに今回は全面的に小沢一郎を支持するしかない。これ以上、国の根幹をぶっ壊す権利は検察にはないだろう、もちろんマスコミにもだ



☆検事総長と自民党元大物今小物とのつながり (元・噂の真相デスク)

http://www.excite.co.jp/News/society/20090323/Cyzo_200903_post_1745.html


posted by はなゆー at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする